小学校から特別支援学級へ通っていた息子が今日、とうとう中学卒業しました。
この子が中学へ上がる時には、特別支援学級のクラス替えに関して教育委員会に相談に行ってみたりして、いい方向で中学生活が終われたのではないかと思ってます。≫中学校の特別支援学級について教育委員会に相談に行ってみた
とはいえ、何もなかったというわけでもなく、いろいろ思いを馳せてみたいと思います。
中学3年間の思い出
眉毛全剃り事件
まずはこれ。
息子は眉毛が濃いんですけど、それを同級生にいじられたみたいで突然の眉毛全剃り。
その後無事に生えてはきたものの、めっちゃめちゃ人相悪くって思わず大怒り。
今となっては笑い話だけど、当時は学校行くときに近所を歩かすのも気が引ける状態。
クラブの遠征試合をぶっちする
1年生のとき、どうもクラブをサボりがちで、ある日曜日にはクラブの遠征試合があることを黙ってて、集合時間に先生から電話がある始末。
その時のツイートがこれ。
日曜の優雅な朝のはずが、とんでもないドライブをすることに。
自分でクラブの道具を壊したり、ウソをついてまでクラブをサボったりといろいろ揉めたけど、その後2年生になってからはマジメに行ってた気がします。
1年で13cmも背が伸びた
こちらの記事で紹介している我が家の成長記録によると、1年生の時にはなんと13cmも背が伸びてたみたい。
3年生になってからピタッと止まったみたいだけど、それでも身長は170cm後半。
きっと高校生になればもうすこしは背が伸びそう…。
2年生くらいから急に落ち着いて頼れる存在に
我が家は長男が交通事故で高次脳機能障害に、そしてこの子は自閉症スペクトラムという障害持ち。
この子が2年生になるころまでは、実年齢の関係で長男の方が何かと頼りになる存在でした。
でもこの頃から娘の面倒を頼むにしても、家のことを頼むにしても、長男と娘がケンカしているのを仲裁してくれたり、最近では黙った洗濯物を干す手伝いをしてくれるなど、すごく頼れるようになりました。
人は第一印象が肝心、でも見た目で判断してはいけない・・・その答えは?
2年生後半ぐらいからすっかりおしゃれに目覚めた息子。
でも毎日の手入れが大変なぐらい髪のクセも強いんだけど、どうも本人はサボり気味。
そこで喝を入れるつもりでこんな一言を。
どんなに人間が良くても第一印象は大事だぞ。
でもお父さん、人は見た目で判断するなって言ってたじゃん。
そ、それはだな・・・
この返答については本筋とは外れるので、そのうちnoteででもやります・・・。
そういうことなんだ。
親としても子供の卒業っていろんな感情があるね
これまでに書いてきた子供の卒業に関するブログ記事を自分で読み返していても、子供によってもその時の自分の心境によってもいろんな感情がわいてきます。
ちなみに3年前の小学校卒業の時の記事はこちら。
たぶんこの時から現在までの3年より、今日からこの先3年の道のりはもっと険しくなるはず。
もちろん特別支援という特別な環境もないし、通学にも今までの何倍もの時間が掛かります。
でも3年後にこのとりとめのない記事を自分で読み返した時に、息子によく頑張ったねと思えるような3年間にしてほしいし、そうできるようにフォローできればいいなとは思ってます。
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