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ハニーズの株主優待制度が変更に。端株優待は廃止という改悪

改善する工夫 株主優待
株主優待
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端株優待銘柄として人気だったハニーズ(2972)の優待制度が変更になります。

これによりまして、2014年から継続された端株優待は廃止となります。

変更内容について確認しておきたいと思います。

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ハニーズの株主優待制度の変更

端株優待は廃止、その他は拡充

現行の優待内容と、変更後の優待内容をまとめました。

現行 変更後
10株~49株 500円分 10株~49株 廃止
50株~99株 1000円分 50株~99株 廃止
100株~999株 3000円分 100株~299株 3000円分
    300株~499株 5000円分
    500株~999株 7000円分
1000株以上 6000円分 1000株以上 10000円分

1単元未満の優待については完全廃止となり、この点では改悪となります。

ところが、新しく300株以上500株未満、500株以上1000株未満といった段階を増やし、1000株以上ではなんと1万円分の優待券がもらえるという、優待の拡充となりました。

株主優待の変更はいつから?

こちらへの優待内容の変更は。2020年5月31日に株主名簿に記載された株主に贈呈されます。

優待判定日を年に数回定めるところもある中で、5月31日時点での名簿への記載ということで、クロス取引にて優待を手に入れることは可能であると判断できます。

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ハニーズの端株優待は、なぜ改悪された?

売買単位変更前からの株主への優待だった

日本の株式では、以前から単元株の株数は、会社によって様々でした。

1000株を1単元とする企業、100株を1単元とする企業、そしてハニーズのように10株を1単元とする企業がありましたが、売買単位の統一のため2018年10月から株式の売買単位を100株を1単元として変更しました。

それに先駆け、ハニーズは2014年4月に10株1単元を、100株1単元へと変更したのです。

私も初めてハニーズの株式を取得したのは2013年でしたので、優待の変更というものは敏感に反応しました。

端株優待として今も残る銘柄を、以前つもり貯金で買った話
私が初めて買った優待銘柄は、つもり貯金でためたお金で買ったハニーズでした。現在は端株優待としても残りますが、小さなお金でも積み重ねていけば株式投資にも充てられます。

その時ハニーズからアナウンスがあったのは「会社都合での優待変更なので、当面は10株の株主にも優待を継続する」といったものでした。

元の株主のための優待継続だったものが、いつしか端株優待銘柄として有名になってしまったのです。

多くの企業で端株優待が実施されていた

私が初めて端株優待というものを知った時には、多くの企業で端株優待が廃止されたころでした。

以前は端株投資家にも、一株主として優待が送られていたそうなのですが、単元株主からすると煩わしいと思いませんか?

その後株主の反対によって端株優待が廃止されていった・・・そうです。

ジロ
ジロ

ネット上での情報なので真偽は不明ですが、大筋間違いはなさそうな気がします。

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まとめ

以前から私は端株投資において、優待目的の投資はおすすめしないと書いてきました。

関連端株投資を使って株主優待銘柄をおすすめしない理由

今後ハニーズの端株ホルダーが単元株まで買い増すのか、はたまた手放すのかはそれぞれが考えるところですが、私が保有していた時よりは業績も回復しているように感じました。

いずれにしても何かと制約の多い端株投資には、同じ株式投資でも違ったリスクが潜んでいることを意識しておいたほうがいいと再認識するニュースでした。

端株投資の銘柄に優待目的の会社をおすすめしない理由
1株から株式を買うことが出来る端株投資ですが、株主優待目的で銘柄を買う時には注意が必要です。時に条件が変更になり、貰えなくなることがあります。実際に私が経験した事例をご紹介します

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2008年ごろからFXで資産運用を開始、2015年のロスカットを機にして投資手段を見直して端株投資に行きつく。
すでに失敗することのできない年齢であることから、株式やインデックスを使って着実に資産運用を行う。
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