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現段階で新型NISAの詳細は不明ながら拡充の方向は確定的か

NISA 投資
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新型NISAの話題が持ちきりですね。

私もツイッターのタイムラインでいろいろ追っかけてますけど、まだまだ詳細は未定の様子。

ただニュースを見ていてもこの1週間くらいで日経新聞などからもそれなりの情報が出てきて、いよいよ拡充されるのは確定っぽい。

NISAもこれまで微妙に使い勝手がよくなかったり、つみたてNISAが羨ましかったりしていた現行の2つの制度。

はたしてどんな形で決着するんでしょうね。

今回はこのNISA制度について、現時点で思うこととか将来的な使い方の考えを書いてみたいと思います。

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新型NISAはこうなりそう

まず現時点で私が把握している新型NISAの変更案はこんな感じ。

  • 制度の利用期間が恒久化
  • 年間投資額がつみたてNISA40万→120万、一般NISA120万→240万
  • 生涯投資枠買付残高で1800万、うち成長投資枠が1200万
  • 両NISAの併用が可能に
ジロ
ジロ

うん、けっこういい感じじゃないですか?

なによりつみたてNISAと一般NISAが併用できるようになったのは、それぞれの上限金額が引き上げられなかったとしても嬉しい。

個人的にもう一つ期待しているのは日経新聞にも出てたこれ。

生涯枠は買い付け残高で管理する。途中で売却して枠に余裕ができれば、その分はまた投資できる。

NISA年間投資枠360万円に拡大了承 自民税調幹部会合 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA131EW0T11C22A2000000/

冒頭で一般NISAは微妙に使い勝手がいまいち悪かったと書いてたことの一つに、今までは一度買った分に関しては、その後売却しても枠が増えることがなかったという点。

そのためそこそこ利益が乗っても5年という非課税枠がもったいない気がしてそのままホールド、後に含み損と言う銘柄も。

これが非課税枠が回復するのであれば気兼ねなく利確、損切りできそうな気がします。

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新型NISAではロールオーバーを気にしなくてよさそう

これまでの一般NISAは5年、ロールオーバーして最長10年という非課税期間だったわけですけど、5年後のロールオーバーのときに6年目の非課税枠を消費してしまうのは非常に痛かった。

人によっては6年目以降、NISAの非課税枠が一杯で使えないという事になってたはず。

なのでロールオーバーに関することを考えなくていいのであれば、なにも考えずに買って寝かして置くこともできそう。

さらにそれは自分にとって、今後特定口座を必要としなくなるのではないかと思ってみたり。

残念ながら自分にとって1800万もの額を投資に充てることはなさそうなので、一般NISAとつみたてNISAの併用という拡充は存在感が薄れそう。

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一方で増税に関してのバッドニュースが入ってくるかも

特定口座で株式などを売買したときの利益については20%の税金がかかるわけですけど、一般NISAが導入される前は10%でした。

NISA導入が遅れるのと同時に軽減税率を2年延長した経緯などをみると、明らかに非課税枠を与えることを意識はされてる感じ。

今回もNISAの拡充を餌に、かねてから噂のあった譲渡益に関する税率を上げて来ると言ったニュースが入ってくる可能性も。

そうなると気になるのは、現時点で保有している特定口座の保有資産

一度売却してでもNISAに組み込むのか、はたまた税率アップを覚悟して保有を続けるのかという判断も迫れる可能性があるかもしれません。

まあいずれにしても今回のNISA枠を満額で利用できるという人はかなり限定されそうだし、多くの人にとっては嬉しいニュースとなりそうですね。

NISAはどっちを選ぶ?私がつみたてNISAを使わない理由
現行NISAとつみたてNISA。メリット、デメリットを自分のスタイルに当てはめて悩んだ末に私が選んだのは現行NISAです。その理由を書いています。
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2008年ごろからFXで資産運用を開始、2015年のロスカットを機にして投資手段を見直して端株投資に行きつく。
すでに失敗することのできない年齢であることから、株式やインデックスを使って着実に資産運用を行う。
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