こづかい制サラリーマンの味方、1000円カット。
最近は消費税の値上げなんかもあって1000円で完結するところはなくなってきた感じですけど、それでも1,500円あればお釣りが来るという格安の理髪店は増えましたね。
その一方で平日の昼間限定で1000円を切ったお店も目にする機会が増えました。
私が格安の理髪店を利用するようになったのは20代の半ば頃。
ちょうどその頃は貯金ゼロ、さらに多重ローンにハマっていて日銭にも困るような生活をしていたので本当に助かりました。
でもその頃は1000円カットのお店自体も少なく、待ち時間も長いし仕上がりが必ずしも満足いくものになるわけではありませんでした。
その後少しばかり生活に余裕ができ再び美容院に通うようにはなったものの、やはり1000円カットに戻ってしまいました。
そしてそれは安さだけでなく、なにより手っ取り早く済ませてもらえるのは大変にありがたかったです。
1000円カットのおすすめ利用法
1000円カットの最大の魅力は安さ
一番のメリットはやはり安いことでしょう。
私も結婚して間もなくは美容院に行ってた時期がありましたけど、こづかい1万円だった私にはカットで4,000円、5,000円という出費は高かった。
なので、切りに行くのも2カ月に1回とか3カ月に1回とかっていう頻度に。
自分ももみあげが指に巻けるくらい伸びてたもんねwww
毛先は傷んでくるし、髪はごわつくし、シャンプーやドライヤーだって面倒に。
美容院の間に整髪目的で利用できる
なので、ある時どうしてもガマンができなくなって、髪をすく目的で1000円カットに入ったのですが、1000円で毛先を切ってくれて、すいてくれてさっぱりしたんです。
美容院は高いですから、うちみたいな安い床屋を合間に使ってもらえると嬉しいです。
がっつり髪型を変えてイメチェンしたいといった時には対話しながらできる美容院はいいかもしれませんけど、単に髪を短くしたい、髪をすきたいっていう時には、この1000円カットはありがたい存在だなと思いました。
子どもの散髪に1000円カットはありがたかった
髪を切るのは大人だけじゃないですよね。
うちには子どもが3人いるので、それぞれが美容院へ行かすとなるとなるとかなりのお値段に。
その点1000円カットでは負担は軽くすみました。
腰が悪い人には1000円カットの早さがありがたい
もともと美容院に行くと、大体1時間コース。
でも腰のヘルニアを患って以来、長時間椅子に座って動かないというのが大変な苦痛に。
それが1000円カットの店であれば半分くらいの時間で終わってしまう。
この短時間でカットが済んでしまうというのは、当時の私には大変魅力でした。
うまくタイミングが合えば、サラリーマンが昼休みにカットして職場に戻ることも可能なのです。
予約が必要ない
一般的に美容院なんかだと予約をして行くことが多いと思います。
そうなると予約をする時点で、相手の予約状況に合わせる上で自分の予定が拘束されてしまうんですよね。
その日は天候が悪くて外出したくなくなるかもしれないし、急用が入るかもしれない。
ひょっとして自分にとって、いい急用だったりすると困ってしまいます。
なので予約なしで飛び込みでいけるというのはとてもありがたいです。
1000円カットをやめたほうがいい人
髪型にこだわりがある人
自分も思春期や独身時代というのは髪型にこだわりをもって整えてました。
1000円カットは基本的に最初にイメージを伝えたら、がっつり切っていくスタイルのところが多め。
髪は切り過ぎても戻ってきません・・・
なので髪型に強いこだわりのある人はやめた方がいいかもしれません。
決まった人に切ってもらいたいという女性
大抵何人かが交代で切っていくシステムですけど、誰に当たるかはその時にならないと分かりません。
また、美容師も出入りが激しいのか、前回の美容師がいないという事もあります。
一般的な美容院ですと、大抵決まった美容師に切ってもらうケースが多いので、髪質やクセなどをイチイチ説明する必要があまりないと思います。
最近は1000円カットに行く女性も増えて来た印象ですが、1000円カットの美容師さんたちは男性が多いので、知らない人に髪を触れたくないという人は向かないと思います。
相性の悪い美容師もいる
安さゆえに、一般的な美容院に比べると数多くのお客を相手にカットをしています。
そう考えると、1000円カットの美容師さんや理容師さんは大勢の髪を触っているので、まあそれなりに仕上げてくれるんです。
でも相性ってあるよね?仕上がった時の自分のイメージと美容師さんとのイメージの差とか。
しかもそういう人に限って、次に行った時もその人に当たったりするから残念です。
そういう時はたいていお店を変えます。
最近では1000円カットのお店も増えたことから、評判の善し悪しも耳にするようになりましたし、どうせ決まった人に切ってもらう訳ではないですから、特にそこに固執する必要はないですね。
髪の毛が落ちるので外回りの営業の人
掃除機で吸ったり、ドライヤーで飛ばしたりと基本的に洗髪はありません。
なので結構髪の毛が落ちます。
時間的には昼休憩にカットしに行くこともできますけど、営業などで訪問先があると現実問題としては難しいかもしれませんね。
1000円カットを使う時のコツ
頼み方のコツ
基本的に細かい注文はしにくいんですけど、やはりそれなりにはカットして欲しいです。
息子たちはアプリで気に入った髪型を探して持って行ったりしてましたけど、最近の私の頼みかたはこの一言。
○ヶ月前に切ったんだけど…。
どこの1000円カットの美容師さんも、たいていこれでわかってくれますし無難に仕上げてくれます。
あとは伸ばしたい、短くしたいという最終的な目的を伝えたうえで、お任せしてしまうのが一番楽チン。
さすがにこの歳になってくると、毎朝鏡を見て整えることも減ったし、強いこだわりもなくなりました。
1000円カットのおすすめの時間帯
土日祝日などは結構込み合ってます。
時には1時間待ちなんて事も見たことがあります。
平日の日中にいければ空いてていいんですけど、さすがに日中はなかなか難しいですよね。
ですけど、平日の17時過ぎはおすすめです。
これが18時になると仕事帰りのサラリーマンが来るので、できれば17時30分までには入店したいところです。
カットの後は直帰して、そのままお風呂に入ってしまいます。
また季節にもよりますけど、クラブ帰りの学生が来る時間帯は避けるようにしてますね。
1000円カットに女性客も増えてる印象
最近は女性の美容師さんもいて、女性でも利用している人が増えました。
そう言ううちの妻も1000円カットでカットしてます。
男と違って女の人にとって美容院のような場所は、癒しだったりリラックスだったりというものを求めてたりするんじゃないかと思うと、むしろ夫としてはたまにはきちんとした美容院で切らしてあげたいという気持ちもありますけど、本人は何より早いというのが気にいったみたいです。
1000円カットはとても手軽にいけますし、おすすめです。
このコロナ禍で給料は現状維持でも小遣いは下がったというお父さんもいらっしゃることでしょう。
独身だったりDINKSだったりすると美容院のお金というのはさほど気にならないかもしれませんけど、育児世代にはしてみると、掛け算で費用が掛るんで相当負担なんですよね。
ぜひ、一度お試しください。
コメント