以前、証券会社の人から教えてもらったジャパンエレベーターサービス。
なんだか見てみるとなかなか興味深い銘柄で、「これは買ってみよう」と思ったものの、株価を見ると決してお手頃価格ではない。
むしろ私の持っている銘柄の中ではかなり高めの銘柄の一つ。
それでもいいのが端株投資のメリットだったりするものの、ちょっと株価が落ち着いたら・・・と思っていたのに株価はドンドン上がります。
こちらは2020年8月25日時点でのジャパンエレベーターサービスの1年のチャート。
コロナの時に2000円を切ったものの、その後はご覧の通りの右肩上がり。
わずか半年でダブルバガー達成じゃん!!
あなたならどうします??
私の結論は
買ったるぜ~~~~!!
最近米株の中でも人気のテスラなんかでも買ってく猛者たちを見習って、いざ朝一番の成り行きで買い注文。
チーン・・・
予想どおりの寄り天井( ノД`)シクシク…
さて、なんで買おうかと思ったのかを簡単にご紹介したいと思います。
ジャパンエレベーターサービスってどんな会社?
ジャパンエレベーターサービス(以降JES)は2017年3月17日にマザーズに上場、その後2018年9月10日に東証1部に指定替えをしています。
エレベーターなどの昇降機は定期的に点検をする必要がありますが、これが意外とオーナーには負担になるようです。
そこでジャパンエレベーターは他社のメンテナンス費用より価格を抑えつつ保守契約台数を伸ばしてきています。
業務内容はこちらのJESの動画をご覧ください。
私も職業柄エレベーター会社の営業マンと話をすることがあり、この会社の存在は知っていましたが、思わず「へ~」って言っちゃいました。
配当利回りより成長期待
JESの配当利回りはわずか0.5%です。
あれ、でも銘柄選ぶ時には配当利回り3.7%以上を選ぶって言ってたよね?
そうなのです。
確かに株式の配当でインカムゲインを手に入れようと思うと、より高い利回りの銘柄を選ぶ必要はあるのですが、この銘柄には成長を期待しようと思ってます。
割高感は否めないけど高いROEに期待
よく株式の割高、割安なんていう目安にされるPERは84倍ですし、PBRも32倍と数値から見れば割高感も否めないのは確かです。
その一方でROEはあくまで一つの指標の一つかもしれませんが、JESは2020年3月期で33%、2021年3月期の予想では38%と異常なほど高い数値になっています。
これは期待したい。
株式分割期待
記事作成時点で株価は3800円近くするので、1単元そろえようとすると38万円もの大金が必要になります。
ところがJESは2017年10月と2018年10月に1株を2株にする株式分割が行われています。
ということは、50株持っておけば100株(1単元)に・・・
私の保有する銘柄の中で数少ない含み益をもたらしてくれているモノタロウも株式分割によって200株になっていますし、株式分割をした時の株価と今の株価、そして上場してからの時間の短さを考えると株式分割は全くなくはない気がします。
信用買いが多いから上値が重い?
日経新聞のサイトなどで見られる信用買いと信用売りの数を見ると、常に信用買いの残数が多くあります。≫日経新聞JES信用残
これはこの銘柄の株価が上がると考えられる反面、上がれば利益確定の売りが入りやすくなり、上値が重くなる可能性はあります。
ちなみにこちらはモノタロウの信用残。
どちらかと言えば売りが多く下がると考えられる反面、下がれば買い戻すという動きが働くので底堅く推移しています。
もう少しいうと、信用買いの場合にはいずれ必ず売らなければなりませんから、上がらないと困るわけです。
にもかかわらず下がった場合にはポジション解消のために損失確定の売りが固まる可能性があり、一気に下がる可能性があります。
そう考えると慌てず株価をチェックしながら買っていきたいです。
やっぱり配当利回りは欲しい
いかにこの銘柄は成長を期待したいとは言いつつ、やはり配当は欲しいですし、利回りは追求したいとは思ってます。
ですが、例えば配当利回り1%の銘柄でりまも配当据え置きで株式分割をしたら2%の利回りが期待できるし、さらに分割したら4%の利回りも期待できるようになります。
今後JESをちょこちょこ買い増して、できれば自力で1単元目指したいと思います。
▽端株買いするときには約定時間に気をつけてください。
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