ちょっと今回はお金に関することから離れて、私の趣味の一つでもある楽器や音楽について書いてみたいと思います。
実家や両親は全く音楽や楽器に縁はないのですけど、兄弟みんなピアノを習わせてもらい、今に至ります。
子育て世代の親とすると子供に何か習わせたいと思う人や、子供にピアノを習わせてるんだけど嫌がってるし辞めさせようか・・・などと思ってる方に私の経験を書いてみます。
幼少期から習わされたピアノ
私は兄弟と年が離れている関係で、生まれた時から自宅にピアノがありました。
姉と兄はすでにピアノを習っており、なんとなく自分もピアノが弾けるようになるんだろうなぁと幼心に思ってました。
ピアノは鍵盤が音階順にならんていることもありますし、とてもわかりやすい楽器だと思います。
ただ昭和50年代はまだ男がピアノを習うと言うのが珍しかったのか、まわりにはピアノを習っている同級生はおらず、習いに行くのが嫌で嫌で仕方がなかったです。
時には泣きながら通ったこともありました。
最後は中3の秋ごろ、受験を言い訳に発表会を機に辞めました。
これでピアノを弾くことはないだろうと思っていたのですが、あっけなくピアノの魅力にはまったのは高校1年生の頃。
兄がプリンセスプリンセスのMをピアノで弾いてたことをきっかけに、ピアノで好きな曲を弾くと言う楽しさに目覚めました。
当時、KANの「愛は勝つ」とかが流行ってて、ピアノで弾いてたのですけど、ある時高校の音楽の授業前に弾く機会に恵まれ、同級生の女の子たちからキャーキャー言われたのをきっかけに、「楽器が出来たら女の子にモテるかも?」というヨコシマな理由から 、思いのほか早くピアノを趣味として弾くようになりました。
吹奏楽部でトランペットを始めた
時系列的に前後しますが、小学校4年生の3学期ごろだったか、吹奏楽部に入りトランペットを始めました。
ぜんそく持ちだった私に、呼吸器系を鍛えるようなことを母はさせたかったようです。
元々はホルン希望だったのですが、楽器の数の具合だったかなんかでトランペットになりました。
運動会ではマーチングをしたりしましたけど、足が揃えられずめちゃ苦労したのは今でも覚えてます。
このトランペットは親にお金を借りて購入したんですけど、当時4~5万ちょっとくらいしてたと思います。
中学ではサッカー部に入った関係で、小学校卒業後はそのまま実家のどこかで眠ってました。
20年ほどして兄宅にお邪魔した時に「あれ?トランペット」って思ったら、姪っ子がやはり吹奏楽に入りフルートやサックスを演奏する中で、トランペットも吹いてた様です。
そんな姪っ子たちも結婚、進学、就職で私の手元に戻ってきたのはつい最近です。
出来れば息子にも吹けるようになってほしいかな。
トランペットの音を出すの、結構苦労した覚えがあるんだけど、妻や娘息子たちも音を出すことに成功した・・・?
