保険の見直しをしている我が家です。≫医療保険は無駄?今年の残りで子供の分も含めて見直してみる
保険の窓口っ? pic.twitter.com/FVTJnzZ6u2
— ジロ@Jiroの端株投資奮闘記 (@JIRO_invest) 2017年9月19日
医療保険に生命保険、ガン保険などなど、この世にはいろんな保険がありますが、すべて必要かというとそうとも思いません。
ただ、万一の時に大きく家計に影響を与える可能性があるような保険には加入しておくべきだと考えています。
死亡保険
万一死亡や重度の後遺症が残った時に支払われるものです。
人間いつかは死ぬ時が来るのですから、最低限の保障を持っておきたいと思ってます。
自分が死んだ時に、親父は自分の葬式代も残さなかったと言われるのは悲しいものがありますからね。
さて、死亡した時っていったいどれくらいのお金が掛るんでしょう?
葬儀にかかる費用
葬式代は最近家族葬とか増えましたから、家族の考えかたでその費用は大きくも小さくもなることでしょうね。
それ以外にかかるのが、お寺さんへ払うお布施の類。
枕経に始まり、通夜、告別式、初七日や四十九日、1周忌に3回忌。
その際集まってもらった親族への食事代や引き出物、お彼岸だお盆だなんて言ってると意外とお金が掛ってます。
お墓
最近は改めて墓地を購入するというスタンスも薄れつつありますけど、やっぱり田舎に行けば墓地に墓石という物を持とうとすると簡単に百万単位のお金が動いていきます。
また、お墓も建てた時には魂入れという行事があり、お布施が発生します。
他にも墓地の管理料なども必要になったりします。
仏壇・仏具
マンションなどにおける仏壇だと十万そこそこで揃うかもしれませんけど、これも意外と高いです。
広告に載ってるようなセットになった安価なものもありますけど、びっくりするのが中に入ってる仏さんは別売りでした。
仏さんはお寺から貰う?買う?ようなものだと思ってました。
木彫りのもの、プラスチックのものでも値段は違いますし、仏壇をそろえたら今度は仏さんに魂を入れる開眼供養があります。
一応建前上は、買ってきた仏さんは置物で、この開眼供養を済ませてから仏具になるという認識です。
大抵は四十九日に一緒にするものみたいですけど、その時もお布施がいったような・・・
なので、実家に墓も仏壇もあるという長男より、次男の方がお金が掛りますね。
医療保険
医療保険に関しては高額療養費制度を使えば、所得によりけりですけど一般的な収入の家庭では8万円程度の医療費で済むと言われてます。
ただ、入院となるとそれ以外に食事代だとか身の回りのものだとかが掛ってきますから、意外と費用は掛ることが予想されます。
最近は入院の日数も短いですし、現金で負担できるような人であれば特に医療保険が必要ないかもしれません。
問題はそういった医療費を現金で負担できない人は万一に備えて保険に加入しておく必要があるはずです。
遺伝的要素
もしも自分の親が持病を持ってる場合、自分にもその要素があるんじゃないかな?と思われる方も多いと思います。
医学的な事は分かりませんけど、実際に血圧が高い人なんかは、親も高かったからとかっていう人が多いのも事実です。
そういう人が「いや、自分は元気だから」と楽観的に病気のことを考えてはないとは思いますけど、可能性としては病院のお世話になる可能性はありますよね。
後述しますけど、病気次第では今後保険に加入できなくなる可能性もありますし、家系的にも可能性というものを検討した方がいいと思います。
加入できなくなる可能性
万一、比較的大きな病気に掛った時に、今度は加入できなくなる可能性が高いです。
ちなみにうちの子供の場合、外資系の保険会社で終身医療を準備しておいてやろうと思いましたけど、全員が却下されました。
今は、事故以前に加入していた終身共済があるため、一定の保険は子供たちの分を準備できています。
バイクに乗る自分への安心
以前にも私の趣味について書いたことありますけど、私の趣味の一つにバイクがあります。
バイクは、ツーリングなどで走りまわったりするのはとても楽しい半面、転倒・事故による怪我をする可能性というのは非常に高い趣味です。
事故なんていうものは、バイクに乗ってたから事故をするという性質のものではありませんけど、車では何ともない接触事故が大けがになる可能性は高いです。
若かりし頃と比べてぶっ飛ばすような運転もしなくなりましたし、事故への慎重さというものは以前にもまして持つようになったつもりですけど、いつどうなるかは分かりません。
ライフスタイルをフォローするためにも保険を利用したいと思います。
ガン保険
私の中で一番イメージが付きにくい保険です。
ただ、父がガンで亡くなっているので、漠然と自分もガンにはなるだろうとどこかで思ってます。
何度も入退院をしましたし、手術もしました。
放射線治療もしました。
結構お金も掛ったでしょうけど、受けたい治療を受けて亡くなったので、本人は分かりませんけど、母はやれるだけのことはやったと言ってます。
唯一の心残りは、ガンが発覚した年の定期検診を仕事の関係で半年ずらしたことは悔やんでるようです。
自分にとって保険とは?
治療の選択肢
色々な保険の中で、保険に加入することで治療を受けるための選択肢が増やせる可能性があります。
例えば先進医療の特約なんかは健康保険は使えませんけど、保険でまかなうことができます。
先進医療に頼る頃にはもう遅いんだから、やりたいことだけやってお迎えが来るのを待てばいいんだよって思えればいいですけど、その時に後悔するのもねぇ。
家計の防衛線
入院保障が1日5000円でも出れば月で15万円。
高額療養費支払って、入院時の食事代を払って、身の回りの準備をしてもまあまあまかなえる金額かと思います。
入院時はどうしても入院した本人と、その家族との2重生活が発生します。
なので少なからず家計への影響が出ます。
きちんと理解をしたうえで、費用を計上している人はいいかもしれませんけど、やっぱり家計に影響を与えず治療に専念が出来るという安心感はありがたいと思いますね。
まとめ
保険屋も慈善事業ではありません。
あれだけのタレントを使ってテレビCMを流して、さらに利益を上げる会社です。
ということは保険の掛け損する人の方が多いから、保険会社としては利益が上がるという大前提があります。
掛け過ぎというのはどうかと思いますけど、家計的に、さらには将来の自分の体の治療に対する準備費として最低限は入っておきたいと思います。
▽一度入ったからといって辞めることは出来ますし、まず一度保険を手にしてから取捨選択をするという事はありだと思います
保険は必要か?と検索するなら、まずは共済でもいいから入っておくべき
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