投資に興味がない人にはどんなに一生懸命説明したところで、その人がもつ投資に対するイメージを変えることは出来ないかもしれません。
私も「投資はギャンブル」って言われたことがあるのですけど、そんなに投資というものはイメージの悪いものですか?
自分自身が投資をしているという事を周囲に言えないという人は意外と多いのではないかと思いますけど、実際に日本では投資をしてお金を稼ぐ、儲けるというのはあまり良いイメージを持っていただけないようですね。
でも、そろそろそういったイメージを持つのはやめていただきたいと思うんです。
労働でお金を得ること
日本では額に汗水たらし稼いだお金が尊いという考え方が根強いのかもしれません。
私もそれは一切否定するつもりはありません。
大原則はそうあるべきだと思いますし、そうあってほしいと思います。
そうでないと、この世の労働に価値が見いだせなくなってしまいます。
労働は自分の時間を消耗する
ただ、労働というのは自分の時間と引き換えに得るお金です。
残念ながら時間というのは誰しもが1日は24時間ですし、1年は365日です。
睡眠時間や労働、通勤時間を差し引いていくと家族や恋人と過ごす時間というのはそんなには長くないですよね?
1日で言うならせいぜい数時間ですよ。
その貴重な時間を削ってまで本業、さらに副業でお金を稼ぐというのは、体力的にも時間的にも限界があります。
じゃあ、何を使ってお金を稼ぐの?となると、お金が入ってくるルートを作るということが必要になります。
でも、そんなに簡単にお金が入ってくるルートが作れるのなら苦労しませんよね。
その中でも投資というのは誰にでも可能性のある話しなわけです。
誰しも投資された環境で生活している
投資でお金を稼ぐことを良しとしない人の多くは、「働きもしないのに金を得る」という認識を持っている人は少なくないと思います。
でも、あなたがキッチンでひねった蛇口から水がでる、スイッチを付けたら電気がつく、このブログを読んでるスマホをはじめネット回線も、あらかじめ先行投資されたインフラを利用しているわけです。
蛇口から出る水は誰かが仕組んだ罠ですか?違いますよね?
自販機で買ったジュースで「誰かが得をした、ずるい」ってなりませんよね?
会社の経営者だって労働者をうまく育てて収益を上げるわけですから、そもそもこの世の経済そのものが投資された成果で回ってるわけで、お金を掛けてお金を生むシステムを作った人がより多くの収益を得ているというわけです。
≫ 副業解禁は自分が働くのではなく、お金の入るシステムの構築を意識しよう
だから個人レベルで投資をして収益を得るというのは全く持っておかしなことではないのです。
投資に悪いイメージを持つのはやめませんか?
実は私の子供も、教えたことはないんですけど、投資に対してあまりいいイメージを持っていないようです。
これからさらに少子化が進み、社会保障費などの経済負担が大きくなる子供たちには投資をしてお金を稼ぐという手段を身につけさせることはとても大事だと考えています。
≫ 学校でもお金の教育をしたら、子供たちの投資へのイメージも変わるかな?
≫ 少子化で社会負担が大きくなる子供に少しでも早く投資を教えておきたい
投資はとても長い時間を掛けながら、お金を育てていくものですけど、私自身の目標だった、「趣味として楽しむツーリング費用を投資した配当金で捻出する」という目標は、思ったより早く到達できそうです。
投資って楽をして不労所得を得てるわけじゃないよ
そもそも投資をしてお金を得るって言うのは、学校でも習わない知識を新たに身につけ行う行為です。
損をすればPDCAを回して反省・改善をし、時には本業より一生懸命研究して、みんなそれぞれの投資スタイルに落ち着くわけです。
確かに肉体労働はしてないかもしれませんけど、それ以上に頭を使い、神経を使いながら得ている収入なんですよ。
まとめ
投資はギャンブルだと否定している人でも、月1万円の収入があれば嬉しいはずです。
投資がすべてとは言いませんけど、労働だけに依存せずに、趣味や生活に充てられるお金を得る方法を手に入れることは決してギャンブルでも何でもなくて、自分の生活を豊かにしてくれるものと認識したいものです。
コメント