先日2023年の下半期の配当金を集計していて、予定より少ない額が気になったんですけど、よく考えたら米国ETF分をカウントしてませんでした。
高配当ETFのHDVをはじめとしていくつか保有していた米国のETF。
ずっと常々気にはなってたんですけど、今後は米国ETFを徐々に売り払って行こうかなと思ってます。
最大の理由はめんどくさくなったから。
あとは手段がそれ以外もできたから。
という理由。
米国ETFを手放す理由
生活スタイルが変わってめんどくさくなった
私が米国ETFを買い始めたのは2017年ごろ。
米株ブームで興味を持って買い始めました。
ブログでもHDVやVYM、QQQにVTIだVTだと、いろんなETFが上がりました。
その当時はそれがどんなものなのか?とか、いろんな人のブログで考え方を見られるのが面白かった。
でも、ここ数年でそういうブログも減りましたし、何より自分の生活スタイルも変わりました。
このブログを開設して以来、たくさん調べて書いてた時期もあったけど、近年は資格の勉強したりとかに時間を割いてて、調べ物をしてまでブログという形でアウトプットすることが減りました。
というか、そこまでの時間を費やすほど投資にいい意味で興味が持てなくなったというのが正解かも。
NISAが終了して二重課税状態に
私は日本株も米国ETFもすべて旧NISAで保有してました。
それが2023年ごろから特定口座に移管されて、現在二重課税状態。
確定申告すればその一部は取り戻せるのは知ってるけど、その手間に対して取り戻せる額はごくわずか。(保有しているものや特定口座に移っているものが少ないという意味で)
せっかくの高配当ETFで米国で1割、さらに日本で2割取られる必要ないかなと。
株高円安のご時世にETFを買わなくてもいい
これまで米国ETFを買うときって、住信SBIネット銀行でドル転して買ってました。
それをあえてこの円安のときに変えようと思うと、二の足三の足を踏んでしまう…。
さらに株高になってるこのご時世。
体感的には当時の1.5倍以上になって感じ。
とはいえ、私が主力としている投資信託であっても為替の影響を受けるのはわかってます。
でもそれなら投資信託を買ったほうが資金的に小回りが効くかなと言うこと。
代替えの商品がチラホラ出てきてる
2017年最も多いなインパクトがあったのは楽天VTとか楽天VTIと呼ばれた商品。
あのVT(VTI)に投資信託で投資ができるということで話題になりました。
米国ETFに直接投資をしなくても、投資信託を通して特定のETFに投資ができるというものが増えたし、そういうものへの自分が理解度が高くなったのもあるかもしれません。
もちろん直接ETFへ投資をしたほうが、もう少し安く保有できるのはわかってます。
でも資金の小回り性とか煩わしい手間、なにより考えることで自分の時間を取られないという意味では最高。
唯一興味があるのはPIO
とはいえ、唯一高配当とか利回りがいいっていう理由ではなく持ってたのがPIO。
これは水関連の企業へ投資するETFですが、日本だと水関連で有名な栗田工業とか、TOTOとかも入ってたはず。
私も国内株式ではクボタとか東レは端株で保有してますけど、将来的に水というのはかなり貴重になりそうな気がします。
なのでこういうテーマに対するETFには少し売却も戸惑うところ。
行き着くところインデックス?ETF?
じゃあ売ったお金でどうすんの?っていうことなんですが、考えてるのはベーシックにそれぞれのベンチマークを持つインデックスだったり、SBI・V・米国高配当株式。
あとは上場して間もないiシェアーズの米国高配当ETF(2013)&連続増配株(2014)。
HDVとかのかわりならこっちを買ってもいいかな?といろいろ試行錯誤してますけど、春までの間に少し考えてみたいと思います。
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