株式投資の醍醐味の一つの株主優待ですが、端株投資をしていながらそれなりに単元株化に成功したものからは優待を貰ったりしています。
今回は♪モノタロウ~、モノタロウ~ のフレーズでおなじみの、モノタロウです。
建築現場なんかでも、問屋が間に合わなかったり、数が少ない、レアな商品で従来の取引先で手に入らないといったもの、消耗品みたいなものだったりするとモノタロウから買う業者さんもいたりします。
事務のアスクルや大塚商会的な存在のモノタロウです。
さて、今回はこちらのモノタロウの株主優待についてと、クロス取引を使った株主優待のタダ取りについて大事なことを紹介します。
モノタロウの株主優待
モノタロウの株主優待の頼み方が2種類あります。
その一つが郵送という手段。
こちらのに希望のセットにチェックを入れて、切り取り線から切り取って送ることで株主優待が手に入ります。
ただし、貰えるセットというのはこちらのいずれか。
ぶっちゃけ・・・どっちもイマイチです。
おすすめは優待サイトでの申し込みです。
モノタロウの株主優待はネット申し込みがおすすめ
株主優待サイトにログインする
まずこちらから株主優待の特設サイトのあるページへ移動します。≫ 特設サイト
こちらのページで、株主優待の申し込みと一緒に送られてきていると思う、株主番号とパスワードの通知書を参照してログインを行います。
好きな商品を選んで申し込む
すると、上で紹介したようなセットの優待以外にも、モノタロウのプライベートブランドの中から自分で選べるんです。
コピー用紙の様な事務用品から、家庭用品、DIYに使えそうなものなど、多くの商品があります。
今回私が頼んだのは家庭用の食器のスポンジや各サイズの電池、フローリングを掃除するウエットシート、バイクのチェーンを掃除するブラシなど10点。
私はまだホルダーになって日が浅いので3,000円分ですけど、単価が安いものも多くあるのでギリギリまで狙って申し込みました。
一度申し込みを澄ましたら二度とログインできない
「とりあえず今回はこれだけで、残りはまた今度」という申し込みができず、一旦申し込みを完了すると二度とログインできなくなります。
なので申し込みは1度に済ます必要があります。
端株を保有しつつクロス取引では長期保有条件をクリアできない
こちらの「長期保有が条件の株主優待をクロス取引で手に入れる方法」では、端株を使って長期保有者への株主優待をもらう方法を書いていますが、モノタロウについては非常にやっかいなので注意が必要です。
保有株式数が年4回チェックが入る
モノタロウの優待は12月31日時点で、株主名簿に1単元以上保有している株主にもらえますが、基準日となる12月31日からさかのぼって、9月30日、6月30日、3月31日の保有株式数もチェックされます。
そのため、12月31日にあわせてクロス取引を行っても、9月30日、6月30日時点で1単元以上の保有をしていないと半年以上に該当せず、株主優待を受け取ることができません。
まとめ
モノタロウの株主優待はハガキよりネットで申し込んだ方が、ずっと満足度の高い商品がもらえます。
選ぶのは少々手間ですが、必要のないものより、日常生活に使いやすいものをもらった方が嬉しいですしね。
また、現在でも長期保有者向けの株主優待を新設したりする企業もありますけど、今後こういったクロス対策をする企業が増えてくる可能性も否定できませんね。
▽モノタロウの株価が好調です。
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