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株主優待をきっかけに息子が株式に異常なほど興味を持ったみたい

子どもが株式投資に興味を持った 教育・育児
教育・育児
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きっかけはこちらの記事。

株主優待をもらうことで子どもにも投資の成功体験をさせてみる
株主優待を貰った時はみんなめちゃめちゃ嬉しいはずで、これは投資の成功体験の一つだと考えています。そしてこの体験を子供にもさせてみようというのが今回のこの優待の使い道です。

昨年は長男に選ばせたところ、三男が「そんなのずるい、僕も選びたい」とすねてしまいました。

なので今年は三男に選ばせたのですが、これが思った以上に株式というものに関心を持ったようでしたのです。

息子が株主優待がきっかけで興味を持ったこと

株式優待はどうしたらもらえるのか

三男の誕生日は7月下旬で、ちょうど梅雨明けで暑くなるころ。

そんな時期も重なって、我が家では不思議とそのタイミングに合わせて焼き肉を食べに行くのが恒例行事となっています。

そんな時に使うのが、ジー・テイストの株主優待

1株70円から80円程度、1単元から飲食代が20%オフになる株主優待がもらえるので、飲食代金の割引だけで元が取れてしまうというなかなかの銘柄。

そんなことも間接的に教えていたこともあり、なぜ株主優待がもらえるのか?ということに興味を持ったようです。

お金はもらえないのか

三男は株主優待よりお金(配当金)についてのほうが気になったようです。

ちなみにKDDIの配当金は着実に増配を繰り返し115円。

すでにこれまで何年か、年間1万円以上の配当を受け取って来たこと伝えたところ、優待以上に反応が良かったです。

身の回りにある企業に興味を持ってもらいたい

そういっても三男はまだ中学生でもありますし、投資というよりはお金の管理ということに重点をおいてほしいと思っています。

でもせっかくの機会だったので、たまたまその時テレビで流れていた番組の企業を例にして株主優待などのことを調べさせてみました。

その番組というのは「お客さんの入らない飲食店をトップ企業の社長が再生させるという番組」で、かつやを展開するアークランドサービスホールディングスの臼井社長。

身の回りの企業の株主優待を調べる

ジロ
ジロ

この人「かつや」を展開している会社の社長さんだって。タブレットで「アークランドサービス 株主優待」っていうワードで調べてごらん。

三男
三男

1100円分のお食事券だって。

ジロ
ジロ

そうだね、それが年2回もらえるみたいだね。

丼一杯550円とすると、年4杯はタダで食べられるっていうことだね。

じゃあ次に、「アークランドサービス 株価」で調べてごらん。

三男
三男

約1900円みたい。

1900円で株主優待がもらえるの?

ジロ
ジロ

日本の株の株価は1株単位で表されるけど、取引単位というのは100株なんだ。

つまりアークランドサービスの株主優待をもらおうとしたら19万円程いるっていうことだね。

ちなみにこの株主優待のKDDIだと30万円ほどいるよ。

妻

(ピクっ)

ジロ
ジロ

(具体的なお金のことは黙っとくつもりだったのに)

ちなみにこのアークランドサービスホールディングスは、以前ツイッターで行われた#これから買いたい日本株10でも選んでいる人がいました。

身の回りの配当利回りを調べさせる

ジロ
ジロ

さっきお金(配当)はもらえないのか?って言ってたけど、この配当利回りっていうのを株価に掛けると、年間の配当がだいたい計算できるよ。

三男
三男

え~っと、配当利回りが1.26%だから・・・

ジロ
ジロ

配当と優待をあわせた利回りは2.4%くらいか。

まあ、いい勉強になってると思います。

長男はコロプラから角川文庫に関心を移す

長男
長男

僕の株はどうする?

ジロ
ジロ

え?なんだっけ??

長男
長男

コロプラって言ってたの、やっぱりKADOKAWA(9468)にする。

白猫の本とか出してるし。

以前はソーシャルゲームのコロプラの株を買うなんていってたのですけど、今は角川文庫に興味が移ったみたいです。

でも、いずれにしてもこういう企業について考えるというのは悪いことだと思わないし、今後もこういう提案をしてみたいかなって思っています。

その他に関心を持っていた銘柄

その他にはゲーム関連で、スクエア・エニックス、任天堂、後はユニクロからファーストリテイリングなんかも出ました。

子どもたちも、聞いたことないけどサービス名やお店の名前を聞くとわかる会社というのは多くありそうです。

KDDIの株主優待は株に関心をもたせるのにはおすすめ

今回のこのKDDIの株主優待なのですが、子どもたちに株の関心をもたせるのにはなかなかおすすめだと思います。

というのはKDDIという会社、私のようなアラフォー世代で固定電話を経験したことのある人なら株式投資をしていない人でも聞き覚えのある会社だと思うのですけど、子どもたちの世代はあまり聞き覚えがないと思うのです。

そこで携帯会社のau、さらにはテレビCMの三太郎物語。

あれなら子どもたちも知っているので関心を引かせるのにはもってこいですし、広く認知されているサービス名と会社名が違うといったことも認識したんじゃないかと思います。

ですが、投資はいいことばかりではありません。

暴落や損をするということも多々あります。

今後はそういったことも含めて、株主の立場なんかも伝える機会があればいいなと思っています。

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2008年ごろからFXで資産運用を開始、2015年のロスカットを機にして投資手段を見直して端株投資に行きつく。
すでに失敗することのできない年齢であることから、株式やインデックスを使って着実に資産運用を行う。
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