今年もいよいよ半分終わりましたね。
3月末の配当や優待も軒並み手元に来たんではないでしょうか。
さて、今回ご紹介するのは、これまでもツイッターでたびたび紹介してきたオトクな株主優待、焼肉坂井HD(旧ジー・テイスト)です。
ここの株価は約70円ほど。
なので単元株を買っても7,000円ほどなのですが、株主優待として系列の飲食店で15%オフになる株主優待がもらえたのです。
それがこの度とうとう10%の割引にまで改悪されました。
果たして元を取るのは可能なんでしょうか。
20%割引から次第に10%割引へ改悪
2023年6月の優待で10%へ改悪
このブログのどこかの記事でも紹介してると思うんですけど、私がFXから株式投資へ転向したのは株主優待の存在がとても大きかったのです。
中でもこの銘柄は当時から1株優待として20%割引の端株優待がもらえていたので、損をしても数十円という手軽さは、私の株主生活のあと押しをしてくれたと思います。
だから、そういうのは優待生活って言わないから…参照
それが端株優待の廃止、さらに15%割引への改悪。
さらに2022年12月の優待を持ってその15%割引も終わり、2023年6月の優待では10%まで引き下げられました。
でも株主優待目的で株を買って元が取れる銘柄は少ない
我が家が焼肉を食べに行くときは、決まって炭火焼肉さかい。
もちろん優待ありきですけど、家族5人で飲食して2万円ほどなので、食べ放題へ行くよりはなんとなくお得感があってよかったのです。
そして株主優待を使えばそこから約3,000円ほど割引に。
結果的に自分の飲み代が優待で捻出できたのですが、さすがに5%の割引ダウンはちょっと痛い。
これまで同様に優待を使うと2,000円の割引にしかならない。
って言うことは、生4杯飲むと優待の割引超えちゃう
まあ、そんな少々のことはいいんですけど、それでもまだ100株で10%オフになるのは、食べに行く人数によっては、すぐに元が取れます。
あとは他の系列でも使えるので、誰かにあげても喜ばれるかもですね。
優待が使えるお店はこちらから検検索
2000株以上保有すれば15%割引にはなるが?
今回改悪されたのは100株から2000株未満の株主が対象。
以前の15%割引の優待をもらおうと思うと2000株以上保有する必要があります。
そうなると14万円越えという投資額。
さすがに5%割引のためにそこまで出すと元が取れなさそう…。
ヤバい優待、元が取れればまあオッケー
焼肉坂井HDがヤバいかどうかはわかりませんが、このブログには「ヤバい 焼肉坂井HD」といった検索ワードで来られる方がいらっしゃるようです。
メモ:焼肉坂井HDの売上は2022年3月期と比べて2023年3月期には26%アップと、コロナ自粛の影響が終息してきてるようにも思いますけど、それ以上に原価高による影響は大きいのか、営業利益や経常利益は下げてます。
なので、先ほども書きましたけど優待目的とは言え、長期的に多くを投資したい状態ではないものの、「元が取れればいいや」と割り切ることができれば、この銘柄はおすすめかな。
もちろん長期で株価が上がってくれるに越したことはありませんけど?
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