「会社の飲み会は時間とお金の無駄」という考え方が、特に若い世代に多くみられるようです。
40代半ばとなった私にとって、会社の飲み会というのは、一つのコミュニケーションの場であって、普段とは違った一面が見られる貴重な場であると考えていました。
なので、会社の飲み会が無駄という考え方そのものに拒否反応もあったのですが・・・

やっぱり無駄かも!つまんねぇ
そんな心変わりした今の心境を少し書いてみたくなりました。
会社の飲み会が無駄と思わなかった理由
飲み会が少なかったからノミニケーションが取れた
多分、この世の多くの会社で、4月の歓迎会や12月の忘年会、1月の新年会、3月の送別会といったイベントが定期的にいくつかはあると思うのですけど、うちの会社って結構変わってて、そういった飲み会は一切ありません。
また飲み会というと必要なのが、音頭を取ってくれる幹事の存在なのですが、そういったのを面倒がって誰もしない。
そんな会社なので、あって年に1度、多くて2度程度の飲み会でした。
必然的に飲み会という存在が貴重な会になってたんです
そんな貴重な飲み会でしたし、やっぱり社内の人間とは言え、普段とは違ったメンバーで飲み食いするのは話に華も咲きますし、普段とは違った話が出来たりして貴重な会だったのです。
飲み会が頻発され費用対効果を感じるようになった
今年から少し社内の雰囲気が変わって、「飲みに行こう」という雰囲気が頻発するようになりました。
私は自宅が車でないと何かと不自由なので、飲み会というとどうしても帰りはタクシー、もしくは泊って帰るという選択肢になります。
すると1回の飲み会で2万円近いお金がすぐ飛んでいくようになってしまうんですよね。
しかも泊って帰ると貴重な休みの午前中も削られるし。
でも年に1度くらいの飲み会なら、コストとして思えていたのですが、さすがに頻発されるようになると費用対効果を感じるようになりました。
社内の飲み会で出てくる話題
スポーツネタ
この時期ではプロ野球ネタや高校野球ネタが多いですね。
あの選手がどうだとか、あの球団がどうだとか。
筋肉の付き方がどうだとか、一生懸命何時間でもしゃべってるんですよね。
野球が好きな人には申し訳ないけど…

どうでもいいwww、いやワロエナイ
パチンコ・ギャンブル
最近は周りが所帯持ちが増えたのでこのネタは減りましたけど、それでもあの台がどうとか、あの店がどうとか。

一昨日〇万買ったwwww

めちゃくそどうでもいい・・・
私はギャンブルを全くしませんので、そういった楽しみを知らないだけかもしれませんが、子供にもやはりしてほしいとは思いません。
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たばこ
たばこの値段の話やアイコス、プルームテックなんかのいいとこ悪いとこ。
過去にさかのぼって、昔はいくらだったとか、将来のたばこの値段の心配など、たばこを吸わない私にとってはホントどうでもいい話です。
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その他
2次会以降の店の話や、過去の飲み会でいった店の話などなど、その時の参加者以外は全く話に参加できない限定的なものなど、そもそも酒が入らなくてもできるような内容の話題に、酒が入って時折エロネタが混じるくらいなので、頻発される飲み会では耐えられない話題ばかりです。
気の合う仲間とじっくり語り合えるような飲み会が好き
時には大勢でわいわいとバカ言って飲むのも楽しいですけど、やはり私は4人くらいまでの気の合う仲間とじっくり語り合えるような飲み会が好きです。
会社の後輩とよくやってた飲み会は、投資の話とか仕事の話、人生観などを語ってました。
酒が入った時に投資の話?って思われるかもしれませんけど、皮算用が酒が入って妄想に変わったりして結構盛り上がりました。
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最近はお互い方向性が変わったので、飲みに行く機会が減ってしまいましたけど、子供の育児だとか仕事の資格についての話を結構してましたね。
飲み会がないと関係がうわべだけな気はする
頻発されるような無駄な飲み会が多いのは勘弁ですけど、全く飲み会がないというのも何となく人間関係が希薄になるような気はします。
飲み会で出るような、普段とは違った意見や行動、考え方などは共感できるできないは別にして、「あ~、こういう考え方をする人間なんだ」と新しい発見があったりします。
仕事をするうえで、そんな発見はいらないと言われる方もいらっしゃるかもしれませんけど、やはりその人の人間味を知っていたほうが頼りやすい、付き合いやすいという面はあるように思います。
二次会を回避する方法
私はそもそも酒は好きな人間ですが、キャバクラだスナックだという女の子のいる店は好きくないです。
なので一次会は付き合ったとしても二次会にまで行きたくないのです。
酔ったから帰るというのを認めてもらうくらい飲む
そこで私が考えた方法は、一次会でしっかり飲むという方法。
大抵どこの飲み会にも、自分に酒が入ると人にも飲ませたがるタイプが混じってるものですから、「自ら飲む。そして帰る。」ことにしてます。
酒が飲めるからできることかもしれませんけど、「酔ったから帰るわ~」と言って二次会を回避してます。

ちなみにホテルに戻ってからハイボール飲んでます^^
妻に迎えに来てもらう
これも正当化するには有効な手段です。
私も以前は妻に迎えに来てもらったりしていましたけど、子供が小さい間は子供の生活が中心になるので、現実問題としては難しくなります。
なので、その後泊って帰るようにしました。
まとめ
飲み会がないと人間関係が作れないというのはおかしい話です。
ただ飲み会自体は人のオンオフを垣間見れて楽しいですし、その人の普段の仕事とは違った適正というものも見れたりしますから、仕事面でもメリットがあるケースもあります。
ただ、頻発される飲み会ほど迷惑でメリットを感じるものではないなと痛烈に感じてしまいましたから、ましてお酒が飲めない人というのは苦痛だよねって思います。
まあ、飲み会というのはお金の掛かるものではありますが、一方的に断り続けると角が立ちますから程よく付き合っときますかね。



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