3人の父親やってるジロです。
一番上の息子は無事高校に合格し、晴れて高校生となりました。いい加減反抗期というものがあってもいいと思うのですが、今のところジロ家は一応平和です。
思春期の厄介事
誰しも通る道とは言え、思春期には今まで可愛いばっかりだった子供が一気に大人に変わっていきます。
すでにうちの長男は声変りもしましたし、妻の背を追い越し、170cmに届こうかという勢いです。(≫子供の成長の分かる柱をつけました)
それでも時折見せる子供っぽいところを見つけてしまうと、やっぱり我が子というものは可愛いものですよね。
反抗期

皆さん、反抗期ってありました?
何に反抗するとかって言う事自体、人それぞれのような気がしますけど、私は小学校高学年くらいから高校入るくらいまでは結構反抗してましたね。
グレるとかっていうやつではないですけど、兄弟と年が離れてた分、余計に可愛がられたのがうざったかった?背伸びをしたがった?という兄弟とのギャップのような気がします。
反抗期のない子供
さて、最近は取り立てて反抗期というものを経験しない?親に感じさせない子供もいるみたいです。
反抗期って親の立場からしたら、面倒そうだし、ない方がありがたいと思うんですけど、私は子供の心の成長には必要な時期だと思うんですね。なぜ反抗するかというと、
- 親(大人)の言うことが理解できないから
- イチイチ子供扱いしてうとましいから・・・ナドナド
っていうことが大きいと思うんですけど、要は大人との行動や考え方の不一致っていうところで、見方をかえれば「子供が自分の意志を持ち始めた」という証拠だと思ってます。
意志を持つこと
正解だろうと不正解だろうと、自分が考えるという行為は大事です。
それが子供の視点であっても、「自分はこう思うけど、なぜ大人は反対なのか」「なぜ自分は人と同じことをしないといけないのか」
多分、自分が試しながら失敗しながら、要領を得て大人がいうことを理解するでしょうし、時には大人がいうより良い結果をもたらすこともあるでしょう。
成功する、失敗すると言うことを繰り返し、大人のいうことを理解し、改善するということに挑戦します。
挑戦することこそ、この時期にしかできないことです。
反抗期の歌
反抗期の歌というと「あ~尾崎?バイク盗む?学校の窓壊す?」と反抗期のカリスマ的な存在になってますけど、あえて違うアーティストを挙げてみます。
すべてを壊すのではなく何かを見つけたいだけ
すべてに背くのではなく自分で選びたいだけ
・・・
ルールと正しさの意味 わからないまま従えない
誰かと争うのではなく自分を見つけたいだけ
誰かを憎むのではなく想いを伝えたいだけTMネットワーク「sevendays war」
宮沢りえ主演の映画「僕らの七日間戦争」の主題歌となった曲で、バラード調の曲で諭されている気分になった曲です。
実際人にはこういう時期が必要だと思ってます。
息子に反抗期が来たらどうする?

もし長男含め下の子供たちが反抗期になったらどう対応しますかね?
大人からしたら反抗期の子供の言う事って、意外と正論だったりして、言ってる事は理解できるけどそうじゃないよってこともあるし、でも大人の社会の方が理不尽に回ってることも多々あるし。
多分、正面からぶつかりますかね?それとも子供の身に危険のないことだったらやらせてみますかね?正面からぶつかるとますます拗らせそうだから、諭した上でやらせるかもしれませんけど、自分の性格からして正面からぶつかりそうな気がします><
正直、わかんないです。わかってたらたまごクラブ、ひよこクラブみたいな育児本出てますよ。きっと。
まとめ
途中誤解があったかもしれませんが、反抗期がない子供がいけないわけではありませんし、反抗期を美化しているつもりは毛頭ありません。
子供が成長するにつれて「自我」というものに目覚め、子供達の中で社会を作り、異性を好きになり、かと言って未成年という社会の制約の多い中、大人社会との間で葛藤することは至極当たり前のことです。
それを上手に親が汲んで発散してやれればいいのですが、そういう時期に外に吐き出さずにいて、フラストレーションが貯めこまれていくのは怖い気がするのです。
▽記事中紹介した参考記事

コメント
こんにちは。
僕らの七日間戦争、エンディングに流れたこの曲、思いっきり心に突き刺さった覚えがあります。
映画とセットでめちゃくちゃ好きな曲でした。
ブルーハーツとかも好きでしたけど、やっぱりこの曲が一番、当時の自分を代弁してくれてたような気がします。
やっぱりバイク盗んだり窓ガラス壊して回るようなのは今イチ共感できなかったもので。
自分はけっこう反抗期が根深く・長かったんですが、結局は時間が解決してくれるんじゃないでしょうか。
時々家族旅行に行ったりとかして、「全面戦争」だけ避けておけば。
なんだかんだ、実際に就職して、お金を稼ぐことの大変さを身をもって思い知らされると。。。
その大変な稼ぎの中から塾だの部活だの果ては学費に仕送り、でそんなヤツが感謝の気持ちもなく反抗してくるとか、自分なら刺してるな(汗)とか思うと、何となく、感謝の気持ちが今更ながらに沸いてこざるを得ないというか。
反抗期が誰にも訪れるのと同じように、休戦/終戦もまたどんな親子にも訪れるんじゃないかと思います。
koma22さん
コメントありがとうございます。
小さい頃の夜泣きとかも、過ぎてしまうと一過性のものと笑い飛ばせるのですが、当の本人は一生懸命ですよね。
おっしゃるように反抗期もいつか終わりが来る事と信じて辛抱強く見守れる親でいたいと思います。