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資格を取得して収入アップと転職のときの武器を

教育・育児
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今年入ってきた新入社員の一人が私の部下として配属されることになりました。

自分の息子より年下ということで自分に流れた年月の早さにも驚くものがありますが、自分の息子達よりしっかりしているようにも見えるし、逆に自分の息子達が彼らの社会の中でどう見えてるんだろうと思うと少しばかり不安もあります。

そんなこんなで世間話をしていると資格やその動機の話に。

実は彼女、この職業とはちがう学科を卒業しているために、資格取得に対して受験資格というハンデがあるんです。

そこで私がおすすめしたのが宅建、そしてファイナンシャルプランナー。

ジロ
ジロ

これらは実務経験がなくても受験することが可能なのでおすすめですけど、それ自体はあくまで本業の資格取得までの時間を有効に過ごすため。

特に私が宅建を受けた時の動機については彼女なりに思うところがあったようで、翌朝。

わたしも宅建受けてみたいです。

彼女的には資格や検定と言ったことには敏感なようで、やる気になって前向きに取り組む様子です。

国家資格(宅建)の取得へ至った動機

宅建を受験した動機
  • 資格に働いてもらうため
  • 転職の時の武器として
  • 子どもへの影響のため

資格にも働いてもらうため

私が新入社員の頃、学生時代に作ったローンの返済のために、非常に生活に困窮していました。

そのためマルチ商法に足を突っ込んだりもしましたが、最終的には地道に取得した資格のおかげで手当がつき、徐々に生活を助けてくれるようになりました。

自分の時間は有限ですし収入を上げることには限界がありますが、必要とされる資格を取得していくだけでも収入を上げることができたというその体験から、資格にも働かせることができると実感しています。

その結果がこちらのツイート。

ジロ
ジロ

収入のために残業しなくても資格手当でまかなえるかもね。

給料が上がらないと嘆く前に自力で収入を上げる方法
私が給料を上げた方法。手っ取り早く目の前にある必要な事をしただけでした。必要な事をなるべく早くすることで収入も得られたし、生涯の時間も有効に使えると思ってます。

転職の時のリスクヘッジの手段として

私が始めて転職を考えたのはリーマンショックの時。

年収が2割ほどさがり、それでも先の見えない恐怖感や東日本大震災、民主党政権の脱建設業といった時代でした。

このご時世「男が家族を養うべき」という考えは古いのかもしれませんけど、まだ子どもが小さく妻も自由に働ける環境ではない時、やはり男として生まれたからには「なんとしても家族を食べさせないと」という思いはありました。

ジロ
ジロ

でも転職を考えても建設業で使う資格しか取得していなかった自分には、今の会社にしがみついておくことしかできませんでした。

収入に対して不安な状態がいつまで続くかわからないという恐怖感は非常に強く、今でも「あのとき会社がよく頑張ってくれたな」という気持ちはありますが、次に建設業で食べられなくなった時、何かしらの手段として建設業以外の資格を取っておきたかったというのがあります。

そこで目をつけたのが建設関連と遠く離れない宅建だったというわけ。

資格を取ることで転職にも強みを持ちたい
資格を取得することで、転職にも選択肢が増えるかもしれないという思い。

当時はまだ30代だったから転職もできたかもしれないけど、歳を取るごとにそれは難しくなるだろうから、せめて宅建を持っておけば建設業に限らなくても不動産業へも転職先が見つかるかもしれないという、資格によって選択肢を得られることには非常に魅力でした。

ジロ
ジロ

これを彼女に当てはめた場合、出産や結婚といったイベントの中で、この職業から離れるときでも再就職への武器になることは間違いないです。

子どもへの影響のため

当時一番大きなきっかけになったのは、親として子どもの手本になるということでした。

宅建に独学で挑戦したわけ

というのも、私が宅建受験をした時息子は高校受験を控えてまして、親が勉強しないのに勉強しろと言ってもなかなか難しいかな?と思い、自分自身が勉強して合格するという姿勢をなんとか見せたかったという理由です。

子どもに与える教育の環境というものの中には「大人になっても勉強してるんだよ」ってアピールする事は大事だと思いますし、やはり一番近い大人である親の姿というものは、良いところも悪いところも子どもの手本になると思うんですね。

社会人になってからの資格は未来の自分への武器

いろんな稼ぎ方のある現代社会ですが、やはり多くの人にとって一番稼ぐ手段になるのは労働ではないでしょうか。

そうかといって物価や税金、社会保険料だけが高騰している今の日本では、自分の時間を切り売りするだけの労働収入に頼りきるには限界があります。

そのために副業や投資という方法で得る別の収入源を持つことは大事ですし、こういった資格を持つことでプラスアルファの収入+転職にそなえるということは非常に有効な手段であるはずです。

自分がこういったことに気づいたのは遅かったけど、自分の子ども世代とかぶる彼女には、若いうちだからこそ勉強をする習慣をつけてほしいと思うし、資格をとることでさらなるステップアップにして欲しいと思います。

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2008年ごろからFXで資産運用を開始、2015年のロスカットを機にして投資手段を見直して端株投資に行きつく。
すでに失敗することのできない年齢であることから、株式やインデックスを使って着実に資産運用を行う。
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コメント

  1. koma22 より:

    こんにちは。合格おめでとうございます。
    ただでさえ難しいのに出題者のひねくれ度合がさらにひどくなったと耳にしましたが・・・・

    不動産投資も手掛けていながらワタクシ、宅建受験なんて考えたこともありませんでした(汗)。

    いくつになっても学び続ける姿勢は持ち続けたいですね。

    • Jiro より:

      koma22さん、こんにちは
      いつもコメントありがとうございます。
      受験の動機は色々ありましたけど、無事合格できた事は大変嬉しく思っています^^

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