新規上場はなかなかの値がついたみたいで、何かと話題中の家計簿ソフト「マネーフォワード」。
うちは妻が一応家計管理をしている事から、マネーフォワードを使って私が二重で管理する事はしていませんが、マネーフォワードやマネールックは一つのサービスに対して複数の金融口座の情報を一元管理できるというメリットがあるので、それらを利用して自分の資産の管理をしています。
証券口座やネット銀行、FX口座という具合にそれぞれの口座をいちいちチェックするのが大変という人には大変おすすめなサービスです。
マネーフォワードとマネールックの違い

マネーフォワードやマネールックは多くの金融機関やカード会社とリンク出来て、一つのサイトでお金の流れが一元管理出来るという優れ物です。
私が知っている限り、マネールックは「Gポイント」というポイント交換サイトが運営していたため、ポイントサイトとの連携は非常に良く、その頃はポイントサイトで小遣い稼ぎしてたこともあって、マネールックを使ってた時期もありました。≫ポイントサイトの悲惨な実体験!ポイントの貯め過ぎに潜む危険性
ところが当時は第二地銀は対応してなかったりして利用できる金融機関が少なかったので、微妙に使い勝手が悪かった覚えがあります。

この記事を書くにあたり改めて調べてみると対応する金融機関はかなり増えましたね。
マネーフォワードやマネールックの安全性
両サイトとも、登録した金融機関に自動でログインして口座の残高などを引っ張ってきてくれます。
それだけに、セキュリティという面は非常に心配ですよね。
このセキュリティ面には両社には違いがあります。
マネーフォワード
マネーフォワードの場合は、各金融機関のログインIDやパスワードをマネーフォワード側へ登録する必要があります。
これら登録されたものは、暗号化され当然ながら高いセキュリティによって保管されています。

マネールック
マネールックの場合には別途ログイン情報管理マネージャーというソフトをインストールし、自分のパソコンの中で暗号化された上で管理します。
なのでマネールック側へログイン情報を預けるという必要はないのです、
対応金融機関
マネーフォワード
マネーフォワードは銀行などはもちろん、仮想通貨やmaneoやグリーンインフラレンディングといったソーシャルレンディングといった資産運用のサービスとも連動しています。
また、LINEPayなどをはじめとする電子マネーなども多く対応しています。
マネールック
銀行や証券口座などに関してはあまり差を感じませんが、電子マネーなどへの対応はマネーフォワードにおくれを取っているというイメージは否めません。
ただ、冒頭に触れました通り、ポイントサイトへは圧倒的にマネールックのほうが対応サイトが多いです。
どちらが便利?
ポイントサイトを多用していた以前の私であればマネールックのほうが使い勝手はよかったと思います。
現在は資産運用が主ですから、現在はマネーフォワードを利用しています。
マネーフォワードで現状の投資額と現金の把握
私は家計簿としてではなく、純粋に私の資産の管理として利用してます。

マネーフォワードは以前と比べて無料会員で出来るとこがかなり制限されてしまいましたが、それもで自分の登録している口座のデータが一目で確認できるのでおすすめです。
保有銘柄を確認
マネーフォワードに証券会社やFX口座などを登録しておくと、どの証券会社でどこの株を持っているか、その評価額はいくらなのか、ということが一目で分かりますし、FX口座ですと、同じく通貨やポジションなどが確認できます。

資産の内訳を確認
次はマネーフォワードを使って、自分の今の投資額などを拾い出しました。

私個人として保有している内訳としては、現金が22%で株式が70%という結果になりました。
以前は年末に見直そうと毎年スクリーンショットしておいたのですが、今後は自力でチェックしておく必要があります。


こうして見比べると投資信託とFXの割合が減って、現金と株の割合が増えた事が一目瞭然ですね。
ただ実際には投資信託を売り払っただけで、現金が増えたとか株が増えたという訳ではないのですが、次にご紹介する推移をみるとトータルでは増えてるみたいですね。
資産の推移
今の自分の資産がどんな状態なのか、良くも悪くも一目で分かりましたが、現在はこちらも有料会員のみとなっています。

一時的にお金の出し入れのタイミングで上下に振れてますけど、まあそれなりに順調なんではないでしょうか?
まとめ
いくつも証券会社をもってるてる人っていっぱいいると思うんですけど、それをいちいちチェックして評価額がどれくらいとかって言うのはめんどくさいですよね。
マネーフォワードを使ってしまえばどの証券でどんな銘柄持ってて、評価がどんな状態か一目でわかるので超便利ですね。
今後はもっと現金比率を下げながら株や米国ETFの比率を上げていきたいと思ってますが、なかなか株価が下がりませんね。

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