ネットバンクは大変便利なので、給料の振込をネット銀行で受け取って、その後各支払い先の口座へ振り込んでいるという人もいると思います。
実際に住宅ローンをネットバンク以外で借り入れしている人の場合には、ローン分を金融機関に入金する必要があるでしょうし、旦那さんへの小遣いの入金や、奥さんへの生活費の入金など、ご家庭においていろんなケースがあると思います。
そういう我が家も、学資保険や小中学校で支払う諸費の引き落としがゆうちょ銀行のために、ゆうちょ銀行へ入金しています。
しかしお恥ずかしながら、入金が前後して学資保険が引き落とせなかったというハガキが届いたり、諸費が落ちなかったという通知を子供が持って帰ったということもありましたが、現在はこのサービスを利用することで、一切こういったことがなくなりました。
このサービスをおすすめする人はこんな人
- 給料を受け取る口座以外に支払いする口座がある人
- 定期的に一定の支払いが継続している人
- めんどくさがりで資金移動を忘れる人
定額自動振込サービスってどんなサービス?
定額自動振込サービスというのは、読んで字のごとく、毎月定額を、指定した日に、指定した口座へ振り込んでくれるというサービスです。
下の記事でご紹介している定額自動入金は、他行から住信SBIネット銀行へ入金されるものでしたが、このサービスは住信SBIネット銀行から他行へ振り込んでくれるというサービスです。
どんな場合に使える?
冒頭でも触れましたが、私の場合ですと、学資保険と子供たちの学校の諸費の支払いにゆうちょ銀行を使用していますので、住信SBIネット銀行から自動振込サービスを利用して、ゆうちょ銀行へ振り込んでいます。
最近は家賃をカードで支払えるケースも増えてきましたけど、以前ですと大家の口座へ振り込むといったケースもありましたし、子供や親元への仕送りなど、ある程度決まった額を支払うケースに大変便利です。
手数料無料で設定できる
自動振込に掛る手数料は、毎月の振込無料回数が適用されるため、ランクによって一定回数以下であれば自動で振り込みできます。
自動振込サービスの設定方法
自動振り込みの設定は大変簡単で、4ステップで完了します。
- step1定額自動振込画面に移動する
定額自動振込の設定画面は、「振込・振替・支払い>定額自動振込」で移動します。
- STEP2振込先を入力する
既に私は学資保険や諸費用に2万円の設定が一つありますが、今回は定額自動振込サービスから「新規登録」を選択します。
新しく口座を設定するには上の矢印から、あらかじめ登録した口座でしたら下の矢印の下に登録されている口座がずらっと出てきます。
- STEP3振込金額や周期を入力する
名称はその振り込みが何の振込なのか分かるように入力すればOKです。
先ほどの私の例で言えば、「学資諸費」としているものに該当します。
振込周期は毎月、毎週が選択出来ます。
ここで注意したいのは振込指定日が休日だった場合の扱いです。
大事なことなので後述します。
- STEP4確認する
入力した内容を確認したうえで、設定を承認します。
自動振込が休日になったときは無料振り込み回数の超過に注意
先ほど振込指定日が休日だった時の扱いには注意が必要と触れました。
振込指定日で1日とした場合で、土曜、日曜に掛った場合には振込の取り扱いがされないため、振込日を前にずらすか、後ろにずらすことが出来ます
ですが、これによって無料回数が消費される月が異なりますので、最悪他の振込に課金される可能性もあるので注意が必要です。
もちろん、それくらい問題ないよという方もいらっしゃるとは思いますが、特段の理由がない限りは前倒しで振り込み手続きをしておいた方が無難かなと思います。
まとめ
何事も対価を支払えば便利使うことが出来ますが、自動振り込みが便利なところは、振込無料回数は消費しますが、無料でしかも自動で行われるという点なのです。
マイナス金利で手数料が割高に感じられる現代だからこそ、せっかくのサービスはうまく利用したいものですね。
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