最近ネットではマネーリテラシーという言葉があるみたいです。
初めて聞くという人のために簡単に説明すると、「家計の見直しをして無駄や不要を洗い出し資産運用するために必要な支出を減らすようなお金の知識」みたいな感じらしいです。
そしてその無駄や不要のやり玉としてあげられるのが「保険」や「持ち家」に関すること。
あと車とかも結構言われるよね。
確かにどれも人生の支出において、長期に渡りそれなりの支出であることは認識しています。
が、そんなことはどうでもいい。
持ち家、保険の加入を選んだマネーリテラシー低めの我が家の理由をご紹介します。
持ち家、保険の加入を選んだマネーリテラシー低めの我が家の理由
賃貸ではなく持ち家を選んだ理由
投資をされてる人は持ち家ではなく賃貸を選ぶという人も多く見かける印象です。
実はこの持ち家か賃貸かというの私が知る限りでも20年以上前からあって、私も結婚した直後は持ち家ではなく賃貸で過ごしたいという思いは持ってました。
だって、30年ローンとか35年ローンとか怖いだろ…払えるんか?
でも家賃を払い続けるのもバカらしくない?
という妻。
その後妻とも相談した結果、持ち家で育ててもらった私たち夫婦にとって賃貸の魅力はいまいちであるという結論にいたり持ち家となりました。
うちの場合は居住する場所というより、将来の居住費に対する先払いです。
生命保険や医療保険に加入した理由
万一の時に支払われる保険ですが、この保険の不要論も私が知っている限りで20年近く前から存在してます。
基本的に保険会社が儲かるように保険料を設定されてるわけですから、多くの場合支払い損となるケースが多いわけです。
そもそも私には入らないという選択肢はなかったものの、妻と相談してみました。
なんかさ、保険に入らないかわりに毎年人間ドッグ受けて病気を予防しつつ、その保険料分を運用しておけばいいんだってさ。
高額療養費制度とかもあるし、傷病手当なんかもあるし・・・うんたらかんたら
でもさ、バイク乗ってるじゃん?
そうじゃなくても万一の時に私がそれを理解してる自信ないもの。
いろんな社会保障制度を利用することで、保険がなくても何とかなるという事実はあるわけですけど、パートナーがそれ理解して活用できるかは別問題なんですよね。
そして保険に入っているという謎の安心感も、何かあった時にはまず相談する場所が分かっているという事実には変えられません。
保険に入らなくてもよいという考え方、それはあくまでそれなりのお金を持つ人が言えることで、この世には預貯金のない家族だって存在するのは事実です。
そんなに保険会社が儲けるんなら保険会社の株買えばいいじゃん?
持ち家、保険の加入を選んだ理由はマネーリテラシーより夫婦のパートナーシップ
家を買う事、保険に入ることの理由は妻が理解しやすく、お互いの意見のすり合わせが出来ているから。
はっきり言ってこれに尽きます。
住宅ローンの繰り上げ返済に関してもそうかも。
我が家にとっても賃貸も保険に加入しないことも選択肢にはなり得ますが、万一の時に、
だから保険入っとこうって言ったじゃん!!!
こう言われたらたまらなくないですか?夫婦関係も取返しつかないことになるかも。
なんかネットでは簡単にいろんな情報が手に入る時代ですが、人には賃貸派、賃貸最強論を唱える人が実は持ち家でマンション経営してる人も知ってます。
自分にとってはどんな生き方がしたいのか、それに対する考え方はそれぞれです。
他人がいうマネーリテラシー()にとらわれることがないようにしたいものです。
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