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高次脳機能障害の保護者の集まりに行ってきたときの話

これは2014年に書いていたものを時系列を少しだけ手直ししたものです。

たいした内容でもないため何年も非公開にしていましたが、少なからず不安を抱える方への何かの情報源の一つになればと思い公開することにしました。

2014年11月9日投稿の記事より

以前も書きましたが、うちには交通事故にあった家族がいます。

まあ、家族というのは現在高3の息子です。

頭をフロントガラスに叩きつけられ、脳全体で出血していたため、当時はあちこちに障害が出ていました。

言葉はしゃべれないし、目の焦点はばらばら(斜視)、排泄も自分ではコントロールできない状態でした。

形の認識も難しく、この先新しい漢字を覚える事は無理でしょうとまで言われました。

今では幸い身体的な麻痺はほとんどなくなりましたが、動きを見ると若干残っているようにも見えますし、顔にも少し残っているようです

ただ歩いて学校にも行っているし見た目にはさほど障害があるように見えないため、この手の障害には一層難しさがあります。

そんな矢先、病院の方から「高次脳機能障害の家族会をするんですけど参加してみませんか?」といわれ、自分たちも不安ですし妻と二人で参加することにしました。

今回は8~9組の参加で半数以上が交通事故でした。

比較的認知度の高い知的障害とはまた違い、高次脳機能障害というものへの理解がされにくく、さらに本人にも自覚ないため、どこも家族が悩んでいるようです。

この本人にも自覚がないというのがまた問題で、過去には出来た自分と今は出来ない自分へのギャップというものも大きいようです。

どちらにしても何かしら障害というものは健常者からはなかなか理解されにくいし、悩まない家族というのもいないわけですが、こんなことを書いている私も高次脳機能障害というものを人に伝えきれるほど理解しきれていないのも現状です。

そんなわけで学校の問題、進学の問題、就職の問題、周囲との人間関係など山積みの悩みを打ち明けてみましたところ、やはり小学生の時に交通事故に遭い10年以上リハビリや訓練をつづけている保護者からは「年単位でよくなりますよ」と励まして(?)もらいました。

また回復の見込みや他人の経験談を聞かせていただき、私自身も子供の将来の不安に光を感じることが出来ました。

ただ、車の運転免許は難しいみたいですので、私のようにバイクに乗って気ままに旅をするという事は出来そうにありません。

将来は息子と二人でツーリングに行ったりということをひそかに楽しみにしていたのに、それが他人によって絶たれたかもしれないことは非常に残念です。

ただ、同じように加害者になってもいけないので・・・。

ちなみに、うちの子は作業、理学、言語、心理と4つの分野のリハビリを受けていますが、健康保険を使っても週1万円ほど掛かるそうです。

今のところ保険会社が払ってくれてるので金銭的な負担はありませんが、相手が無保険で自己負担だったと思うとホントにゾッとします。

この先10年以上、ひょっとしたら一生訓練を続けていかないといけないし、順番からすれば親である私の方が先に死ぬわけでしょうから、子供の生活費のこととかしっかり保障させないと本気で死活問題です。

相手に生命保険を掛けてもらって、最悪相手の命で償ってもらわないといけなくなるかもです。(笑)

それは冗談としても、この辺りにも相続できる資産運用の重要性を感じた次第です。

万一のとき、加害者となった自分のため、相手の被害者のため保険には入っておきましょうね。

これから忘年会シーズンに入ります。

保険に入っていても、飲酒や最近何かと騒がしいドラッグ(薬物)使用時は保険がおりませんので絶対しないようにさせないように被害者サイドの立場としてお願いします。

こうして家族会のことを思い出してみると、事故が起きた2013年から1年以上も経って、命は助かったものの学校のことなど途方に暮れていたころ、たった1時間かそこらの雑談という場でしたが、「つながり」や「自分たちだけではないと思えたこと」「フォローしてくれる医師や療法士たちがいる」そして何より「そのリハビリが目に見えないけど効果が出てくる」と分かっただけでも価値があったかなと思います。

高次脳機能障害の息子とその交友関係について
以前も書いたように私の息子は交通事故に遭い、高次脳機能障害となってしまいました。≫交通事故の被害者~続きを読む~

正直リハビリの効果は「(家族のように)そばにいるからこそ気付きにくい」というのは多々あるとおもいます。

自分が知らないことは先人に聞くのが一番。

障害を知るために、すでにその障害と戦ってきた人の経験談を知っておくということは、きっと助けになってくれるんじゃないかなと、6年経った今でも思います。

まずは交通事故に遭わないように、そしてそれを引き起こすような原因を作るような運転をしないように心がけたいものです。

息子の交通事故から6年の歳月が過ぎて感じる、これからの不安と心配
6年前息子が交通事故で車と衝突し、真夏のアスファルトに叩きつけられました。目撃者、救急車を~続きを読む~

▽こちらはご自身(大和ハジメ氏)が交通事故に遭い、苦労された実体験が描かれています。

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