株を購入されてる人のところには大量に届いてる頃じゃないでしょうか?
端株の株主には与えられない議決権なのですが、単元株化すると議決権行使の権利を手に入れることが出来ます。
端株投資家の私の場合も、単元株として保有している銘柄の方がいくつかありますので何件かは来てるわけですけど、会社によってはネットで済ませられるところもある中、葉書で郵送する会社もあります。
ネットが使えない世代もいらっしゃるでしょうし、郵送という手段も必要でしょう。
全社が好きな方を選択できるようになればいいのですけど、コストとかの問題があるのかもしれませんね。
ただ、1単元しか持ってませんから、私が反対意見だったとして議決に影響を与える事は限りなく0に近いわけではありますが、ここ何年かは極力行使するようにしています。
それは思わぬお土産があるという噂を聞いているから。
こちらは当時のSeesaaブログからの抜粋
なので、今回は議決権行使について少し紹介してみたいと思います。
ネットによる議決権行使はQRコードでの行使が楽ちん
ネットでの議決権行使の方法は2つで、サイトへアクセスして 「ログインIDと仮パスワード」を使う方法と、スマホでQRコードを読み込んでアクセスする方法です。
おすすめはQRコードを読み込む方法
こちらの画像をご覧ください。
日立造船の議決権行使書です。
画像右の方の矢印の部分にあるQRコードを読み取ると、ログインなどを必要とせずにそのまま議決権行使の画面が出ます。
めちゃくちゃラクチンです。
サイトにアクセスして行使する方法
ネットで議決権行使サイトと検索すると何社出てきます。
三井住友信託銀行をはじめ、株主の名簿管理人といわれる各社が運営するサイトです。
で、他に出てきたのはこんなとこ。
これらの不便なところは、どこでもいいわけじゃないってところなんです。
きちんと株主番号を管理してる会社があって、そこでないと議決権行使が出来ないんです。
わざわざそれぞれが立ち上げなくても、日本証券代行株式会社が一括で立ち上げてくれれば良さそうなものですけど、何かあるんでしょう。
議決権行使サイトへログインをする
送られてきた書類に記載されたログインIDと仮パスワード(赤枠)でログインをします。
仮パスワードを変更する
で、面倒なのが、パスワードを変更する必要があります。
ちなみに私はすべて共通のパスワードを設定してました。
議決権を行使する
ログインが完了したら、議決権を行使します。
こちらはモノタロウの議決権行使をした時の画面です。
どう考えてもQRコードの方が楽です。
ハガキで行使する
原始的ですけど、一番手間が掛らないのはこの方法かもしれませんね。
記載面保護シールを貼って、ポストに投函するだけですから。
ただ、探してる時には意外とポストがないのが難点・・・
議決権行使のお土産の噂は本当なのか?
こちらの文書は、まだ議決権を行使してない会社から届いたものです。
議決権を行使いただいた株主様にもれなく、QUOカード500円分とあります。
抽選ではなくもれなくという響きがとっても素敵です。
株主総会に参加する株主同様ということで、会場で渡されるお土産が、遠方のため参加できない株主にも送られるというものですね。
ひょっとしたら、この会社以外にもこういった会社があるかもしれません。
ですから、議決権行使はぜひしておきましょう。
まとめ
ただ、どちらかと言うと議決権行使は放棄(会社側に委任する)する代わりに配当を余分にくれたほうが嬉しいです。
だって、総会の案内を送るのにもコスト、葉書を送り返すのにもコスト。
100株しか持ってない私にしたら、1円でも2円でもあげてくれた方がよほどありがたい。
実際に「お~い、お茶」で有名な伊藤園はそういった制度を採用してるので、今後増えると嬉しいですね。
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