ちょっと今日は感情のままに書いてみました。
今年娘が無事保育園を無事卒園しました。
この保育園には3人がお世話になりました。
最初の次男が通い出したのはすでに11年も前の話。
間が1年ほど抜けてかれこれ10年通わせてもらいましたけど、それだけの期間保育料を支払いながら生活するのはしんどかったです。
途中2人保育の時期もありましたから、ご経験のある方には分かるかもしれませんけど結構切迫してました。
息子の交通事故以来、妻は最近まで働きに出ることもできませんでしたし、1馬力でボーナスを切り崩しながらしてきた生活もいよいよ終わりです。
後は無事長男が公立高校で卒業してくれることを祈ります。
さて、思い起こせばこの保育園で卒業するはずだった次男は、卒園3カ月を前にして他界しました。≫サンタになった息子の話
保育園の卒園生の保護者からも一緒に卒園させてあげたいから、ぜひ私たちにも卒園式に出てほしいと言われ、真に受けノコノコと参加してしまいました。
卒園生に渡される卒園証書。
当然うちの息子の名前は呼ばれませんでした。
すると驚いたことに、最後に息子の名前が呼ばれました。
何も聞いてなかったのでどうしていいか迷っていたら、壇の上から園長先生が降りてきて私たちに卒園証書を手渡してくださいました。
卒園生の通し番号はありませんでしたが、嬉しかったです。
その後の保育園でのスライドに写る息子の姿を見ながら、元気だったころの姿を見ながらとても悲しい卒園式でした。
卒園式が終わってみんなが帰った頃、息子の制服を持って卒園式の案内看板の前へ行って写真を撮りました。
あれから丸7年が過ぎました。
親として、我が子の卒園にはいろんな思いがあると思います。
まだおむつをしていた子もいたでしょうし、朝、親と別れたくなくて泣いていた子供も多かったと思います。
長女が保育園に通い出したのは息子の交通事故がきっかけでした。≫交通事故の被害者の生活をちょこっとだけ語ってみる
病院の付き添いなど大変な時期に預かってもらい助かりました。
娘は顔の輪郭とか、目鼻立ちの雰囲気が次男に似てまして、その当時を知る保育園の先生からも可愛がってもらいました。
卒園式の最後には娘たち卒園生が歌を歌ってくれました。
小さかったころにはまだモジモジしていて、お世辞にも上手とは言えなかった歌も、上手に歌う事が出来ました。
運動会や発表会、いろんな行事などを通して子供が成長した姿は嬉しいものです。
この春で、私たち親子の保育園生活は終わりになりますが、今でも次男の写真は保育園の事務室に飾られているそうです。
最後になるけど、
娘へ。卒園おめでとう、そして無事卒園してくれてありがとう。
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