投資に興味が出てきて「少額投資の少額っていくら?」って思われる方っていらっしゃるんじゃないかなって思います。
私もそうだったんですけど、少額だと当然にリターンも小さいですし、投資をする価値もないように感じてしまいます。
だけど、お金だけじゃなくえられる少額投資のリターンについて挙げてみたいと思います。
少額投資の金額
同じことを繰り返すようですけど、そもそも少額投資の少額とはいくらなんでしょう?
答えは「人それぞれ」です。
年収1000万の人と200万の人では、日常生活を過ごす上で1万円の価値というのは大きく異なることでしょう。
また私のように、サラリーマンの1カ月の小遣いから捻出して投資出来るお金というのは決して多くないはずです。
いろんな考えがあるでしょうけど、このブログでは少額投資というものは「その人が負担を感じず、継続出来る金額」と定義します。
少額投資で得られるリターン
投資をする前提で、どれくらい儲かるか?というのは気になるところではないでしょうか。
実際私もFXのトラップトレードで、好調な時には月で20%くらい利益が出てた時もありますし、うまくトレードをすることが出来れば、短期間で倍にすることも可能です。
でも、それを継続できるのか?というとそれは多くの人には無理です。
良い時も悪い時もありますし、長い期間で考えた時に年に3%~5%というところが収束する数字じゃないかなと思います。
そんなうわべの数字以上のリターンをご紹介します。
節約やお金に関する意識が変わる
現在のネット証券では1日100円から投資信託を購入することが出来ます。
たった100円なのですけど、1年間継続して100円を捻出すると36,500円となることから、思いのほか投資資金を捻出することができるものです。
そうなると次は、コンビニのコーヒーを辞めてみようか?とかタバコを辞めてみようか?読むものがなくなった週刊誌を辞めてみようか?と次第に意識が変わってくるのです。
これらを辞めることで1日300円貯めることが出来れば、1年では約11万円にもなります。
ちなみにこちらの記事には、タバコを辞めて投資に充てた場合のシミュレートをしていますが、なかなかの興味深い結果になりましたのであわせてご覧ください。
大きいですよ、この違いを作れるというのは・・・
若ければ若いほど大きな差を生んでくれるはずです。
最大のリターンは投資の経験値
前述しましたけど、残念ながら少額投資で得られる金銭的リターンというのはとても小さなものです。
小さな雪玉が大きくなるにはとても時間が掛るわけです。
でも、いきなり大きな雪玉を作って転がせないより、徐々に大きくしながら雪玉を転がす手段を身につけた方が、いずれ大きくなった時の雪玉も転がす手段は身につくってもんです。
よく、「退職金などの老後資金を銀行に相談にいったら、手数料の高い商品を買わされた」なんていう話を聞きます。
それっていきなり大きな雪玉を転がそうとするからじゃないでしょうかね?
若いころからきちんと投資というものに向き合って、投資に関する情報に触れつつ、経験値を積んでさえいれば、自分にとって良い商品というものを選べるわけですから。
また、私自身がリーマンショックという大波を少額のうちに経験できたというのはとても大きな経験になってます。
まとめ
正直、少額投資で数千円、数万円といったころには貯金感覚でした。
それが増えるというイメージは持てなかったのですけど、株式を保有するようになって配当や優待を手にするようになり、徐々に増え始めたかな?と実感しています。
増え始めたと思えると、ますますお金を投資に回したくなり好循環が出来ていきます。
少しずつでもいいから負担にならない範囲ではじめてみませんか?
▽少額投資におすすめのネット証券ですが、私がおすすめするのは端株投資も可能なSBI証券です。
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