昨年末、姪っ子の結婚式に参加してきました。
ちょっと前まで高校の制服来てたような気がするんですけど、本当にあっという間に大きくなって結婚しました。
でき婚とかではなく、旦那さんが海外赴任になるため、結婚を決めたそうです。
正直私は娘が欲しいとは思いませんでした。
でもね、いろんな事情の中こうして生まれてくれると、やっぱり娘がいてよかったと思うのですよ。
関連 男の子を3人育てた自分が女の子を育てて感じたことを書いてみる
精神的に病んでた私たち夫婦に希望と生きる力をくれたのが娘ですし、もちろんそういった状態で産んでくれた妻にも感謝しています。
そう考えるとやはり娘には幸せになってほしいですし、結婚式の間に「娘はどんな彼氏を連れてくるんだろうなぁ」とか、「こんな彼氏とは一緒になってほしくないなぁ」とか色々頭の中を巡ってました。
まあ、これらを娘に強要するつもりはないのですけど、少し今の思いとして書いてみたくなりました。
男親の戯言と思ってお読みください。
娘の結婚相手に望みたい5つのこと
1人暮らしの経験をしておいてほしい
私も結婚前まで1人暮らしをしていましたけど、資産形成とかって言う点で考えると、1人暮らしってめっちゃくちゃコスパ悪いです。
独身の間は親に寄生して暮らす方が、よっぽどお金も貯まります。
でも、自分で身の回りのことをしなければならない1人暮らしというものを経験しておいてほしいと思います。
1人暮らししたから家事が出来る、実家に寄生していたから家事が出来ないというわけではないでしょうけど、自分の給料で生計を立てるという経験や、病気になった時に1人で寝ている心細さや、誰もしてくれない環境で過ごす時期というのはあってもいいような気がします。
タバコは吸わないでほしい
結婚当時私はタバコを吸ってまして、妻が長男を妊娠中も室内(さすがに換気扇の下)で吸ってました。
自分自身がそういう環境で育ったこともあり、それが普通だと思ってました。
その後1度禁煙に失敗して、2度目ですっぱり禁煙しました。
関連 ≫ 元喫煙者がタバコを辞めてよかった7つメリットと実践した禁煙法
自分が過去には吸っていた経験を持ちながら、娘の結婚相手に求めるのもおかしな話ですけど、はっきり言ってタバコは何も生み出しません。
むしろこれだけ喫煙率が低下した中、ワザワザそういう相手を選ぶようなことはないと思いますが・・・。
▽こちらの記事は禁煙したお金をつかって資産運用したシミュレーションした内容を書いていますが、凄く大きなお金を生みだしてくれるのです。
禁煙したお金を貯金せずに資産運用したらどうなるのか計算してみた
ギャンブルだけは勘弁して欲しい
酒もたばこも私の結婚当時にはあったものですから人には言えないまでも、ギャンブルだけは勘弁です。
ギャンブルはして欲しくないという理由を書く必要はないでしょうけど、身の回りでもギャンブル依存症の夫を持ついとこがいたりして、他人事ではない気がします。
お金の管理はできる人でいてほしい
資産運用や投資をしているに越したことはありませんが、それ自体は必要はありません。
ただ、お金の管理ということはできる人であってほしいと思います。
- 月の収入の中できちんと生活する
- 欲しいものはある程度お金を貯めて買う
- 年間を通して支出が収入を超えないこと
といった当たり前のことだけでもいいです。
特に月の収入の中できちんと生活するということは、「食う」「寝る」が確保された実家暮らしだとつい甘えてしまうところとか、ルーズになるところってあると思うのです。
箸をきちんと持てる人であってほしい
口を開けて食べる「くちゃらー」と呼ばれる人がいるようですけど、最低限箸の持ち方に限らず、食事マナーが不快でないレベルであってほしいと思います。
箸の持ち方とか食事の最低限のマナーというものは、その親がどれだけ小さいころに躾をしたか?という表れでもあると感じます。
もちろん、その後自分で直したという人もいるでしょうし、逆にどんなに親が厳しく育てても、後々悪い癖が付いたという人もいるかもしれません。
でも、そういったことが身についているというのは、マナーや躾だけに限らず、一般常識的なものに対しても 親がそれだけ育つ環境に関与したということだと思います。
厳しく躾けるのは親として当たり前のこと
姪っ子の結婚式で、新婦が最後に手紙を読む感動シーンで、姪っ子が「厳しく育ててくれてありがとう」といった感謝を伝えてました。
水を差すようですが、親が子供を厳しく育てるのは当たり前ですし、感謝されることではありません。
でも、こういう感謝の言葉が口に出るということは、きっと姪っ子も自分たちの子供にもきちんと躾のできる親になるだろうと安心しました。
本人たちの価値観をすり合わせてほしい
なんだかんだ言って、これは私の価値観であって、娘がこれらと違った彼氏を連れて帰ってきても、それは娘の価値観もありますし、親が育てる過程でそういったことを考えさせる機会がなかったのだろうと思います。
そもそもお互いにとってみれば、育ててもらった親や環境が違うわけですから、些細なことでケンカや行き違いは起きることでしょう。
その時は相手と向かい合って価値観をすり合わせてほしいと思います・・・、とは言いつつ、娘はまだまだ小学校の低学年ですし、まだまだ一緒にいられる時間を楽しみましょうかね。
まとめ
それにしても、姪っ子の結婚式のあった、昨年末から新年早々はなかなか明るい話題で持ちきりだった我が家ですが、この春先に帰省したら、今度は甥っ子が結婚するとかという話を聞きました。
そうかぁ、こうやってみんな親元を離れて、そして新しいパートナーと家族をつないでいくんだなぁとつくづく痛感する次第です。
障害をもつ息子たちのことも心配ではありますけど、やはり親の区切りとしても、子供にみんなそれぞれの家族を持って巣立ってほしいという思いはありますね。
コメント