ガソリン代にタイヤ代、税金や車検に保険。
マイカーに掛かるお金というものは、生活費に結構大きくのしかかるものです。
なので街中に住まわれてる方はカーシェアを利用したりする人も増えてきているようですが、少し離れた郊外となるとやはり車が必要というご家庭は多いと思います。

我が家も過去には車を手放すという検討をしていたこともありますけど、現実味のない話であることに気付き、おそらく生涯車を手放すことはないと思います。
そうなると少しでもランニングコストを抑えたいと思うのは当然ですよね。
そこで自動車保険の見直しをしてみてはいかがでしょうか。
私も以前に一括見積もりしたおかげで任意保険に関する費用をかなり圧縮出来ており、いろんな人におすすめしています。
現状と比べるだけでも、十分その価値はあるので一度お試しあれ。
任意保険も掛けないで車を運転しないで
最近は車を無保険で走らせているドライバーも増えているそうです。
ですが車は万一事故を起こすと被害者は大けがをする可能性もありますし、最悪死に至らしめるものです。
そうしたときに、無保険で運転していたあなたは大きな補償をしなくてはならないのです。
被害者は治療に専念できない
私の息子は交通事故に遭いましたが、病院に運ばれた当日に看護師さんに言われました。

良かったですね。車のドライバーは保険に加入していましたよ。
はっきり言っていってる意味が分かりませんでしたけど、のちに無保険ドライバーが多いことを知り、この意味が分かりました。
結果的にICU、HCUを経て4か月の入院、その後も5年以上リハビリのために通院をしましたが、その際相手の保険のおかげでお金の心配をすることなく治療に専念できました。
現在は県立高校へも通っていますが、一生涯高次脳機能障害という障害と向き合って生きていかなければなりません。

私たち親がいつまで身の回りのことをしてやれるかわかりませんけど、そういった時の補償も相手が保険に入っていなければ期待もできません。
車の任意保険は、危害を加えてしまった相手のためにも絶対に加入しておく必要があるのです。
ダイレクト保険へ自動車保険料の一括見積
車に掛かるコストを見直した時に、税金などから成り立つものも多いため、なかなかコストを削るところがないのも悩みどころです。
車を運転するのに必要な自動車保険ですが、コストの見直しできるところも自動車保険なのです。
一括見積りが利用できる人
今回私は自動車保険の更新に伴い一括見積りをしますが、車を乗り換えて納車待ちの人でも、車に関する情報をお持ちであれば見積することが出来ます。
また、車に乗らなくなったなどの理由で中断証明をお持ちの方は、事故件数が0件の方に限り利用できます。
一括見積りに必要なもの
一括見積のために準備しておくものは、以下の二つです
- 車検証
- 自動車保険の保険証券もしくは更新手続きのはがき
車検証は車の年式や、型式入力などに使用し、保険証券は現在の保険会社や等級を確認するために使います。
また、保険証券等は現在の等級や有効期限などを確認する際に必要になります。

見積り開始


全て車検証に記載されていますので、正確に入力しましょう。

主な使用地は現住所に限らず、単身赴任である場合や、1人暮らししているお子さんのところかもしれませんね。
使用目的は通勤などに使用するとリスクが高まるため保険料に反映される保険会社もあります。
年間走行距離は右側に「悩まれている方」という参考になる指標がありますので併せて確認してみてください。

車のナンバーは車検証に記載されていますし、保険会社の欄は更新の手続きのハガキなどに記載されていますので、そちらで確認して入力してください。

これらは見積もりをした保険会社にも引き継がれますので正確に入力してください。
ここでの注意事項は、保険契約者と運転者との続柄です。
契約者は親であっても、運転者は子といったケースもあると思います。
横にある「よくある間違い」を確認して正しく入力しましょう

住所や電話番号などを入力するのは気が引けるかもしれませんけど、電話が掛かってきたことはありません。
住所は、以前は見積内容が記載されたハガキが各保険会社から送られたことがありましたけど、最近は見かけません。
インズウェブからはダイレクトメールが送られてくることがあります。
車の所有者は車検証に記載されています。
ローンなどがあると所有者が自動車販売会社になっていたり、リース車両の場合にはリース会社になっていることがあります。

以前はエアバッグがついているとエアバッグ割なんかがありましたけど、最近では自動ブレーキがあると保険料に反映させる動きになってるようですね。
ちなみにうちの車は古いので車両保険にこの段階で加入できませんが、必要な方はここの画面で車両保険の条件が設定できます。
ここでのおすすめは、保険に対する希望は上から3つ目の「とにかく補償とサービス」を選ぶのがおすすめです。
以前は一番上の補償と価格のバランスを選んでいたのですけど、保険料が優先されて補償面で見劣りする印象です。

すべて終了です。オレンジのボタンをクリックして見積もりを取り寄せてください。
見積りの比較
見積りはいつ届く?
見積りした会社にも寄りますが、クリックした直後には既にメールボックスに届いていると思いますので、ご確認ください。
休日をはさむと翌営業日とかになる会社もあります。
見積りの比較
年齢や等級、条件に追って異なるとは思いますが、うちの場合ですと合計6社から見積りが届き、一番高額だったのはイーデザイン損保で約24,000円、安価だったのはSBI損保で15,000円と9,000円もの差がありました。
ただ、この金額は乗り換えや新規契約により1万円ほど割引されていますので、翌年以降は上がります。
また、特約など素人にはわかりにくい部分もあるので慎重に判断しなければならないものでもあります。

一括見積もりは価格だけで選んではダメ!保険会社で再度見積りを行う
比較するのは価格でなく補償
この見積りを比較して気になったところがあれば、改めて各社の仮マイページにて見積りを行います。
実はここからが一番大事な作業です。
見積条件の中には、例えばあらかじめ弁護士特約などがついていて高い業者、逆にオプションとして設定しているから安い業者というところもあります。
これが「補償とサービス」を選んでほしいといった理由の一つです。
なので、なぜ安いのかといったことを確認するためにも、再度補償の内容を確認するために、各社のサイトにログインして比較してください。
付けたい特約
ちなみに最近のあおり運転だなんだといった運転トラブルのニュースを聞くと、被害者になった時に使える弁護士費用は付けておきたいところですね。
また人身傷害については「一般」と「搭乗中のみ」で選ぶことが出来ますが、一般を選択すると歩行中の事故も対象になります。
うちは搭乗中のみにしていたのですが、そのせいで冒頭の息子が事故にあった時の補償は受けられませんでした。
搭乗中のみにすることで保険料を抑えることが出来ますが、保険料のみで物事を判断せず、家族に起きる危険の可能性というものを加味して判断したいところです。

まとめ
入力に掛る時間はわずか5分ほどで終わる
複数の会社から見積りがすぐに取得できる
車に掛る固定費を削ることが出来る可能性が高い
必要な補償について判断がしにくい
一括見積りの時点では補償にバラツキがある
ダイレクト保険を一括見積もりすることで保険料を抑えることが出来ますので、まずは一度見積をしてみてください。
代理店経由の保険に加入されている方はびっくりする結果が出るはずです。

▽こちらでは任意保険に加入せずに事故を起こした者の事を書いています。

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