このたびFP2級試験に無事合格しました。
ファイナンシャルプランナーという言葉は20年以上前から知っており、税金や給付金といった業界が違うと分かりにくい制度のことを勉強しているこの資格に憧れを持っていたのは、こちらの記事でも紹介した通り。
そしてその資格に挑戦しようと思ったのは、ツイッターで自分が思ってるより多くの人たちがこの資格を取得していること、受験資格にハードルがないということでした。
そこで今回は、このFP試験の受験に際し取り組んだ過去問題の題数をご紹介します。
FP2級の試験対策、過去問題はどれくらい解いた?
さてFP2級の試験についてなんですけど、過去問題だけでは試験中知らないワードが出てきてチョコチョコつまずきました。
でも、そうかと言って満点を取る必要のない資格試験。
過去問題で通用しないわけでもないので参考にしてみてください。
FP2級学科試験の過去問対策
学科試験まずこちらが学科試験。私が勉強しているとき、各セクションから280門ずつ、つまり1680門あったはずなので、1472問というとおおよそ9割。
正答率は80%という結果。
その他に、データは残ってないけど過去問道場さんにある1問1答。
選択肢を選ぶものとは違い、1問ずつ正誤を判断するので、より多くの選択肢や問題になれることができます。
最終段階にはこの方法が良いかもしれません。
FP2級の実技試験対策
実技試験対策は学科重視でやっておけばいいような気がしますけど、電卓を使う問題もあるのである程度はやっておきたいところ。
実技試験こちらは297問で正答率は82%。全体のボリュームからしたら少なめだと思います。
実際の試験に近い状態で解いたもの
こちらは紙で解いたもの。
実際に時間を測りながら解いたものですが、両面印刷でこの量です。
思えば最初にFP試験始めたときには半分くらいしか解けなかったのが、最後は8割以上の正答率になったのは、ひとえに過去問対策+YouTubeでの動画を使った勉強の成果。
Youtube恐るべしです。
資格予備校へ行くほどの価値はどうだろう
FP試験の対策をしている資格予備校が存在します。
ちなみに建築関係に強いN建学院。
これだけ出して受験するのはどうかな~
さすがにここまでの価値はないように思います。
過去問では試験対策はできても実生活には役に立たない
振り返ってみると3級の試験対策は1週間から10日、2級の試験対策は1カ月半ほどかけて過去問を重点にやっておけば合格ラインに乗せることが可能です。
なのでどうしても仕事上必要といった人にはこういう勉強法もありかもしれないです。
必要な時に必要な情報が引き出せればそれでいいと思うしね。
でもタックスやリスク、ライフプランの分野なんかは実生活で非常に役に立つ分野ですし、知識と教養としてお金の勉強をしたいと思うのであれば、やはりテキストに沿ってYoutube動画で勉強し、最後2週間くらいで過去問題の仕上げというパターンがいいように思います。
有効な活用をしていきたいと思います。
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