春ですねぇ…
さて、息子がとうとう中学を卒業して高校へ進学することになりました。(高校へ行ったら特別支援学級はないけど頑張れよ)
長男の公立高校のときにもこんなに掛かったかな?と思うくらい出費の春。
なにせ訳あってこの子の学資保険を掛けていなかったので、かなり厳しいです。(学資保険でも積立投資でもいいから教育費には備えておけ)
さて、そんな春ですけど、進学説明会で妻が持ち帰ったのがこちら。
修学旅行の積み立ての案内。
選択肢は3つ。
- 月々の6,000円の20回積立
- 一括口座振替(その時払い)
- 一括コンビニ、クレカ決済(その時払い)
どれくらいの割合の保護者がで20回積立を選ぶかわかりませんけど、我が家は…
投資信託で積み立ててみん??
えええ~~~っw
と、まんざらでもない様子。
ということで、この度月々6,000円の修学旅行積み立てをしてみたいと思います。
修学旅行の積み立てを投資にする最低条件
ただ今回この提案をするにあたって、こちらから最低条件として提示したのは3つ。
- 現時点での一括支払いも可能であること
- 元本割れした場合には自分のこづかいで補填する
- 含み益となった場合には修学旅行の時のこづかいの足しとすること
一番やってはいけないのは、元本割れした結果息子が修学旅行に行けなくなること。
これだけはどんなことがあっても回避しなければなりませんが、逆に言えば12万円。
そこで現時点でも一括支払いが可能であることや、元本割れをした場合には私の責任で旅行費用を補填することとしました。
そしてもしも利益が出た場合…。
これは全額息子のこづかいの費用として渡し、私の利益とすることが目的ではないことをアピールすることで、
まあ好きにしたらいいんじゃない?
と快諾をいただきました。
期限があるのに減らせない費用のために投資する心境はどうだろうか
株式ファンド?バランスファンド?どれに投資する?
まずいちばんに気にしてるのは、なにに投資をするかということ。
もちろんリターンが高いものに投資をしたいという感情は当然ありますが、そうかと言って自分のお金で補填するのが前提というのもね。
リターンを得るのに株式は外しがたいです。
そうなるとレバナス(レバレッジ形のナスダック投信)とまでは言わないまでも、ナスダック100のようなものを選びたい反面、S&P500、先進国株式でも十分な気もするし。
でもマイナスリスクを少しでも減らそうと思うと債券を組み合わせたようなものとなるのかもしれないし、そうなると投信1本である程度債券を組み入れられるバランスファンド、とくにたわらノーロードバランスは気になってます。
自分で言いだしたものの悩んでます。
ネガティブニュースが続く時の心境は?
今回一番経験してみたいと思うのは、使う期限があるのにあまり減らせないお金の積み立てに対して投資を選ぶ時の心境です。
たまに騒動になるやつかな?
そう、学資保険だ。
そもそも学資保険と積み立て投資は全く性質の異なるものなので比較することができないとは言え、この20回程度の有期限の積み立てに投資を選ぶことで、その心境をすこし経験したいと思いました。
特にロシアとウクライナの戦争が続き、ひょっとしたらもっと大きな経済危機が起きる可能性がないとは言えませんし、そういった場合にはあのリーマンショックのときのようにネガティブニュースが続くこともあるでしょう。
その時に自分が「子どものお金」「使う時期が決まっている」というお金に対して、どういうメンタルで投資をしていけるのかと言うのは少し気になるところです。
修学旅行の費用を積立投資でまかなうには期限が短すぎる
こちらは以前の記事にも掲載したもの。
短期であればあるほどマイナスリスクも大きいし、確実に利益を得ようと思うと10年以上の保有期間がないと難しいよ、というデータ。
最近は株高だからこそ投資をすれば儲かるという風潮ですけど、実際に投資のリターンっていうのはこういうものだと思ってます。
はたして20回の積立のあとにどうなっているのかわかりませんけど、逆に言えば大学の進学費用なんかとは違って、最大でも12万円というところが気楽なところ。
とりあえずお楽しみということにしときます。
こういうのはあくまで責任が取れる範囲でしましょうね。
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