FXを辞めて株式に移った時から、いつかは持ちたい銘柄の一つに「イオン」がありました。
イオンは数ある株主優待の中でもちょっと変わっていて、この記事で紹介するイオンオーナーズカードさえあれば、イオンラウンジという特別ルームに出入りすることや、保有する株式数に応じてキャッシュバックを受け取ることが出来ます。
フードコートで一休みしようか。あ、あの人イオンラウンジに入っていく・・・(羨望の眼差し)
なので、株主優待に興味のある方でしたら、かなり有名な銘柄の一つではないでしょうか。
ただ、一つの銘柄にそれだけの資金を突っ込むことができないという事情もありましたし、一度くらいは「優待のタダ取りをしてみたい」ということで、初めてクロス取引というやつに挑戦して、無事イオンオーナーズカードを手に入れました。
そして送られてきてびっくりしたのは、イオンオーナーズカードが2枚同封されているのです。
これなら株主の私はもちろん、妻も株主優待の恩恵を受けることができるので、妻に投資や優待に興味を持ってもらういいチャンスだと思いました。
お得な株主優待「イオンオーナーズカード」
イオンの優待は数ある中でもかなり知名度が高い、イオンのオーナーズカードです。
このカードを提示することで、買い物額に応じてキャッシュバックが受けられたり、イオンラウンジを利用したりすることができます。
さらにイオンシネマでは映画の鑑賞料金が割引になったり、レストランでは割引になったりと、かなり強力な優待が受けられるのです。
また優待は3月9月が多いなか、イオンは2月8月の優待銘柄でして、クロス取引されてる方には時期がずれるので資金的にとても嬉しい銘柄じゃないかなと思います。
また、イオン系のシューズショップ「ジーフット」も2月と8月銘柄です。
家族カードが一緒に送られてくる
株主優待の郵便を開けること自体ワクワクするものですけど、開けてびっくりしたのは最初から家族分も含めて2枚入ってるんです。
自分がオーナーズカードを持って歩くとしたら買い物をする妻がオーナーズカードのメリットを活かしきれませんし、かといって妻に渡しておくと自分がイオンラウンジに立ち寄りたいときに利用できないわけです。
家族カードのほうには見分ける方法としてファミリーカードのFが打刻されています。
キャッシュバック率
冒頭にもご紹介しましたけど、イオンオーナーズカードを提示して買い物をすると、以下の表のように保有株数によって利用金額の何%かがキャッシュバックされる仕組みです。
保有株数 | キャッシュバック率 |
---|---|
100~499株 | 3% |
500~999株 | 4% |
1000~2999株 | 5% |
3000株~ | 7% |
例えば、100株保有で3%のキャッシュバックが受けられる事を前提にしますと、食材を含め月に3万円程度買い物をするのであれば、ひと月当たり900円。
年間にしますと10,800円相当がキャッシュバックされます。
さらに年末年始、盆などの大型連休などのイベント、子供の進学準備などが重なれば金額はさらに増えていきます。
記事執筆時で株価1600円前後の時で優待利回りは6%を超えますから、かなりおいしい優待といえると思います。
普段の買い物が妻がしていることから、妻に家族カードを渡しています。
普段からイオンなりマックスバリューを利用できる環境のご家族であればとてもいい優待だと思います。
イオンラウンジ
イオンオーナーズカードを提示することで、イオンラウンジという限定のラウンジを利用することが出来ます。
中ではトップバリューの飲料やお菓子が無料で貰えますので、買い物に疲れた時には一休みすることが出来ます。
ただ、株主以外にもゴールドカード保有者なども入場することが出来るため、最近は混んでることが多いです。
イオンラウンジについては、オーナーズカードを持つ株主なのか、ゴールドカードを持つような得意客なのか、どちらが使うのがふさわしいか考えるって言ってたね。そのうちオーナーズカードでは入れなくなるかも・・・
イオンの優待の使い勝手
そんなおいしいイオンの優待なのですが、我が家の近所にイオン系列のお店はありません。
近所にイオンやマックスバリューがあるような立地ならいいんだろうけど、日常の買い物は近所のイオンよりさらに安いスーパーもあることから、なかなか使う機会がないんですね。
上でもご紹介した私のツイートの金額を見ていただいても、日常生活において利用しにくい状態かというのはなんとなく感じていただけるのではないかと思います。
じゃあ、なんでわざわざ株を買ったの?というところなんですけど、優待の内容がどうあれ「あなたがイオンのオーナー様です」と言われているようで気分がいい♪・・・ただそれだけの理由なんです。
クロス取引で格安で入手
ちなみにこの優待、優待のタダ取りと呼ばれる、クロス取引で手に入れたもの。
この手法は証券会社のサイトにも紹介されている方法なのですけど、権利確定日に現物買いと信用売りを同時に発注し、翌日には現物渡しと言う形で信用売りも決済するというわずかな手数料と引き換えに優待を手に入れるだけの取引。
決して違法な取引ではないのですが、すでに株主優待を手に入れるには1年以上の保有を条件にするところもチラホラ出てきていることから、大なり小なり負担に感じている企業もある、という見方が出来るのではないでしょうか。
まとめ
優待に関しては海外の投資家からは利益の損失みたいな事を言われて反対されてるみたいですけど、中には優待ありきで株が買われ株価が維持できるなんて考え方もできるという考え方もあるみたいですね。
コメント
こんにちは。
端株取引メインでやってますkoma22と申します。
ミニ株・プチ株ランキングは正直、内容ゼロのブログが上位に並んでいて、もう参加やめようかなーと思ってたところなので、こういうまともな(?)ブログが参加していただけるとうれしいです。
お互い、のんびり頑張っていきましょう。
また時々お邪魔しますね。
>koma22さん
koma22さんこんにちは。
私もプチ株のジャンルに限らず、人気ブログやブログ村の上位にいるブログってkoma22さん同様の感想を持ってます。お互いマイペースで頑張りましょう^^