このたび久しぶりに保有銘柄の一つ、センチュリー21を単元株化しました。
買ってきた株数と買い付け単価はこんな感じ。
買付日 | 株数 | 約定株価 |
---|---|---|
2021/7/6 | 30 | 1059 |
2020/4/27 | 20 | 1159 |
20176/6 | 50 | 1408 |
安定の含み損!
不動産のフランチャイズを展開するセンチュリー21
センチュリー21という会社、関東や関西といった大きな都市圏の方には聞き馴染のある会社かもしれませんけど、私が住む中国地方にはまだまだそんなにないので、あまり聞き馴染のない方もいらっしゃるかも。
実はアパマンなどと同じ、不動産のフランチャイズを展開する会社。
こちらは全国に散らばるネットワーク網。
そして創業以来のフランチャイズ加盟店は2021年3月末時点で989店舗。
うーん、多いのか少ないのかわからない・・・
アパマンショップは2019年10月時点で1,093店舗です。
ちょっとデータが古いのしか出てこなかったのですけど、アパマンに引けを取らない店舗展開しているのがお分かりいただけるかと思います。
そしてセンチュリー21は世界85か国に展開されていますので、世界的に見ると店舗数だけは圧倒的に多いんです。
ただし、日本のセンチュリー21も国際ブランドへの加盟店。
センチュリー21の株を買おうと思ったきっかけ
筆頭株主が伊藤忠商事で49%
センチュリー21の筆頭株主は伊藤忠商事。
なんと持ち株比率は49%です。
確か日本に持ってきたのが伊藤忠商事だったような?
あの商事会社でも大手の伊藤忠商事が筆頭株主というのは一つのきっかけだった気がします。
80%越えの高い自己資本比率
一番最初に買った2017年6月時点で気にしていた指標の一つ、自己資本比率。
一般的には40%から50%ほどあればまず安泰なんて言われたりする数値です。
2021年3月時点で約88%!
株主優待はないものの、ちょっと高配当
センチュリー21には株主優待が設定されていません。
株主優待が設定されるとどうしても優待目的になってしまうところですが、それがなければ配当だけを受け取りながら、安くなった時に買えるかな?と考えました。
2021年3月期では前年比5円の減配となりましたが、それでも4.25%という比較的高配当の銘柄。
ただ、その配当性向は67%と少し高めなので、今後もう少し減配という可能性もあり得るかもしれません。
2020年3月期では配当性向90%越えとなっており、今年はやむなく減配という感じ。
徐々に低下するROE
私が買ったころのROE(自己資本利益率)は17%となっていました。
ところが徐々に減り始め、現在は11%代。
それでも当時は7%~8%程度を加減に見ていたので、まだまだ及第点というところ・・・かな。
フランチャイズ事業は美味しいと思ったが?
そもそもフランチャイズ事業というと、一番おいしいのはロイヤリティ。
加盟店さえ増やせば、何もしなくても入ってもお金が入ってくる仕組みです。
実はセンチュリー21の従業員数はなんと85人。
これだけの数でこれだけの利益を上げられるのは強いんじゃないかな?と思いました。
ただここに来て少し気になるのは加盟店の伸び。
2019年から2020年には11店舗純増して今年は1010店舗を目指してはいるものの、加盟店の数に対してそれ相応の退会する加盟店も毎年あるようなので、気になるところ。
センチュリー21を端株で30株買って単元株化に
端株投資のデメリットは、多くの証券会社で取引時間が限定されることや手数料が掛かること。
今回30株買い増して単元株化したことで、年間の期待配当額も増えましたし、何より手放しやすくもなりました。
ある程度利益が出れば手放すことも視野には入れたいところですが・・・
はたしてどうなりますやら^^
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