卒業式シーズンも間もなく終わりでしょうか?
先日息子の小学校の卒業式がありました。
今日は小学校の息子の卒業式
— ジロ@Jiroの端株投資奮闘記 (@JIRO_invest) 2019年3月19日
ついこの前入学した気分だけど、あれから6年か
色々あったな…
本当に早いです。
私自身も、ついこの間40になったと思ったら既に半ばですからね。
普通級で過ごした1年間
この子の小学校へ入る時の話は過去にもこちらの記事で紹介していますが、自閉症スペクトラムとして診断されました。
当時のブログを見返してみるとこんなことを書いていました。
最後の「・・・」がなんだったんだろう・・・
そういえば、普通級は無理じゃないですか?と特別支援級を勧められたような話があったようにもうっすら記憶があり妻にも確認してみました。
そういえば、そんなことがあったような気がする。
でもあの先生もよくしてくれたと思う。
って言ってました。
他にもあったんだろうか・・・?
1年生の時に長男が交通事故
この子が1年生の頃、当時5年生だった長男が交通事故に遭いました。
夫婦して病院に付きっきりだったのでこの時期のことはあまり覚えてないのですが、この事故をきっかけにてんかん発作を起こすようになりました。
たまたま時期が重なっただけで、遅かれ早かれ起こしてた様には思いますけど、いきなりけいれん起こすとマジでビビります。
現在は発作を抑える薬を減らす段階まで来ていますので、間もなく薬を辞めて、その後発作が起きなければ完治という運びになります。
そろそろ薬辞めませんか?
医師は中学に入って環境の変化が起きる前に薬を辞めるのを提案してくれたようですが、現在はまだ脳波に異常な信号があるため、私の希望で薬の辞め時を見計らっている状態です。
特別支援学級で過ごした5年間
2年生には特別支援学級に
2年生からは特別支援学級に進みました。
クラス替えがなく、担任の先生も変わらないという環境は息子には負担が少なかったようで、先生とも仲良く過ごせたようです。
担任の先生が6年生のとき転任
4年間お世話になった担任の先生が6年生の時に転任になり、新しい先生が赴任してきました。
息子はその状態が受け入れられなかったようで、しばらくは学校へ行きたくないと言っていた時期がありましたが、やはり支援級を受け持つ先生は上手に対応してくれたように思います。
環境の変化が苦手、でも回りに配慮があれば生活は出来る
こうして考えると、やはり環境の変化というのは苦手なようですが、周りの環境を整えることで学習を含め生活は出来ています。
発達障害と言われる著名人には、発明王エジソンや映画監督スピルバーグ、スティーブ・ジョブス過去にはブラッドピットが失顔症だとカミングアウトしてたことがあります。
昔は発達障害といった認識がなかったので「落ち着きのない子」とか「変わった子」と扱われた人たちも、今では医学的な第3者から判断できるようになり、環境改善といったことで個人の能力を引き出すことが出来るようになりました。
将来的に就職といったケースには回りに配慮してもらえるかどうかというのは、まだまだ難しい会社も多くあるはずですし、官公庁でもこのありさまですから心配事ではあります。
あと6年使えそうなランドセルともお別れ
思えば息子のランドセルを買いに行った時、息子が他のランドセルより高いものを選んで持ってきてためらったのですが、よほどそのランドセルが気にいったようでした。
でも「障害の影響もあるし他の子より大変な学校生活になるだろうけど頑張ってほしい」という気持ちもあり奮発して購入しました。
まだまだあと6年使っても平気そうなランドセルですが、いよいよお別れの時が近づいています。
卒業式にもらって帰った身体測定の記録によると、6年間で伸びた背は42cmでした。
顔にはニキビも出てきましたし、声も低くなり第二次性徴期なんだねって思います。
やはり親としては体だけでなく、勉強も少しでも同年代の子たちに追いついてほしいと思う感情もあります。
いずれにせよ、義務教育も後3年、頑張って中学校に進んで欲しいと思います。
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