家電量販店で上位のヤマダ電機。
株主優待では100株保有でも年間3,000円分の割引優待券、さらに長期保有することで最大5,500円分もの割引優待がもらえるということで、私も過去には端株で集めながら単元株化した銘柄。
でもこのヤマダ電機の株主優待がとうとう改悪されます。
ヤマダ電機の株主優待改悪
ヤマダ電機の株主優待改悪の衝撃が走ったのは2021年2月上旬のこと。
株主優待制度の変更に関するお知らせが伝わると、ツイッター上でもなかなかの阿鼻叫喚。
最近は優待タダ取りと呼ばれるクロス取引対策のためか、長期優待を導入してきているところが増えた気がしますが、私自身、長期優待というものがいきなり廃止ということは想像もしてませんでした。
ヤマダ電機でも長期保有することで約2倍もの株主優待を受け取れるのは我が家でも重宝していました。
ヤマダ電機の年間利回り
今後ヤマダ電機から得られるものは以下の通り。
年間5,500円分の株主優待から見るとすっかり魅力も失われてしまった株主優待ではありますが、株価から利回りを判断すると約4.6%。
意外と悪くない?
まあ、それが今まで保有してきた理由でもありますけど、やっぱり何か釈然としないのも事実。
大塚家具なんかほっとけ!
ヤマダ電機としては、家もヤマダ、家電も家具もヤマダブランドを作りたかったのかな?とも思ったりしますけど、ちょっとあの女社長の好きにさせ過ぎた気がしなくもないです。
優待目的でヤマダ電機を長期保有する気もなく買値まで戻ったので売却
実際株主優待が一番の目的で買っていたのなら、株主優待が改悪した時点で損切りをするというのがセオリーという人もいるかもしれませんけど、またコロナが落ち着けばサプライズで株主優待が拡充する可能性だって否定できないわけなので、のんきに待ってみたいのも本音。
でも、おいらはエディオン派なのだ・・・w
なんかヤマダ電機って売り場が陰気なイメージが強いんですよね。
それに比べてエディオンは店内のイメージが明るくて好印象。
そうこうしている間に優待の権利取りのせいか株価も上向いてきたので、結局1年分の配当ほどの利益を確定したところで、ヤマダ電機を売却。
たかだか5万円そこそこのお金で配当や優待をもらいつつ、最後はお小遣いになったので、まあ出口としては良かったかな…ということで。
ただ今後洗濯機の買い替えなども控えているので、何かしら優待目的で買ってみたい気も。
コメント