株式の銘柄にはとても多くの銘柄があります。
その銘柄一つ一つをチェックしていたらとてつもない時間だけが消費されるわけですけど、そんなときに使えるのが証券会社のスクリーニングという機能です。
楽天証券の株式銘柄の画面は、テクニカル表示なんかがまとまってて、以前から株式の銘柄を見るのはSBI証券より楽天証券 のほうが適してるなぁとは思ってました。
そこで今回は楽天証券のスクリーニングの仕方についてご紹介します。
関連 ≫ スクリーニング機能を使った自分が納得できる銘柄の選び方
楽天証券で株式銘柄をスクリーニングする方法
銘柄をスクリーニングする
楽天証券にログイン後、国内株式のタブから、銘柄検索窓の下にあるスーパースクリーナーをクリックします。
あらかじめ楽天証券がプリセットした検索条件のものもありますけど、ここでは左のサイドバーにある「検索条件を追加」をクリックします。
詳細検索項目がずらっと出てきます。
売買目的の人なら中央下から右側のテクニカルといったとこがメインになるかもしれませんけど、私は基本的にバイアンドホールドが基本スタンスなので、一番左の財務欄にあるものから選択しています。
今回選択したものはROEと自己資本比率、それと配当利回りです。
配当利回りを3.6%にセットしているのは、配当金の税引き後に約3%残すためです。
スクリーニングした銘柄を調べる
今回選択したのはデンカ。高配当ETFにも比較的よく目にする銘柄です。
四季報タブではどんなことをしている企業なのか、といった事が紹介されています。
あれ、4番目の株主にJA共済?
意外と面白い発見があるものです。
指標のタブにはSBI証券にはないテクニカルや財務といった指標が一覧化されたものが出てきます。
SBI証券だと行ったり来たりしないとみられないものや、テクニカル指標といったものはそもそもありませんので、とても便利なページだと思います。
IRバンクで過去のデータを検索
最近よく見てるのがIRバンクというこちらのサイト。
過去の財務状況やキャッシュフローといったものが棒グラフで表示されていて、一目で理解しやすいように表示されています。
デンカ、キャッシュフローなんかも安定してるな。自己資本比率も着実に伸ばしてるし、悪くないかも
気になる銘柄はツイッターでも検索
最近気になる銘柄があると、ツイッターでも検索してたりします。
既に保有している人や、これらのスクリーニングだけでは出てこない材料で期待して買ってる人とか出てくるので、とても参考になります。
ただ一つ、ツイッターの情報量(ツイート数)に対して特定の検索というのが難しく、全く関係ないワードまで拾ってきてしまうのが難点です。
楽天証券ではポイントを使って株式投資ができるようになった
楽天証券では日本で一番貯めやすいと言われる楽天スーパーポイントを使って株式投資ができるようになりました。
1ポイント1円で、投資資金に充当することができますので、楽天経済圏を利用されている方は検討してみてはいかがでしょうか。
公式 ≫ 楽天証券
まとめ
ツイッターやブログなどでいろんな銘柄の紹介をされているので、それを頼りに銘柄を選ぶというのもアリとは思いますけど、それではいつまでたっても自分の銘柄選びというものは確立されません。
投資は長く取り組む必要があることですし、スクリーニング機能を使いつつ、ネットの情報も判断しつつ自分の投資判断ができるようになりたいところです。
どの株式はちょっとした材料で上がったりもしますし、その逆もあります。
なかなかそういったものを私たちサラリーマン投資家が値動きやニュースをチェックして取引するのは難しいと思いますけど、財務やお金の流れの安定した企業に投資をしていきたいものですね。
▽SBI証券でのスクリーニングの仕方はこちらです。
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