専門学校を卒業して、晴れて社会人の一員となった長男。
6月、初めて家にお金を入れてくれました。
とはいえ、その原資は障害年金と就労支援B型でのわずかなお金。
普通に働いているのなら「ありがとう」というところだろうけど、障害年金とかから一部とはいえ親がお金を受け取るのもなんか違う気がして戸惑ってます。
妻も
この物価高で助かるのは間違いないけど…受け取ってもいいもんだろうか…
と気になる様子。
でも世の中には親の老齢年金をあてにしている子世代がいたりするのも確かなので(もちろん身の回りの世話にかかる費用として受け取るという場合も多くあるだろうけど)、本人の意思で渡してくれるのならいいのかもしれないけど、私としても「障害年金だけでは将来食べていけない可能性もあるから、親が食わしてくれる間にしっかり運用なりして金だけは困らないようにしとけよ」と言ってきた手前受け取るのも気が引ける。
いや、確かに社会人になって家でメシ食わせてもらってるんだから、それくらいいいような気もします。
でも妻のこの一言。
半分はありがたく受け取るとして、半分は貯金なり運用でもしといてあげて。
と言って半分を渡してきたので自分が受け取ることに。
子どものお金はメイン証券口座とは別に管理する
私のメイン口座はSBI証券です。
地味に来月のUI更新楽しみにしてます。
なのでSBI証券で管理したほうが楽なのは間違いないんですが、たぶんそれだと私の資産と一緒になってしまってわからなくなりそう。
そこで考えたのは楽天証券。
証券口座も変えてしまえば、資産が一緒になって「これどうだっけ?」っていうこともなさそう。
なので楽天証券で月1万円を積み立ててみることにします。
積立商品は果たしてどうする
基本的に私の考えとしては、積立ならリスク(変動幅)の高い商品のほうがベターという考え方。
なのでこれまで年甲斐もなく株式オンリーで積み立ててきました。
だけど今回の場合、もしもお金を返す時が来た時に大きく減った状態で渡すのは嫌だなということでバランスファンドを考えてたりします。
検討してるのはこちら。
たわらノーロードバランス(8資産均等型)
これはeMAXIS Slimのバランス(8資産均等型)と資産配分なんかは全く同じものなんだけど、心配なのは為替に関すること。
さすがに160円台がこれからも続くともあんまり思えなくて、でもこれからも円安の流れはしばらく続くとも思えるので、為替の影響については気になるところ。
そこで目を付けたのはこちら。
たわらノーロードバランス(標準型)
以前積極型については記事にしたことがありますが、このシリーズは為替ヘッジが入った資産が組み入れられてます。
改めて表にするとこんな感じ。
堅実型 | 標準型 | 積極型 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
国内債券 | 36% | 80% | 17% | 46% | 3% | 20% |
先進国債券 | (33)+3% | (23)+4% | (13)+1% | |||
新興国債券 | 8% | 6% | 3% | |||
国内株式 | 4% | 17% | 7% | 35% | 13% | 55% |
先進国株式 | (12)% | (21)+6% | (24)+16% | |||
新興国株式 | 1% | 1% | 2% | |||
国内リート | 2% | 3% | 10% | 15% | 13% | 25% |
先進国リート | 1% | 5% | 12% |
8資産均等型が下のような配分なので、標準型でも8資産均等型よりは債券比率は高めだし、株式比率はやや低め。
というかリート分が債券にとられた感じか。
これなら8資産よりは安定側で運用できそうだから、自分が思ってるイメージには合致してくれそう。
下落の局面でリスクの高い商品はダメージが大きかったが…
現時点では運用商品自体も悩んでるレベルだし、まだ運用は始めてません。
冒頭の受け取ってもいいのかどうかっていうのも引っかかってるし、とりあえずのお金は銀行に入れておいて気持ちの整理がついてから始めようと思ってます。
本人に直接運用させるっていうのも手だしね。
でも運用を前提に考えた時に息子の修学旅行の積み立てを運用していた経験から言うと、リスクの低いものは確かに伸びは悪いんですけど、逆に下落局面ではリスクの高いものより逆転した時期もありました。
なのでむやみにリターンを取りに行くという商品ではなく、そこそこリスクを抑えたものでいいかなというのが今の考えです。
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