このたび、あの有名な日経新聞の投信コラムに私ジロが登場しました。
身に余る光栄です。
この企画はブロガーさんが次々に登場してきてて、投資を始めたきっかけや失敗談などを語っていくものなのですが、過去にもツイッターでお付き合いさせていただてるみなさんが登場してきていました。
一番最初にこの企画への打診を受けたときの気持ちとしては…
え?俺?俺でいいの??
という気持ち。
それでも受けようと思ったのは、FXで失敗してお金が消えてからでもやりなおしてここまできたこと、そしてある程度結果がついてきて将来的にも自信が持てるようになってきたこと、少額からでも堅実な投資方法があるということを伝えたいと思ったこと、なによりブログをきっかけに日経新聞の企画に参加させていただける機会がもらえたことがありました。
大変貴重な体験でしたけど、紙面の都合で紹介されなかった部分を少し補足として記事を準備しました。
日経新聞「ジロのインデックス投資、毎月分配型から回り道」の補足
投資をはじめたことでお金に対する不安が軽減された
私はこのシリーズで登場してきた投信ブロガーの中ではおそらくトップクラスに運用額も小さいですし、積立額も少ないです。
それなのにこの物言い。
お金に対する闇雲な不安は軽減されました
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFL110W60R10C21A8000000/ ~運用をはじめてよかったですか?~
実際には老後は年金に頼らなければいけないはずだし、退職金の存在もかなり大きいものになるはずです。
でもお金の運用ということを通して、自分が働かなくてもお金を増やせる可能性がある方法というものを知り、体験し、実感できたという意味でお金に対する闇雲な不安は軽減されました。
それはもちろん運用額を増やせば増やすほど解消はしていくと思いますけど、なにせこの先は子どもたちにお金が掛かる時期に突入してるので無理ができない状態です。
現物投資のありがたみ
FXなどに関心を持つのもよいですが、無理のない範囲でインデックスファンドの積み立て投資を続けてみてください
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFL110W60R10C21A8000000/ ~若年層にアドバイスを~
最初は私も数万円というレベルのお金から運用を開始しました。
それだけに増えたのはジュース1本というレベルなので手を出したのがFXでした。
幸い私は追証が来るほどのロスカットではなかったとはいえ、それまでの運用額や元本の一部を一夜にして吹き飛ばしました。
もっとFXの特性を利用して損切り、利確を行えばいいのですけど、なかなかそういうわけにもいかないのが人情。
そんなときに助けられたのがなんとなく積み立てていた現物の投資信託。
いつか絶対、この積み立てた投資信託に「あれ?」と思うときが来るはずです。
いつか絶対(確信)
くるはず(期待)
この矛盾…
投資資金が思ったより少額じゃない?
記事の中で具体的に投資金額について触れているところがあります。
一般NISA(少額投資非課税制度)を使い、合計で年60~80万円ほど買っています。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFL110W60R10C21A8000000/ ~現在保有中の金融資産は?~
つみたてNISAが満額40万なのに、投資資金に60万から80万って決して少額って言えんよ?
ここは間違いではないのですが、利益確定などの現金に戻したお金なども含まれるので単純にこのお金を捻出しているというワケではないのです。
リターンの上振れは許容できるけど下振れは大きく予定が狂う
最後はこれ。
リターンは多くを求めすぎず、低めのリターンを想定して投資を続けた方が精神的に楽です
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFL110W60R10C21A8000000/ ~若年層にアドバイスを~
最近インデックス投資において、年7%といった強気の意見が見られます。
確かに結果としてはそうなのですけど、じゃあ10年前に年7%を期待して運用をしていた人がいたでしょうか?
10年後、運用利回りが3%に落ち込んだとして7%を見込んで運用、リタイアしていたらどうなるでしょうか?
私にとって10年後と言うと…
57歳か!!
多分その時から資金繰りに焦ってももう遅い・・・
なので計画は控えめに入金力を検討し、上振れすればラッキーくらいの方がベターかなと思う次第です。
少額投資でもここまでこれた
タイトルにもある毎月分配投信から始めた投資。
FXにも足を突っ込んだし外貨預金や外債にまで手を出してまわりまわって落ち着いて今のこの投資スタイルも、もとはラテマネーをはじめとする小さなつもり貯金や積み重ねから始めたこの習慣。
そしてこれは特殊なことではなく、みんなが取り掛かれる一つのきっかけ。
それは妻の投資成果にも表れています。
ですが、常々妻にも伝えているのは、決してプラスだけではない、マイナスもあるし半分になる可能性だってあるということ。
その時こそ頑張って買っていこうね。
他のブロガーさんに恥じないように頑張っていくよ
ということで、少額投資でも日経新聞の企画に参加させていただけるようになったことを大変嬉しく思います。
今後もほかのブロガーさん同様頑張っていきますのでよろしくお願いします。
お祝いツイートくれた皆さまありがとうございました。
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