もう何年前になるんだろ?高配当ブームに乗っかって買った日本たばこ産業(JT)を保有しだして。
2018年ごろツイッターで、株価下落によって配当利回り5%越えになったと言ってすごく話題になって、たぶんあれが高配当の火付け役になったんじゃないかな?
そしてもれなく私も買いました。
っていうかそれまであんまりこの価格帯の株価を狙ったことがありませんでした。
2018年ごろの株価をご存じなら今どんな状態になったかはお分かりいただけるかと思いますが・・・
がびーん(死語)
でも思ったよりひどい状態でもないような気がしてきてます。
配当で含み損の穴埋め
私が保有している日本たばこ産業(JT)の取得価格は3,071円。
つまり含み損が8万円以上というありさま。
でも、さすがに高配当銘柄。
多分これ言っちゃうと「バカだなぁ~こいつ」っていう人もいると思うんですけど、配当で含み損の半分くらい穴埋めができてました。
高配当利回りの強み!!
配当額 | |
---|---|
2018年下期 | 3,750円 |
2019年上期 | 7,500円 |
2019年下期 | 7,700円 |
2020年上期 | 7,700円 |
2020年下期 | 7,700円 |
2021年上期 | 7,700円 |
2021年下期 | 6,500円 |
2022年上期 | 7,500円 |
56,050円 |
もちろん含み益の状態で高配当の恩恵を受けられるのが最善。
でも現状の含み損の状態にあまり危機感を持ってなかったりしてますけど、いつまでもこの状態でいいのかというと実際には株価下落の方がよほど早いわけだから、たとえ高配当といえど追いついていけない可能性も高いわけで歓迎も出来ないところ。
減配されたとはいえまだまだ配当性向が高過ぎる
減配されたとはいえまだまだ配当性向が高過ぎる
こちらはIRバンクの配当性向をあらわしたグラフ。
2020年12月期において既に9割近い配当性向が続くのはいかに言っても高すぎ。
ガビーン(死語)(2回目)
ちなみに配当性向は、「1株当たりの配当金÷1株当たりの純利益」で求められることから、年間の1株純利益の大半を配当として支払っている状態。
配当を受け取るだけの株主としてはありがたい反面、それだけ稼いだお金が配当として出ていくというのがどういうことかというとお分かりいただけるかと。
減配されてもまだまだ高配当、さらに株主優待
2021年2月9日に154円から130円への減配を発表したとはいえ、2021年9月時点の株価(約2,200円)で換算するとまだまだ6%近い高配当。
さらに2,500円分の株主優待ももらえます。
倍率・・・ドン、さらに倍!状態
そのネタ知ってる世代どれだけいるん??
減配されたのでせめて株主優待は続けてほしいのは本音ですけど、これだけEPSが落ちてきてて配当性向が高まっていると、さすがにどこかで高配当銘柄としては破綻しそうな気も。
ガビーン(死語)(3回目)
ひょっとしてそれが言いたいだけでしょ
ショボーン(図星)
まだまだ減配の可能性は高い気がするけど気長に保有していくつもり
2021年12月のEPSの予想が153円に対して130円の配当があったとすると、配当性向は85%近くなる予想。
やはりまだまだ減配という可能性は高く感じます。
言わせねぇよ?(先回り)
・・・(ガガガ…)
とはいえ私のスタンス的に長期的に配当や優待がもらえればいいと考えているので、気長に保有していきたいとは思ってます。
日本たばこ産業(JT)が倒産して無くなるというのは考えにくいし。
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