ある日突然節酒すると決めて、はや2年以上。
節酒を始めた理由は、酒を飲みすぎた翌日に体に残るだるさとか足の指に残る違和感に以前から気になっていたから。
でも、お酒を辞めても手元に残るお金が増えるわけでもない。
なので、そしてそのお金で投資をしようと思ってちょうど2年。
ルールは簡単で、その当時の月間の飲酒にかかるお金を1日で割って、飲まなかった日だけ投資をするというルール。
当時4リッターの焼酎を買ってきて、1ヶ月約6リッターほど飲んでたので、大体1日150円となったわけです。
果たして2年たった現在、どうなったでしょうか。
節酒したお金で積み立てた投資信託はどうなった?
こちらが節酒したぶんのお金で投資をした、楽天米国レバレッジファンドの詳細。
43,559口積み立てて取得単価が14,039円なので、約61,000円。
ん~、たった150円ほどのお金だけど、割りとまとまったお金になった。
普段からお酒を飲んで晩酌を楽しむ人にしてみると、たった150円ほどの金まで惜しんで投資かよって思うかもしれないけど、自分に取ってみると飲酒による健康不安を生活習慣から改善するという目的なので、大きな成果。
もちろんその結果っていうのは健康診断の結果にも出てます。
含み損の楽天米国レバレッジバランスファンドだが?
ちなみに現在の評価についてはマイナス、含み損です。
これはこの楽天米国レバレッジファンドが株式と債券、さらに債券については27倍のレバレッジが掛かるから。
基本的に長期になればなるほどレバレッジ商品は避けたほうがいいとは思ってます。
でも値動きの比較的小さい債券に掛けた商品であること、そしてなにより米国の利上げが止まった後、さらに下げ始めたときからが面白そう・・・という理由で、今後も引き続きこの商品で節酒投資をしていこうと思ってます。
節酒したことで、投資だけではなくちょっと意外な副産物も
節酒するまでは、1人の晩酌なのに2日酔いになるほど飲んでた私。
多分家事負担の多い女性ならわかると思うんですけど、いつまでもダラダラ飲まれると片付かない。
普段から朝の時間を使って家事をしていたつもりだった私ですが、酒を飲まずに晩ご飯を済ませることで、晩の片付けまでできるようになった。
その間に妻は洗濯物を干してます。
つまり妻としても普段のルーティンの負担が減ったために、まあ意外と悪くない夫婦関係になったのではないかと。
これは、妻があれだけ嫌っていた投資をはじめてくれたこととか考えても、夫婦仲の改善に大いに貢献してくれたと思ってます。
習慣的な支出は見直すことで健康と新習慣を買ったと思えば安い
現在運用している節酒投資のお金は約61,000円ですが、日に換算すると約406日。
2年では730日になるはずなので、月曜から日曜までの1週間で例えると、金曜から日曜は飲んでる計算になります。
そこからもわかるように、自分自身酒を完全に辞めるつもりもなければ、むしろ週末なんかは積極的に飲んじゃおっかなっていうつもりもあります。
そうすることでオンオフの切り替えもできるし、緩むところも大事。
飲んでる量からすると150円では効かない。
でも習慣的に支出しているお金を見直すことで、節約っていうことはできると思うし、思わぬ効果に結びつくこともあるかもしれないです。
もちろん習慣的に支出しているものの中には、不要な保険の特約だったり、携帯プランの見直しといったこともあるかもしれません。
なかなか収入アップっていうことが難しい以上、投資をする前にそういうお金を見直してみてはどうでしょうかね。
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