— ジロ@Jiroの端株投資奮闘記 (@JIRO_invest) 2019年1月26日
息子は天空の城ラピュタでパズーが朝吹く曲をやりたいんだって^^
どんなんだったかぐぐってみよ
ギターを始めた高校時代
これも少々前後しますが、ギターを始めたのはピアノを辞めて高校生になった頃でした。
高校生になった頃、B’zにハマったのがギターへの一歩でした。
初めて買ったギターはフェルナンデスの当時10万のギターで、B’zはいろんなバンド雑誌なんかにもスコアが掲載されてたりしましたけど、ギターを買ったその頃はX(現X-JAPAN)にハマってました。
バイオリンを習った時期
実はこの前後するころに、兄が楽器屋でバイオリンを買ってきたことありました。
おい、ジロ。お前ちょっと習ってきて、教えてくれ
という兄の一言がきっかけとなって習わされる羽目になりましたが、さほど興味もなく散々ピアノが嫌で辞めた直後でした。
また、バイオリンの先生の音感と私のピアノの音感がかみ合わず、それが嫌で半年ほどで辞めてしまいました。
まあ、そんなことがありました
大学時代からギターが増えた
なんか不思議なもので、大学時代からギターが増えました。
私たちの世代はなかなかのバンドブームでして、買ったはいいけど挫折したという連中も多かったんです。
で最初にもらったのが写真左の赤いギター。
YAMAHAのギターです。
ご存じの方もいらっしゃると思いますけど、X-JAPANの曲はすべてギターのチューニングがわざと半音下げてあり、他の曲を弾く時にちょっと不自由することがあるんです。
これで2本のギターを使い分けしてました。
エレキが2本になって、いつかはアコギが欲しいなぁと思ってたんですけど、この頃からバイクや車にハマりだして、ギターを当分触ってませんでした。
社会人になり、やはり車のお店に出入りしてた頃、右のギターをもらいました。
やっぱりYAMAHAのギターです。
Fのコードにつまづき、挫折したとのことでした。
次にもらったのが左の赤いギター。
写真では黒っぽく写ってますけど、上のYAMAHAのギターとうり二つの色合いでアリアプロ2のギターです。
今の会社の不動産の方の社員が、入居者からもらったとかで、「僕弾けませんから、ジロさんいります?」と言ってくれました。
決して高いギターじゃないんですけど、ちょっと弾いてみた感じで音質が気にいってもらいました。
最後にもらったギターが右側のレスポール。
元々はステッカーだらけのギターだったんですけど、レスポールはギターキッズにとって一つの憧れのアイテムでして、いつかは欲しいと思ってました。
唯一自分で買ったギターは捨てられた
さて、気になるのは一番最初に買ったギター・・・
これはもう手元にありません。
義父が、「ジロくん弾かんならワシにくれ」というのであげたんです。
インテリアにしたいとかで、どうせ自分も弾かないしと思ってたんですけど、ある時所在を聞いたらなんと捨てられてました><
あげたと言っても、捨てんでもよくないですか??
楽器が弾けない人に与えても仕方がないということがこの時よくわかりました。
電子ドラム
最近我が家に来た楽器がこれ。
いろいろ思案してます✨ pic.twitter.com/Q1Oc0a7jTo
— ジロ@Jiroの端株投資奮闘記 (@JIRO_invest) 2018年12月9日
元々小学校4年生のころに、兄が友人からドラムセットを借りてきて、自宅に当分あったんです。
その時基本的な叩き方だけ教わってたんですけど、値段とスペースのこともありずっと買わなかったんですけど、昨年姉宅に行った時にこのドラムを発見。
昨年のサイバーマンデーの時に購入しましたけど、学習デスク置くスペースがあれば置けます。
音楽のない生活は想像できない
音楽というのは、自分にとっていろんな辛い時もずっとそばで励ましてくれたような存在です。
私に限らず好きな音楽に癒された、助けられたという人もいらっしゃることでしょう。
私にとってテレビはなくても全然困りませんけど、音楽が全くない生活というのは想像できません。
また、そういった存在のものを自分で演奏して楽しむということが最高に楽しい時間です。
私もそうなのですけど、息子も時間を忘れて練習してる時があります。
習わせてる時には全く練習してくれなかったのですけど。
ジロ、あんたもだよ・・・。
あれ?誰かの声が聞こえたような・・・(汗)
私が息子にピアノを習わせようとした時に、母に「10年分の月謝代は覚悟しておきなさい」と言われた意味が良くわかります。
でも、これから長い人生の中で、音楽や楽器で演奏するという楽しみがマイナスに作用することはないと思うのですよ。
まとめ
楽器を習う、弾けるようになるというのは一朝一夕で終わることではありません。
だからこそ辛いし、続かないものでもあります。
だからこそ弾けなくても続けるということに価値がある時期もあります。
私にとってはピアノが音楽のベースとなって、他の楽器に興味を持ちましたので息子にも習わせてきましたが、現在の息子とピアノの関係を見ていると正解だったなと思えます。
子供にピアノを習わせたけど、続けさせられないという親に言えることは、とにかく続けさせないと何も身にならないという事です。
経済的な負担に関しては私はどうもできませんけど、そうでなければ「親に続けさせられた」ということがある意味自信になることもあります。
どうか長い目で見てあげてほしいと思います。
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