このアイキャッチ画像、あまり嬉しくない出来事が起きた時に使ってますが、最近このアイキャッチを使うことが増えました・・・( ノД`)シクシク…
さて今回の嬉しくない出来事は、私が保有する建築銘柄の一つ「岡部」。
一応証券取引所が定める業種分類上では金属製品銘柄とされていますが、売り上げの約8割を建設関連の製品で上げていることから、このブログでは建築銘柄の一つとして過去にもご紹介しました。
ところがコロナの影響もあったのか、それとも今までが奮発しすぎていたのか、この度クオカードの優待が改悪されます。
岡部の株主優待が改悪へ
今までの株主優待のクオカードの条件はこんな感じ。
100株から1000株未満 | 500円分 |
1000株から5000株未満 | 1000円分 |
5000株から | 2000円分 |
しかも年2回!
年2回が1回へ
まず年2回が1回に減ります。
使い勝手の良いクオカードが年2回もらえるのが嬉しかったのですが、郵送のコスト削減といわれると致し方ないところです。
クオカードが500円から1000円へ
年2回500円分がもらえていたのが年1回となったことから、クオカード自体は1000円と増額されます。
これにより、年間に受け取れるクオカードの額面上は変わらないことになります。
保有株数が100株から200株へ
まあここまでなら「なぁんだ・・・」ですんだ話。
ところが本番はこっちで、最低保有株数が200株と変更されます。
200株から1000株未満 | 1000円分 |
1000株から5000株未満 | 2000円分 |
5000株から | 4000円分 |
これは痛い、かなり痛い
1年以上の保有が条件に
さらに今後は1年以上の保有が条件となり、前年度の12月末日、その年度の6月と12月末日に最低200株以上の保有株数が確認できた株主へ優待が送られます。
つまり端株で株主番号継続させて、12月末時点で200株保有しても無理ってことか・・・
この株主優待の変更は2021年12月分から変更されますが、もしも今後も株主優待を保有したいと思えば、2020年12月31日時点では200株を保有しておく必要があります。
あと2回はクオカードが貰える?
岡部が株主にとった「あなたが当社の株式を購入された理由は何ですか?」というアンケートです。
私もどれにしたか覚えてないですけど、回答した覚えがあります。
それによると75%もの人が株主優待という結果に。
別の複数回答の「当社の魅力は?」というアンケートでも68%もの人が株主優待と答えています。
にもかかわらずこの株主優待の改悪・・・
そうはいっても、株主優待変更は2021年12月31日から適応を開始とのことで、あと2回は株主優待がもらえそうな雰囲気。
果たして今後保有をどうするか・・・
配当利回りも下がってきたことだし損きりして別の銘柄に乗り換えるのか、そうかといってほかの高配当銘柄のようにダダ下がりしたわけでもないから今後も保有を続けるのか。
意外と業績が改善すれば、「保有株数を100株へ変更」という優待拡充しやすいような改悪でもありますし悩むところです。
資料:株主優待制度の変更に関するお知らせ(岡部:2020年10月30日)
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