またこの時期がやってきました。
ファンドオブザイヤー!
以前は「投信ブロガーによる」という限定的なものでしたけど、去年?一昨年?くらいからツイッターなんかでも広く募集をするようになりました。
そして今年からは「投信ブロガーによる」という括りも外れたので、世間一般の投資家からの投票といったことになりました。
さて、タイトルにもあるこれが最後のというのは、私にとって今年を最後の参加にしたいと思ってます。
その理由は…また後ほど。
ファンドオブザイヤー2024
2931113C <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
まずはこちらの投資信託。
先進国株式に投資ができるもので、今や主力として積み立てているものです。
何と言ってもこのファンドのいいところは他社に先駆けてコストの見直しをしてくれて、個人投資家を見てくれているなと感じられること。
あとは投資先として先進国選んどけばいいかなと思うようになった自分にとって、ベストマッチだと思ったから。
4731417B たわらノーロード バランス(標準型)
eMAXIS Slimとかニッセイに比べて話題に上がりにくいたわらシリーズ。
なかでもこのファンド、為替ヘッジもあって悪くないと思うんだけどな。
標準型以外に堅実型や積極型もあって、株式比率も日本株式より外国株式が多く、為替ヘッジも入るので、この先の為替の動向が気になるという人にはいいと思う…けどどうなんだろ。
0131317A 野村つみたて外国株投信
自分にとってのインデックスファンドの入口になった投資信託も選んどきました。
この商品が設定されたときに積み立て始めて、今でも評価額では一番大きいんじゃないかな?
中国をはじめとする途上国への投資をあえて外すために、現在はニッセイに変更しました。
9I31119B 楽天・米国レバレッジバランス・ファンド
アクティブファンドからはこの1本。
晩酌を控えることで、その同額相当のお金で買ってた投資信託。
これが今、バイクのパーツのオーバーホール代になってます。
これが最後のファンドオブザイヤー
まずはブログを辞めること
1つ目の理由としてはブログを辞めること。
完全に辞めるというよりは、ブログネタとして探したり文章化することがめんどくさくなった。
なので今の自分にとってブログということがライフワークではなくなったし、投資というものもいい意味で以前ほど特別な存在ではなくなった。
いろんなオトクなサービスとかも出てくるけど、あえてそれを取り入れない生活になってます。
また気になるネタとかあれば書いてみたいなとは思うのでブログを完全引退というわけではないけど、まあそんな感じ。
ファンドオブザイヤーの目新しさがなくなった
自分にとってファンドオブザイヤーが一番楽しかったのって、やっぱり2018年前後かなと。
いろんなファンドが出てきてコスト合戦が始まって、そりゃ面白かったです。
でも最近のファンドオブザイヤーのランキング見ても、あぁやっぱりねというものばかり。
セゾングローバルバランスとかVTとか、そんなに話題に上がることも少ないファンドが毎年出てきてるのも疑問だったし、なにより「はいはい、今年もオルカンね」という結果にイベントとしての面白みも感じなくなってしまった。
まあ、正直eMAXIS Slimのコストを他社に合わせて下げていくというやり方が大嫌いというのもあります。
あのやり方はどこも得しないし、最後は首の締めあいになると思っているので。
とは言えファンドオブザイヤーが残したものも大きいと思う
私は2017年からの参加組なのですけど、このファンドオブザイヤー自体は2007年から行われていて、なんと2016年には金融庁の長官からのメッセージも届けられてます。
こうした活動に対して金融庁の長官がコメントを出すということ自体、それなりの影響力があったからだと思います。
2017年にはiDeCoやNISAへのアンケートやリーマンショックから10年ということでアンケートを取ったりしてましたね。
もちろんそのアンケートの中ではNISAやiDeCoの制度に対する不満だとかもチラホラあったけど、一番はNISAが恒久化してほしいというものなどに対して何かしら影響を与えたんではないかと思ったりしてます。
ひょっとしたらこうしたランキング形式にしたことで、今の低コストが実現していった可能性もあるかもしれないし、そういうイベントに投票という形で参加できたのはとても楽しかったです。
これからは参加する側ではなく、見守る側として結果を楽しみにしていきたいと思います。
運営者の方々、これまで参加させていただきありがとうございました。
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