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コロナショックの暴落が改めて教えてくれたもの

暴落をきっかけに投資スタンスの見直し 投資
投資
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2月3月のコロナショックによる暴落も何のその、株価は堅調に推移していますが、以前ツイッターで行われたアンケートによりますと、今回の暴落が初めてという人が比較的多くいらっしゃったようです。

一過性のものであったか、はたまた2番底、3番底と呼ばれる下落が来るのかはわかりませんが、最近投資を始めたという人には比較的いい経験だったのではないでしょうか。

私もリーマンショックのときから比べると、投資に充てているお金が増えており、今回のコロナショックでは改めてリスクの許容度というものを見直すいい機会になったと思っています。

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コロナショックの暴落が教えてくれたもの

株価の右上がりはあり得ない

まずはこれですかね。

特にアメリカ株なんかは、途中調整なんかもありながらずっと右肩上がりで上がってきました。

起きたらお金が増えてる

なんていうセリフも許されるほどの株価でしたが、流石にそうは行きませんでした。

連日1000ドルを超えるような下落があり、なかには手放した人もいるんではないでしょうか。

株価なんてものはずっと右肩上がりで成長するわけはなく、やはりこういった経済が冷え込むタイミングでは株価は下がるという当たり前のことを再認識させてくれたように思います。

また順調に上がってるけどね

高配当銘柄の減配

これまでにもFXを始め新興国への投資などいろんな流行りがあるなというのは常々感じてました。

その中でも最近は高配当銘柄への株式投資。

以前から「リーマンショックの時にも増配した、減配をしなかった」「リーマンショック移行も増配中」と言うような銘柄も多く個人ブログを介して紹介されていましたが、株価が下がれば当然に減配されるのではないか?という気はしていました。

今回JTの増配が行われなかったり、Jリートの分配金の減額など、配当金目的の投資をされていた方には、ちょっと早すぎて予定外だったという人もいらっしゃったのではないでしょうか。

いくら高配当銘柄であっても株価3,000円で5%の配当利回りが、1,500円になって10%の配当利回りになるわけもなく、株価と同様に減配されて、やはり配当利回りは同じくらいで収束していくと考えるのが無難かもしれません。

ジロ
ジロ

それに今は減配しても許される雰囲気だよね?

特にアメリカ株でインパクトがあったのがボーイング。

ずっと減配無しで自社株買いも積極的に行ってきたにもかかわらず、急遽配当の停止を発表しました。

ジロ
ジロ

流石に債務超過するまで自社株買いするってのは、自社の業績にあぐらかいてない?

実体経済とは別のところで動いている株価

これだけ自粛ムードが続いていたのに、なんで株価が上がってるの?

と感じている人は多いのではないでしょうか。

そもそも株価が下落した背景は、「人の動きが止まって経済活動がされなくなった」わけですから容易に見当がつきます。

問題はその後。

ジロ
ジロ

なぜ株価があがる・・・??

まだまだ経済活動が再開されたとも言えないわけですけど、アメリカや日本でも多くの金融緩和などが行われ、市場にお金が出回ったことで株価が上がったようで、実体経済どうのではなく、経済政策によって株価が動いているようです。

はたして二番底はくるのかしらん?

投資資金には余力を残して生活に直接必要のないお金ですること

よく「投資は余剰資金で行うこと」と言われます。

私が投資に充てているお金というのは、基本的に私の小遣いから捻出したお金を使っていますので、損をしても私が自由にできるお金が減るだけで、家族が明日の食事に困るようなことはありません。

だからこそ株価が急落していてものんびり見ていられましたし、追加で投資をすることもできました。

ですが今回、企業の休業によって給与収入が減ったという方も多いと思いますし、実際に会社が倒産したという方もいらっしゃると思います。

投資をされている方はある程度生活資金を確保している人が多いでしょうけど、雇用や収入が不安定な状態の時というのは、1円でも生活費に回せるお金が多いに越したことはありません。

今までは株価が右肩上がりでしたから、時間の分散は意味がないとか言われたこともありますが、やはり投資にも余力を持たせておくのは大切なことではないでしょうか。

ジロ
ジロ

いくら自分の小遣いとはいえ、この先も全力で突っ込むことはないかな。

不確実性のある投資だからこそ信念を持つ

以前、日経新聞に掲載された「モノマネ投資」について書いたことがあります。

きっかけは「ものまね投資」でも反省と改善は必要
日経新聞で見かけたものまね投資。私はその考えに賛成ですが、投資というものは一朝一夕で終わるものではありません。ぜひ自分のなかでPDCAを回して自分オリジナルの投資法を探しましょう。

私も経験があるのですが、投資を始めたばかりの人にとっての情報源に、個人ブロガーの存在というのはとっつきやすいのではないかと思います。

だからといってブロガーの投資の仕方をそっくり真似をしても、こういったお金が減るという場面では大きくメンタルが削られるものです。

それを乗り越えるためにも、自分なりの強い信念を持つ必要というものは感じました。

強い信念を持つためには?

じゃあ、強い信念を保つ方法を教えてくれ!

 

書籍から学ぶ人、自分の実体験で学ぶ人、周りの環境が教えてくれる人がいるでしょうから、一概には言えませんけど、個人的には「自分がなぜ投資をはじめたのか」「投資をすることでどうしたいのか」ということを振り返るのは大きく関与したような気がします。

ジロ
ジロ

教えてあげたいけど、こればかりは自分で見つける必要があるんじゃないかな?

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自分のリスク許容度を考えて適度にやっていく

今回のコロナウィルスによる暴落も決してぬるいものではありませんでしたが、リーマンショックではこの下落した状態がものすごく長引きました。

それを考えると、今回の暴落に対する国の動きが株価の下落を抑え込んだということがあるかもしれませんが、今後企業の業績や国の指標が数値化してくると、さらなる下落が起きる可能性というものは無視できるものではないと思います。

米中の動きもきになるわよね。

こればかりはわかりませんけど、次なる暴落が来てもいいように、自分が「現金としておいておきたいお金と投資に充てられるお金」のバランスを考えて続けていきたいと思います。

ジロ
ジロ

今後は投資を始めた妻も引っ張っていかないと行けないからね。

暴落した時に投資に対するメンタルを維持する方法
株価が大きく下落するととても不安や恐怖心を感じますが、それは投資に対する考え方そのものがリスクを取りすぎているのかも。もう少し鈍感になれるスタンスを取り入れてみるのもおすすめです。
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2008年ごろからFXで資産運用を開始、2015年のロスカットを機にして投資手段を見直して端株投資に行きつく。
すでに失敗することのできない年齢であることから、株式やインデックスを使って着実に資産運用を行う。
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