エコキュートに交換することで電気代が安くなるという事実とその効果

エコキュートで安くなった電気代

9月にエコキュートに変えてから早半年が経とうとしています。

来月からは料金体系が変更になることもあり、ひと冬の電気代と電気料金をまとめて、エコキュートがもたらす恩恵を比較してみました。

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エコキュートが家計にもたらす恩恵

電気の使用量

こちらがこの半年間と、過去3年にさかのぼって比較した電気の使用量です。

ご覧のように劇的に電気の使用量が減っています。

10月 11月 12月 1月 2月 3月
2017 553 582 987 1,145 1,170 831
2016 874 942 1,204 1,585 1,434 1,308
2015 722 931 1,165 1,604 1,486 1,381

エコキュートで減った電気の使用量

当該期間で平均3割近く下がってますから、さぞかし電気代も下がっていることでしょうね。

電気代に与える影響

さて、こちらが同じ期間の電気代の推移です。

10月 11月 12月 1月 2月 3月
2017 10,470 10,875 18,822 21,784 22,560 15,999
2016 14,300 13,895 18,158 24,039 21,434 19,592
2015 12,115 14,935 18,873 25,497 22,972 20,834

!!

黄色マーカーをつけたところなんて、昨年より高くなってますね。

グラフに表すとこんな感じです。

エコキュートで安くなったはずの電気代

10月から3月までの半年間、2017年度に支払った電気は、昨年の同期間に比べて約-10,900円という、少し残念な結果になりました。

さて、この原因を探ってみました。

燃料調整費

燃料調整費とは

発電に使う原油,LNG,および石炭の燃料価格は,為替レートや市場の動きにより変動します。「燃料費調整制度」は,その燃料価格の変動を,あらかじめ定めたルールにより,電気料金に反映させる制度です。

引用元:中国電力

つまり、石炭や原油などの価格による変動があるわけですね。

燃料価格と計算式

引用元:新電力ネット

引用元:新電力ネット

新電力ネットというところで過去の燃料調整費に大きく作用しそうな原油と石炭に付いてみてみました。

天然ガスなどのデータも出てますので気になる方は、ご覧ください。

また、燃料調整費のもとになる燃料価格の計算式としましては、中国管内では下記の計算式によって成り立っています。

平均燃料価格

=0.1543×原油(1kl)+0.1322×天然ガス(t)+0.9761×石炭(t)

こうしてみると石炭の割合多いですね。

燃料調整費のデータ

燃料調整費については2015年度のデータが残ってませんでしたので、過去2年のデータとなります。

燃料調整費単価

10月 11月 12月 1月 2月 3月
2017 -0.77 -0.89 -0.94 -0.82 -0.67 -0.48
2016 -2.36 -2.36 -2.34 -2.27 -2.02 -1.69

1kWhに付き上記の金額が差し引かれています。

昨年は電気の使用量が大きく、さらに燃料調整費も大きかったので、今年より値引きが大きくなり、見た目の電気代が安くなっていたという感じです。

値引きされた燃料調整費

こちらが実際に調整されて値引きされた金額です。

10月 11月 12月 1月 2月 3月
2017 -426 -518 -928 -939 -784 -399
2016 -2,063 -2,223 -2,817 -3,598 -2,897 -2,211

燃料調整費自体、使用した電気料金1kWhの単価ですから、電気の使用量が減れば調整費自体小さくなりますが、全体としてみた時に明らかに燃料調整費が小さくなってます。

つまり、原油や石炭といった価格が上がっていることを差します。

一応グラフを作ってみました。
電気代に関係する燃料調整費

さて、こうなると試してみたいのが燃料調整費が掛る前の電気代がどうだったのか?という疑問です。

燃料調整を加味せず、電気代を補正してみました。

電気代の補正(仮定)

計算式としては、「請求電気代からマイナスされた燃料調整費を引く」という作業をしました。

つまり、簡単に言うと燃料調整費を引く前の電気代となります。

10月 11月 12月 1月 2月 3月
2017 10,896 11,393 19,750 22,723 23,344 16,398
2016 16,363 16,118 20,975 27,637 24,331 21,803

12月と2月に他月と違い、やはり差の少ない月が出てるのが気になります。

エコキュートで安くなった電気代

燃料調整費が昨年と同じだったという条件のもとでは約22,700円の光熱費の削減が出来たことになります。

あくまで仮定ですが、単純に半年で22,700円だと年間45,000円の光熱費の削減、10年で約45万円の節約という結果になりますが、夏場に同じくらいの節約になるかというのは今後検証してみたいと思います。

エコキュートのメリット

快適なバスタイム

エコキュートに変えた際、フルオートのエコキュートに変更しました。

自動で湯はりもしてくれるし、湯量や湯温の調整をしてくれます。

後から入る人はなかなかぬるいお風呂に入っていたのですけど、誰が、どのタイミングで入っても快適なお風呂に入れるのは嬉しい限りです。

エコキュートのフルオートに入れ替えたらバスタイムが快適になった

何もしなくても電気代は安くなった

単純に給湯コストという点において比較できないものですから、以前の記事のシミュレーションと違うじゃないかと言われてしまいそうですが、光熱費には大きくメリットがあるという事実に間違いはありません。

もう少し付け足すのであれば、今年は私が一人で自室にこもってブログを書いたりする時間が増え、暖房費という面で不利な状況があったにもかかわらず、この結果にはそれなりに満足です。

まとめ

数字上では明らかに安くなるエコキュートですが、今回の期間では燃料調整費という思いがけない要素の影響も大きかったです。

今回の期間だけでみると、今使える電気温水器をあえて取り替えるというメリットにはちょっと及ばない気がしますけど、燃料調整費の事や、私のライフスタイルの変化という不利側の条件が重なった割には納得の結果となりました。

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