10年前自宅を建てて以来給湯器は電気温水器だったのですが、今年はまだ使える電器温水器を取り外し、エコキュートに取替えました。
いよいよ明日は電気温水器からエコキュートへ入れ替え。電気代がどれだけ変わるか楽しみ。https://t.co/mKJQti4EkY
— ジロ@Jiroの端株投資奮闘記 (@JIRO_invest) 2017年9月27日
当時はまだ高かったし、自宅新築に当たって費用の面でも安価な電気温水器を選んだんですけど、実は当時からエコキュートを選んでおけばよかったと思ってます。≫コストシュミレーション
また給湯タイプもフルオートにしてとても気持ちの良いバスタイムを過ごす事ができていますので、私の感じてる快適さをお伝えできればと思います。
エコキュートのセミオートとフルオートの違い

給湯器にはセミオートと呼ばれる機種とフルオートと呼ばれる機種がありますが、うちは三菱のエコキュート460Lフルオートタイプをつけました。
フルオートとセミオートと言うのがあるんですけど、両者の違いはこんな感じ。
「セミオート」というのは浴槽の湯張りなんかはしてくれるんですけど、基本張るだけです。
それに対し「フルオート」になると減った湯量や、冷めた湯温を追い炊きしてくれてほぼ一定の温度に保ってくれます。
エコキュートに限らずガス給湯器なんかも同じ機能のものがあります。
実はフルオートになると、お湯も自動的に足したりするので、光熱費が余分に掛かるんじゃないの?という心配をしてまして、新築時以来セミオートを使用していたため、今回もセミオートにしようかと考えていました。
ところが、商社の人から型落ちだけどグレードが高い在庫が格安で手に入るといの情報を得てフルオートに踏み切りました。
タンクサイズ
タンクサイズはなかなか想定するのが難しい気がしますけど、目安は5人までが370L、それ以上が460Lと謳ってるメーカーが多いようです。さらにその上に550Lとかありますけど。
個人的には370Lくらいで湯量をなるべく使い切るぐらいの方がタンク内の衛生的にはいいかなぁ?とは思ってたんですけど、やっぱり大は小をかねるという言葉に負けました。
多分うちは370Lで足りると思います。
ちなみに今は、薄型をはじめとして、マンション用にコンパクトサイズのエコキュートもあるみたいですね。容量的には180Lとか200Lくらいのものみたいですけど。
先日雑誌で初めてメーターボックスに取り付けられてる写真を見てびっくりしました。
エコキュートはうるさい?
エコキュートにするに当たって、何でこんなに安くなるのか調べてた時に、エコキュートはうるさい、とか低周波が・・・なんて記事を見かけました。
実際にエアコンの室外機みたいなヒートポンプが動くんで音はするとは思いますけど、室内にいる分には全然感じませんね。
いろんな条件によるかもしれません。
おすすめ!フルオートで快適バスタイム

正直、自分としてはぬるくなれば熱いお湯を足して湯温を上げればいいだけ出し、フルオートなんて必要ないと思ってました。
ところが、フルオートになってからは常に家族全員にほぼ一定の湯量、湯温を提供してくれますから、冬帰宅が遅くなっても暖かいお風呂に入れるようになります。
今更ながら結構快適です。
最初から最後まで常に湯温が一定
人間の体温は36度くらいですけど、体の表面温度はそんなにあるわけないですよね。
育児を経験された方は分かると思いますけど、赤ちゃんをお風呂に入れるときは大体40度前後のお湯です。
なので、お湯より冷たい人間が浸かれば当然にお湯は冷めてしまいます。
また、我が家の浴槽の上の壁には比較的大きな窓がついてまして、そこからの冷気も手伝って冷めるのが早いのです。
で、そんな状況の中、我が家は今までセミオートだったため、私が最後に入る時には、「もう最後だから自分のためだけに暖めなくてもいいか・・・」とぬるい湯船に浸かっていたんです。
秋口くらいならそれでもいいんですけど、冬場になりますととてもじゃないですけど体が温まるわけもないですから、熱めのシャワーを浴びておしまいでした。
節水型のシャワーヘッドに交換
それなのに節水型のシャワーヘッドに交換しました。
体感的な水圧などは以前のものと変わりないのですけど、シャワーの粒が小さいみたいで、体表面から気化熱として熱が奪われるそんな印象を受けています。≫節水シャワーヘッドは本当に効果があるのか?検証してみた
もちろんすべての節水型シャワーヘッドがそういうものではないかと思いますけど、以前のようにシャワーで暖まるということができないシャワーになったのです。
誰が使ってもお湯はたっぷり
湯温同様なんですけど、最後だったら「残り湯を洗濯に使うだけだからわざわざ綺麗なお湯を足さなくてもいいか・・・」とやはり少ない湯量で無理矢理体を浸けてたんですけど、とても全身暖まるというものには程遠く、シャワーだけよりはマシかなというレベルでした。
取り替えてからは熱いお風呂に入ることができて、体も温まりますしとても快適です。
しつこいようですけど、こんなに快適なバスタイムは本当に何年ぶりかです。
エコキュートにかかる費用や光熱費は?
設置費や製品代のイニシャルコスト
そんな機能の付いたフルオートタイプだから、セミオートより高いんでしょ?と思うとこなんですけど、実は大きな差はありません。
その理由は需要の量。
どなたも経験あると思うのですけど、「使うかどうか分からないけど、どうせなら付いてた方がいい」って思うことありませんか?
それと一緒で需要がフルオートのほうが多いのです。
その結果フルオートがセミオートに比べて安価に仕切値が設定されてるみたいですけど、確かにフルオートのほうが若干高いです。
光熱費のランニングコスト

え~、勝手にお湯増やしたり、沸かしたら結局無駄じゃない?と思いそうなとこなんですけど、逆に熱めのシャワーを浴びるぐらいならさほど変わらないんじゃないかな?って言うのが私の結論です。
まあ、湯量調整なんかの設定は手動でストップできますから、余り目くじら立てて「そこんとこどうなの?」と言う事ではないかなと思います。
それよりも電気温水器からどれくらい電気代が節約できるか?という方が楽しみです。
いずれ記事にはしてみたいと思います。
≫エコキュートに交換することで電気代が安くなるという事実とその効果
まとめ
セミオートとフルオート、どちらがいいの?っていう人は間違いなくフルオートをおすすめします。
多分、建売物件を含めて多くのケースでフルオートが採用されているとは思いますが、もしもフルオートとセミオートでお悩みでしたら、間違いなくフルオートをおすすめします。
定価自体はフルオートのほうが高いのですけど、実際の価格差は数万円くらいの差でおさまるのではないかと思いますし、これだけの満足感を得られるとは思っていませんでした。
この先長い期間エコキュートを利用するにおいてこれくらいの金額差は対価に相応するものですし、寒くなってきたら暖かいお風呂はやっぱり気持ちいいですから。
▽光熱費節約関連の記事です


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