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住居費を大幅に削って借金地獄から脱却した話

固定費の見直しのなかでも住居費は効果的 お金にまつわる話
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節約には食費や電気代などの変動費を削るより、家賃や携帯料金、保険といった固定費の節約を狙ったほうが効果が高いと言われています。

でも固定費を削るのって口で言うのは簡単ですけど、生活環境を変えないといけないケースもあるので、思いつくためには結構大きなエネルギーがいりますよね。

特に家賃なんて言うのは引っ越しが伴いますし、その際の敷金礼金、引っ越しに伴うコストや一時的とはいえ二重払いになる電気代や家賃のことを思うと、やはりなかなか簡単にはいかないのが実際のところです。

ただ住居費というのは額が大きいだけに、一度削減に成功すれば何もしなくても1年後、2年後も同じように生活コストを削ってくれるので、非常におすすめなのです。

そこで過去の私が実際に住居費という固定費を削減し借金地獄から見事に抜け出した時の話をご紹介します。

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固定費の中では一番ウエイトの大きい住居費に苦しんだ時代

収入の3分の1以上が家賃で消えていた新入社員時代

私は大学時代から一人暮らしをしており、その時から住んでいた賃貸物件のまま今の会社に入社し、働きだしました。

当時の家賃は4万9千円で共益費、駐車場代を含むと、55,000円という物件でした。

今でこそ家賃の価格破壊が進んでいますが、当時の単身者向け物件はどこも5万円前後という強気の家賃設定でした。

初任給は手取りで、155,000円。

そして会社からは社用車を与えられ、その分の駐車場代がさらに上乗せされ、58,000円という家賃を支払ってました。

なんと給料の3分の1以上が家賃に消えていたのです。

車のローンや光熱費でさらに3分の1が消える

学生時代からすっかりバイクや車にはまってしまった私は、社会人になっても当時のローンを抱えてました。

それらを払うと月の食費は4万円で、週1万円。

当時はたばこを吸ってましたから、生活は困窮していました。

ジロ
ジロ

病院にも行けん・・・

ビールも飲めん・・・

ビールはまだしも、風邪をひいても病院にも行けず、とにかく急な出費があると生活はできませんでした。

ボーナスは、ローンの返済と生活費の予備費に回ってました。

そんなこんなで社会人になった私の生活が回りだしたのが社会人4年目。

その頃には学生時代のローンも徐々に返済が終わる始めたのですが、車という浪費癖は治らず、新たなローンを組んでは車いじりに没頭してました。

関連借金体質はなんとかしたいが、一度はまると改善するのはとても難しい

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引っ越しをして一番大きな固定費の家賃を下げたら勝手にお金がたまって借金地獄から抜け出せた

住居費という固定費を削るために引っ越した
家賃の安いところに引っ越したら勝手にお金がたまった

心機一転、家賃の安いアパートへ引っ越し

その頃にはワンルーム物件の供給過剰により、単身者向けの物件もかなり安くなってましたし、物件によっては敷金礼金も0というゼロゼロ物件なんかも出てました。

その時に引っ越したアパートは駐車場2台込みで、忘れもしない36,100円。

仕事から帰って寝るだけだし 少々不便でもいい、とにかく安い物件として選んだわけですけど家賃だけで22,000円削減に成功しました。

さらにここは浄化槽で下水道料金分が浮きましたから、月額25,000円近くも生活コストを落とすことに成功しました。

するとどうでしょう!!

それまでの困窮した生活のおかげか、普段の生活をしていればもちろん、少々荒くお金を使っても口座にお金が残っていくのです。

ジロ
ジロ

使いきれんぞ!?

それに加えて大きな現場に配属され、夜帰るのは11時、朝は6時半という生活を約1年近く続けてましたから、なおさらお金を使うこともなく、気付けば私の借金体質はすっかり貯蓄体質に変わっていたのです。

ローンはまとめて返却、さらに支出を減らす

貯蓄体質に変わった私は、もう以前のように車いじりに没頭したりすることはありませんでした。

軽減できた家賃分を貯蓄し、さらにローンの完済費用に充てることで、自由にできるお金はぐんぐん増えました。

ローンも借り入れの3分の1を超えると、金利分はほとんど返りませんが、それよりも自由にできるお金がとにかく欲しかったんです。

また、それまで借金をしながら遊んでいた私が、お金をためてから遊ぶことができるようになると、お金の使い道というものをかんがえるようになり、以後車いじりへの熱も冷めていきました。

ジロ
ジロ

そうそう、今乗ってる大型バイク、この時貯めたお金で買ったやつだ!

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住居費の固定費を削るコツ

固定費を削るポイント
住居費は中途半端に削っても無駄

住居費は、引っ越しなどのコストも大きいことから、中途半端に見直しても効果は期待できませんので、私のこの時の経験から、いくつか固定費を削るコツをお伝えします。

家賃を削るコツ
  • 思い切って安い物件に移る
  • 少々の不便さを言い訳にしない

思い切って安い物件に移る

引っ越しに掛かる手間や、費用というのは意外と掛かるものです。

もちろん敷金礼金といった費用や、1か月分の前家賃として支払う必要があります。

ひょっとしたら退去費用として足らずを請求される可能性も否定できません。

なので、少々安いところに移ったところで、固定費の削減以上に経費のほうが掛かってしまうようでは無駄ですし、メリットどころかデメリットでしかありません。

思い切って安いところへ引っ越すつもりで物件を選んでみてください。

少々の不便さを言い訳にしない

私も以前住んでいたところは確かに便利なところでした。

でも所詮車生活をしている私にとってみれば、少々不便になったところで生活の質を落とすほど不便になるわけでもありませんでした。

実は、その当時の私にとって一番不便だったことは、夜タバコを買いに行けないことでした。

また夜中におなかが空いても、近くのコンビニまでは車で5分ほど掛かりましたから、必然的に食品のストックというものを考えだしました。

とにかく「無駄な移動をしないこと」、「何かのついでに買い物を済ませて帰る」ということを意識するのは後々にもつながったように思います。

ジロ
ジロ

すべては口座の残高のために!!

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まとめ

住居費というのは、月単位で考えると一番大きな出費になると思います。

引っ越しというのはなかなかパワーもエネルギーもいることですけど、ここを大きく削ることは大変効果があります。

今のところから引っ越せない理由にはいろんな言い訳があると思います。

中でもお子さんがいれば一番厄介なのは「子供の小学校区が変わる」という問題ではないでしょうか。

出来れば子供が小学校に入るまでには行動し、一日でも早くお金がたまるサイクルを作れるようになりたいものです。

借金体質はなんとかしたいが、一度はまると改善するのはとても難しい
お金って、常に自分の思うように手に入るものでもないのに、お金に関して無関心な人って結構いるものです。~続きを読む~

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2008年ごろからFXで資産運用を開始、2015年のロスカットを機にして投資手段を見直して端株投資に行きつく。
すでに失敗することのできない年齢であることから、株式やインデックスを使って着実に資産運用を行う。
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