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家計にとっては大打撃。マイホームの外壁リフォームを通して感じた事

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私がマイホームを新築したのは2007年の12月。

約11年半という歳月を越えて、初めて大きな出費となる外壁のメンテナンスを行いました。

やはり3ケタ万円という大きな出費に、「痛いなぁ」と戸惑いながらも、現在は凄く晴れやかな思いになっています。

そんな心境の変化を書いてみたいと思います。

外壁のリフォームに掛った費用

我が家は、屋根はカラーベストコロニアル、外壁はノンクラック工法でのモルタル塗りに弾性リシンという仕上げになっています。

そのため、塗装の範囲は外壁はもちろん、屋根、雨どい、軒天といった、外から見える所すべてになります。

そのリフォームに掛った費用は・・・120万円なり!!

ジロ
ジロ

実際はもう少し安くしてもらいましたけど、痛いよ><

120万というと、今の車を買った時の値段ですしね。

家って、建てちゃうと外からマジマジと見つめることってそんなにないじゃないですか。

にもかかわらずこの金額はやっぱり痛いですよ。

住宅ローンに組み込んでみるか?とかリフォームローンで借りてみるか?とか色々試案はしましたけど、今回は現金で支払うことにしました。

関連外壁のリフォーム資金を住宅ローンとあわせて借り入れしたらどうなる?

関連外壁リフォームローンを借りて、貯金を投資したらどうなる? 

我が家の外壁の状態

足場を組んだ時に、自ら外壁をチェックして回りました。

そうすると、いくらノンクラック工法と言えど、モルタルの外壁はクラックが入って割れが生じていました。

クラックスケールと呼ばれるものがあると、発生しているクラックがどの程度なのか計測することが出来ます。

一般的に0.5mm以上のクラックは雨水の侵入が発生する可能性が高いのことで、一番手っ取り早いのは、0.5mmのシャーペンの芯が入るかどうか。

ちなみに該当しそうなクラックは2カ所ありました。

モルタルの外壁のクラック
開口の上に入ったクラック
モルタルの外壁のクラック
開口の上に入ったクラック

そして2枚目のクラックの下にはこんな跡が。

防水に付いた木のアク
防水層に付いた茶色い跡

2枚目のクラックの下にはこういう茶色い跡が。

これ、外壁のべニアのアクなんじゃないかと思うんですよね。

最近の住宅はサッシ周りもきっちり防水テープ貼るようになりましたから、べニアのアクだとするとちょっと深刻な状態なんじゃないかと思ってます。

ただ、現状は様子見で放置することにしましたけど、意外と割れてなかったです。

外壁のリフォーム中の生活

私は工事側の人間として建物に携わることが多いのですが、こういう経験は逆の立場も知ることができるので、なかなかの体験です。

仮設トイレ

外壁リフォーム中、いくらこちらがお願いした工事とは言え、作業員がわざわざトイレを借りに来るのって対応がめんどくさいですよね。

徒歩圏内にコンビニでもあればいいですけど、そうでない場合、その辺で立ちションされてもかないませんし。

そのため、駐車スペースの仮設のトイレを設置していました。

足場

外壁や屋根の上での作業ですから、当然足場が設置されます。

足場の外にはシートが張られますし、泥棒が足場づたいに侵入してくる可能性もあり、いくら2階だからと窓を開けっぱなしておくことも出来ませんし、外壁の塗装中は窓がすべて養生され、窓を開けることすら出来ません。

また日中は外での作業がありますから、カーテン必須の生活となります。

塗装の匂い

私自身は慣れもあり、さほど感じませんでしたけど、妻はやはり塗装の匂いというものは気になったようです。

昔の塗料は匂いのきつい有機溶剤などを使用していましたが、現在はほとんど水性の塗装が使われるようになっているため、健康面にたいして強い毒性は少ないので心配はないはずです。

綺麗になった我が家を見上げた感想

大きな天候の崩れもなく、足場組みから約2週間ほどで工事は完了しました。

今のマイホームを新築した時と同じ気持ちで見上げました。

ただあの時と違うのは、この家は私たち家族と同じように過ごしてきました。

台風も来ましたし、大雪も降りました。

大雨災害が発生するほどの大雨も降りました。

でもそんな時でもマイホームは、私たち家族の生活を守ってくれていたんですよね。

そう、家族の変化もありました。

息子の交通事故、死別、娘の誕生。

それぞれの卒業と入学。

この先の10年は、年齢からすると息子の結婚ということもあるかもし、ひょっとしたら孫がいるかもしれません。

この家は私たち家族と共に過ごしてきて、これからも過ごしていくのだということを改めて感じました。

持ち家は負債だと思うなら賃貸で過ごせばいい

元々持ち家派の私でしたが、当然賃貸での生活も経験しています。

その経験に基づいて、圧倒的に持ち家の方がメリットがあると感じます。

一方持ち家を経験せずに賃貸を語るのであれば、物事の側面しか見ていないのではないかと思うのですよ。

以前マイホームについて熱く語ろうみたいなブロガー企画に参加させてもらった事があるのですが、共通するのは、戸建て、マンションを問わず自己所有の住居を持つ満足度は賃貸にはない満足度があるというのは皆さんの総意であると思いました。

少なくとも私はこの先も家族とこの家で過ごし、将来子供たちが人生につまずき、挫折した時にも返ってこられる場所というものを守っておいてやりたいと改めて思いました。

帰れる実家がある安心感!持ち家で育ててもらって良かったこと
身軽に動ける賃貸暮らしに比べ、費用的にも負担が増えると言われる持ち家。将来子供たちが帰ってくることがあっても、帰るところがあるという安心感は何事にもかえがたい大きなものです。仕事やライフスタイル、地域によってどちらが正解というものでもありませんけど、きっと費用以上の効果はあると思います。

まとめ

家はどうしても、紫外線や振動などで傷みが発生するものです。

私も経験上「もう数年早く声を掛けてもらえれば、ここまで大変な工事にならなかったのに」というお宅は何度か拝見しています。

確かに大きな出費であることは間違いありません。

ですが、自分たちの体と同じようにメンテナンスをして、老後も過ごせる住居を維持したいものです。

 

▽賃貸の最大のデメリットはリタイアしても住居費が掛ることです。収入が減った時に困らないようにしっかり貯蓄しておきましょう。

賃貸派は老後のために、持ち家派より余分に貯蓄しておこう
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2008年ごろからFXで資産運用を開始、2015年のロスカットを機にして投資手段を見直して端株投資に行きつく。
すでに失敗することのできない年齢であることから、株式やインデックスを使って着実に資産運用を行う。
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