PR
スポンサーリンク

高校卒業でいよいよみんなが自分の進路を歩き出す

教育・育児
教育・育児
記事内に広告が含まれています。

全国の多くの公立高校では今日が卒業式というところも多いのではないでしょうか。

我が家も無事に高校の卒業式を迎えました。

ジロ
ジロ

ついこの間中学の卒業式を迎えたと思ったら、もう高校も卒業か。

歳を取ると1年が早い・・・というより、自分の時間と家族の時間が同時に流れていくから余計に早く感じます。

中二
中二

来年は僕。

地元の高校なので名簿を見ると保育園のころから一緒だったこの名前もチラホラ。

保護者席にも見覚えのあるお父さん、お母さんの姿も。

1年生の時には西日本豪雨災害で家がつぶされた同級生もいたと聞いていますし、今日までの18年という日は順風満帆ではなかったと思うんですけど、それだからこそよその子ながらもおめでとうと言いたい気分でいっぱいでした。

ジロ
ジロ

まあ、同級生のお父さんの顔なんか覚えてないと思うけどねw

ただ、式典自体はコロナの影響もあり30分程度で終了。

その後は各教室に戻ってホームルーム。

見るからにお調子者っぽい子もいたり、大人びた子もいたり。

その中でうちの子はぽつんと一人。

自分の中で戻りたい時代というのは、大学もよかったけど共学だった高校時代が一番リア充してたかなという気もして一番戻りたい時代でもあるのですけど、息子にしてみるとなかなか大変だったようです。

高次脳機能障害者が通う高校生活

片道3kmを徒歩で通学

本来3km程度の距離であれば普通に自転車で通学ができる距離ですが、息子は小学校5年生の時に車にはねられて、それ以来高次脳機能障害という障害を負いました。

その障害の一つになる注意障害。

ジロ
ジロ

この障害により病院から自転車に乗ることを止められています。

そのため、3km離れた高校まで歩いて通わせていました。

でも先生から注意力が散漫になっているようだという連絡が入り、病院に相談。

通学で疲れて、頭が働かないのかもしれませんね。

そのため行きは妻が送り、帰りだけ歩いて帰ってくるということにしたんですけど、こんなことも。

結局この件は本人の証言も二転三転したためお蔵入りしました。

理系を選択した高校3年は特に難しかったみたい

理系と文系、どっちに進んだらいいと思う?

ジロ
ジロ

どっちが楽というワケではないけど、お父さん自身が理系に進んで物理で苦労したからなぁ…。

そんな話をしていましたけど、結局高校2年生からは理系に進みました。

理系と文系の進路の相談をされたらどっちをすすめたらいいの?
私は文系の科目ができなかったので、迷わず理系に進みました。いざ子供から相談をされた時、理系と文系どちらを勧めたらよいのでしょうか。自分の経験談を含めて相談に乗ってみました。

案の定3年生になってからは物理の試験で赤点すれすれの点数を取ってくるようになり、学校からも授業に付いてこれていない感じと連絡がありました。

公式とか多いし、頭の中で混乱してしまうんですよね。

ジロ
ジロ

あれ?俺もそうだったけど・・・?(笑)

ただ親に似て?根がまじめなので何とか卒業です。

人生に回り道はない、すべての選択が未来をめざす

ホームルームでは卒業証書が手渡され、ひとりひとり親に向けて感謝の言葉を伝えていました。

そのなかで親に「育ててくれてありがとう」「就職したら親孝行します」と涙ながらにいう子供たちもいました。

でもそんな言葉を聞きつつ感じたのは「自分にとって子供を育てるってどんなことだったろう?」と。

みんな感動してるのになに冷静になってんの?

賢者モードなの?

それぞれいろんな思いはあるだろうけど、育ててやった感は「ない」という人が多いんじゃないかなと。

ジロ
ジロ

むしろ親が子どもに「育ってくれてありがとう」「親として育ててくれてありがとう」かもな。

そして就職して一人前だと思っても、親からしたらいつまでもかわいい子供なんだと。

ホームルームの最後では担任の先生と副担任の先生からそれぞれ共通して出た話が「人生に回り道はない」ということでした。

私も以前こちらの記事で書いたことがありますが、最近はすべてがスマホで答えが導き出せるご時世。

ただ、人生には人の導き出した答えだけでは乗り越えていけないこともたくさんあるんだよというお話。

きっとこの真意は18歳の若者たちには理解ができないかもしれないけど、すべての経験がきっと未来に続いていくのだから、困難に直面しても逃げ出さずに乗り越えてほしいです。

「人生という名の列車」はここから発車する

私も高校を卒業してからこの地にやってきて以来、10年以上の一人暮らしを経て家族を持ち今に至ります。

そう考えると、子供たちもいよいよ進学するもの、就職するもの、いろんな進路を歩き出す春。

保育園の卒園式ではおもちゃ屋になってみんなにゲームを配りたいと言っていた息子は、専門学校でゲームクリエーターを目指すことになりました。

交通事故で脳に障害を負った息子がいよいよ人生の選択肢を選びだした
いよいよ高3の息子が進路を決め始めました。 この子は小学生のころに交通事故に遭い、高次脳機能障害とな~続きを読む~

馬場俊英さんの人生という名の列車という歌にある歌詞の人フレーズ。

列車が着いたのは旅だちという名のターミナル
大好きだった友達も恋人も
ここでサヨナラ
パパとママがくれた切符もここまでさ

人生という名の列車~馬場俊英~

高校生活は社会や親からも守られ、でも義務教育の時ほど干渉されない一番楽しい時期だったのではないかと思います。

きっとここからいろんな道にいろんな困難が待ってると思うけど、この3年の思い出を胸に・・・

みんな頑張れ!

▽きっとあなたにも心当たりがあってグッとくるとおもいますよ。

中学校卒業で長男の義務教育が終わり。親にとっても一つの区切り
ツイッターで長男の中学卒業についてつぶやいたら多くの方からお祝いのメッセージなどを頂きました。 息子~続きを読む~

▽ランキングに参加してます。よかったら押してってください
スポンサーリンク
ブログ村に参加しています

読者登録していただけると嬉しいです

ジロろぐ - にほんブログ村

ブログランキングに参加しています

PVアクセスランキング にほんブログ村

フォローする

2008年ごろからFXで資産運用を開始、2015年のロスカットを機にして投資手段を見直して端株投資に行きつく。
すでに失敗することのできない年齢であることから、株式やインデックスを使って着実に資産運用を行う。
詳しいプロフィール ≫ こちら

フォローする
スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました