先日のFund of the Year2018への投票の後、もう一つのアンケート「リーマンショックから10年」というアンケートに回答しました。
昨年はNISAやiDeCoに関するアンケートでしたが、いろんな意見が出て面白かったです。≫ もう一つのFund of the Year~iDeCo/NISAアンケート~
今年はどんなアンケート結果が出てくるか分かりませんが、とりあえず今年のテーマにそって私の経験を書いてみたいと思います。
リーマンショック当時、株式投資(投資信託)をしていましたか?
この頃の記憶は結構あいまいですが、当時メインでFXをしてました。
まあ、指標絡みの変動で取った取られたという(主に取られた)マネーゲームでしたけど。
それに並行して毎月分配の投資信託をいくらか持ってましたけど、本格的に積立というにはもう少し先だったように記憶しています。
毎月分配というとグロソブ(グローバルソブリンオープン)とか結構人気だったような覚えがあり、投資を始める前の私でも、グロソブという投資信託があると認識してた気がします。
リーマンショック後投資を続けましたか?
その後FXは1000通貨取引のトラップトレードへ移っていき、楽天証券で1000円投信を始ったことを受け、毎月分配の投資信託を積立てていくようになりました。
楽天カードで支払い設定が出来るという事で、ポイント目的で楽天カードも発行しましたけど、ポイントが付かずがっかりした覚えがあります。※現在はポイントが付くようになったようです。
リーマンショック、金融危機から気付いたこと、学んだこと
リーマンショックを発端に、ヨーロッパの金融危機など立て続けに世界経済の混乱が巻き起こりましたが、その都度株価が暴落して、振り返ってみれば絶好の買い場があったのはご存じの通りです。
ですが、当時は自分の雇用そのものが危惧された時期でもありましたし、もちろん収入も減りました。
収入の複線化
自分の給与所得以外の収入があるように準備しておくことは、生活のため、安値で金融商品を仕込むためにも必要だと感じました。
そのためにも、継続的に収入を与えてくれる株式の配当というのはとても魅力に感じましたし、何かしら本業とは違った副業からの収益を得る手段と言うものは、好景気(?)の今だからこそ意識しなくてはならない問題なのです。
≫ 副業解禁は自分が働くのではなく、副収入が入るシステムの構築を意識しよう
今の会社に依存しなくてもよいスキルを身につける
以前、100のやりたいことリストというものを記事にしたことがあります。≫ 【100記事投稿記念】100個のやりたいことリスト
その中の1つに、「手を振って会社を去れる人間になる」という趣旨のものを書いています。
経済が冷え込んだ時に、今の会社に依存せずに去れる人間になるというのは、その会社にとっても貴重な人材ということじゃないかと思います。
そんな時「じゃあよそへ行きます」と言えるだけのスキルを持った人間というのは、どこへ行っても何をさせてもメシを食うに困らないと思うのですよ。
宅建試験に挑んだのも、こういった思いがあったからです。
リーマンショックの様な100年に1度と言われる金融危機は来るのか?
正直来てほしくないですけど、来ると思います。
リーマンショックの引き金となったサブプライムローンの問題をはじめ、ヨーロッパの金融危機の際には面白いように格付けで振り回されました。
その裏には大金を仕込んでる連中がいる気がしてなりませんし、格付け会社の彼らもそんな大金を仕込んでいる連中とのビジネスがあるんだろうなと感じました。
他にもレバレッジの効いた商品や、FXをはじめとする差金取引といったものは、今後も大きく株価などを振り回していくことでしょう。
2020年のコロナウィルスによって、再び経済危機が訪れようとしています。
関連≫ コロナショックもリーマンショックの時の経験を活かしていきたい
まとめ
今では金融商品に対する楽観的な意見も多々見られるようになりましたけど、あの当時FXをしていた私としては、FX関連の阿鼻叫喚のブログやインターネット掲示板の記事などを多く目にしてきました。
それだけに、またあの金融危機が来たら・・・と恐ろしいばかりですが、これも相場に生き残るためにいい経験だったと言い聞かせてこれからも自分のメンタルの保てる範囲で投資を続けていきたいと思います。
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