昨年末、私の保有する株式銘柄のなかに、味の素が200株参加しました。
それは母からの生前贈与。
これまでこのブログでも、たびたび母親のことや兄弟のことについて触れてきましたけど、今回は生前贈与の加算期間が3年から7年になったことでの登場。
全くなんのことかわからん!という人に、ざっとサワリだけ。
基本的に生前贈与は110万まで非課税ですが、3年以内に贈与者が亡くなると、その贈与分も相続税として計算します。そして2024年1月より7年に改正します。
というもの。
母から株式の生前贈与の申し出
事の始まりは23年の秋頃。
あんたはSBI証券の口座持ってる??
持ってるもなにも、メインの証券口座だけど??
なんか贈与が相続税で3年が7年らしくって。。。
これだけ聞いたらなんのことかさっぱりわからん…(が、あの話だろう)
一応FP2級を持ってる私としてはテレビでやってたニュースなので把握はしてましたが、どうも母が証券会社のひとから生前贈与について勧められたらしいです。
ただその電話があったときには1級建築士の設計製図の追い込みのころ。
ワーキングメモリの少ない私としては、設計製図と仕事以外に脳ミソを使ってる余裕はない。
そしてそのまま時だけが流れて12月。
そういえばあの話どうなったんだろう??
催促するような話ではないものの聞いてみました。
あんたがなんにも言ってこんかったからそのままになっとるわ!!
贈与契約書ってものがあるらしい
とはいえ、時はすでに2023年の12月。
あれこれ証券会社のホームページで調べて手続きをしてる時間もない。
そこで助かるのが対面の証券会社。
幸い、とある証券会社の口座だけは私達家族は保有しているので、その口座間でやり取りすることに。
すぐに手続きをしてくれて、贈与契約書というものを送ってくれました。
そこにあった文字は「味の素 200株」。
無事昨年末の時点で移管が完了しました。
手数料が高いだのボッタクリだのと言われるけど、やはり聞きたいことに即返答してくれるのはレスポンスが良く助かるというものです。
ネット証券じゃ絶対間に合わんかったっしょww
生前贈与が延長されたとはいえ、いつまでも元気でいて欲しい
一つ疑問は、私の兄弟は3人。
なのでそれ相応の相続税の控除額となるはずなので、はたしてそんなに急いで生前贈与という形を取る必要があったとも思えない。
それよりも80代も中盤の母。
本人は
7年後生きてるかどうかわからんしね。
というものの、自分の親ならいつまでも元気でいてほしいと思うのは、誰しも考えることではないでしょうか。
特に私のように10代から家を出て遠くで暮らしている親不孝の息子にしてみると、親孝行できる残り時間はあまりない…。
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