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子供と教師の間で起きたトラブルに保護者の親がどこまで関与すべきなのか

教育・育児
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kinkoさんのブログにて3度にわたって、実際にご自分が経験した先生の話を記事にされていました。

2度目の記事をスマホで読んだ時に思わず「その教師連れて来い」って言いたくなったのは私だけではないと思うぐらい腹立ったので、この記事を書くにいたりました。

うちの娘も来年小学校ですし、他にもいずれ子供が小学校に上がる人のためにも、実際にこんな事があったよという予備知識になればと、うちの息子が学校で実際にあった事を書いておきたいと思います。

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交通事故に遭った息子と担任

息子が事故に遭い、4ヶ月の入院生活から退院したのは小学校5年生の冬でした。≫交通事故の被害者の生活をちょこっとだけ語ってみる

息子の障害について病院の先生から説明があったため、5年生の時の担任の先生は小学校から1時間は掛かるであろう病院まで駆けつけて熱心に聞いてくださいました。

こんな先生ですから当然保護者からも評判のいい先生で、このまま6年生で受け持ってくれると安心でした。

そして6年生に進級すると担任が変わりましたので、同じく転院した病院から今の息子の障害の度合いや、今の段階で出来ること、出来ないことといった説明を病院側から説明してもらう為にわざわざ病院に来ていただきました。

なので病院で先生「お忙しいところわざわざ申し訳ありません」とお礼兼ねて挨拶させてもらったのですが、そのときに私が感じた不信感というのは「来いと言われたからわざわざ来た」という態度に見えたのですね。

病院側からの説明があったときも、「学習指導要綱がありますから・・・」みたいなことを言っててリハビリの先生達も明らかな不信感と不満を持っておられました。

学校側への期待

それまでの6年間にも保護者から不満の出ている先生の話は耳にしてましたけど、学校側、教師側からの言い分や事情もあることでしょうし、短絡的に学校に文句をいう事はありませんでした。

私は担任に対して、他の子供たちの不利益になってもいけないし、病院側からの説明を受けたことで自分の子供を特別扱いして欲しいとかっていう気持ちは一切ないのですね。

ただ、同じ6年生でも出来ないことがあるから、それを少しでも理解しておいて欲しいと思いましたし、担任としても知っておくことで「なんでうちの子が出来ないのか?」という教師としてのストレスも軽減されると思ったんです。

病院側からすると、こういったことなら出来る、学校側でも配慮してもらえればリハビリにもなるし声掛けをしてあげて欲しい、という要望をしてくださいました。

まあ、それが特別扱いって言うんだよって言われればそうなのですが、高次脳機能障害も含め、見えない障害には健常者はとても理解しにくいと思うのですよ。

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保護者から担任への不満・不信感は日に日に増す

保護者、特に母親は他の教師と比べたがるようでしたが、6年生のクラスも結構ギスギスしてるということを、妻経由で他の保護者の不満を多々聞くようになりました。

息子と同じ保育園に通った子供が泣きながら学校であったことを訴えることがあったそうです。

でも、それが不満であればその親が真実を確かめに学校に行けばいいと思うのですが。

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ついに時が来た

6年生もいよいよ終わりに近づいた時うちの子供がトラブルに巻き込まれました。

クラスメイトの目撃証言から、うちの息子が犯人という事になって、担任から生徒全員の前で怒られたらしいのです。

そのとき息子は「僕じゃない」と否定したそうです。

もしも本当に息子がしたことであれば怒られても仕方ないけど「その時点で否定している子供を事実確認もなしに他の生徒の前で怒る?」という不満が自分の中の怒りに火をつけました。

そして・・・保育園のママ友から証言が。

うちの息子ではありませんでした。

取るべき行動は一つ

学校へ行きましたよ、真実を知る為に。

職員室の隣にある校長室に通され、目の前には校長と教頭が座り事情の説明や、今回の事で担任が教師を辞めたいと言っている事などの報告を受けると同時に、保護者サイドからもかなり不満が出ているという申し入れをしました。

遅れて担任の教師が入室してきました。

年明けのインフルエンザとかはやってる時期でしたが、自分ひとり大きなマスクをつけたまま座る担任にさらに腹が立ってました。

担任に確認をしました。

Jiro「勘違いは誰しもありますけど、うちの息子は否定しましたよね?」

担任「はい」

Jiro「じゃあ、周りにいた他の生徒の言うことを信じて、当事者だったうちの息子の言う事は信じてもらえなかったんですね?それを他の生徒の前で叱りつけたらしいですね?」

担任「はい」(・・・はい、だと?)

Jiro「そこは嘘でも違うって言えや~、大体人にわびいれる時くらいマスク外さんかい!!」

途中涙を流す担任に対して

Jiro「泣くな!泣きたいのはお前じゃない!!」

って言いながら、校長室で怒りをぶつけました。

なだめようともしない校長、教頭にもイラッとしましたけど、

Jiro「辞めたいなんて言ってる教師の授業なんか受けさせたくないので、明日から当分学校には通わせません」

と言ったら手のひら返したかのように

教頭「いや、保健室でもいいので。生徒も集まって仲良く過ごしてるんで・・・」

一生懸命学校には来てもらおうという態度に一変しました。

「学校に通わさない」っていう一言は結構学校側には効くと思いますね。

私が校長室でとった行動が間違っていたとしても、私は子供の代弁をしてやりたかったのです。

卒業式

私は行きませんでしたが、他のクラスの担任の先生は保護者から花束もらったりしてたみたいですけど、その担任には花束どころか生徒も保護者も集まる事はなかったみたいですね。

ちなみにその当時の担任は翌年担任を外されてたらしいのですけど、今年からまた担任を受け持ってるという話を聞いてます。

いまでも事故後1年も経ってない大事なリハビリ期にこういった担任に当たったことはとても不幸だったと思ってます。

今後、学校で見かけることがあれば「あれ?おまえ教師辞めたいって言ってたんだよね?」って言ってやりたい思いでいっぱいです。

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まとめ

私、Jiroとしては先生には恵まれた学校生活だったと思いました。

それだけに学校教師というのは人の一生に大きく関与する職業ですから、そのプライドと責任は持って生徒の指導にあたって欲しいと強く思ってます。

私達親としては、最後は子供の味方をしてやらなければなりませんから、普段から他の保護者の意見を聞くことや子供との会話をしておくこととか、授業参観のときの子供の様子、教師の様子を見ておくことは大事だなと思います。

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2008年ごろからFXで資産運用を開始、2015年のロスカットを機にして投資手段を見直して端株投資に行きつく。
すでに失敗することのできない年齢であることから、株式やインデックスを使って着実に資産運用を行う。
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