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トルコリラの崩壊でリーマンショックの時のことを思い出した

お金にまつわる話
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トルコリラがいよいよヤバそうな雰囲気ですね。

私もトルコリラMMFを持っていた手前、他人ごとではありませんが、こちらの関連はまたの機会にまとめてご報告したいと思います。

とりあえずこの記事では、また違った方面から書いてみたいと思います。

特にここ最近投資を始めたという方に、ぜひともお読みいただきたいような内容です。

過去最安値を次々と更新するトルコリラ

30円を割って、さらに20円台で持ちこたえていたトルコリラでしたが、とうとう20円を割りました。

以下、トルコリラに関するツイートです。

どうです?

トルコリラは最安値を更新したみたいですし、買いたいと思います?

思いませんよね、きっと。

一つ目の恐怖は「持っている資産価値の激減」

疑心暗鬼になる

このツイートが真実味を持ったものかどうかは別として読んでみてください。

ギリシャショックの時も最終的に債券を保有している中国へ飛び火して世界恐慌なんて噂もあったと記憶しています。

これらはあくまでツイートですけど、ロイターとかブルームバーグといったそれなりの機関から出されたものだったらどう思うと思います?

二つ目の恐怖は「さらなる下落への恐怖」

FXで退場者続々

リーマンショック当時はFXアフィリなんかも人気で、FXのスワップ狙いの人が多く退場させられていきました。

まあ、あの当時よりマイナー通貨で手を出している人が少ないトルコリラだけに、まだマシの気がしますが。

三つ目の恐怖は「同じ投資商品を持つものの退場報告」

投資に対するスタンス

さて、本題に入ります。

あなたはトルコリラを買おうと思いますか?

恐らく多くの人の答えは「No」だと思います。

買えないのが普通だと思います。

でもリーマンショックの時には多くの通貨でこういったことが日常茶飯事的に起きていました。

お気に入りのブログの更新は止まり、度々目にするロスカット報告。

とても米国株を買おうなんて思えなかったです。

以前の記事「 端株制度まで使って日本株式に投資をしている私が米国株ETFを買ってる理由 」にも引用させていただきましたが、台湾カブ太郎氏のツイートです。

今は経済が安定していて、米国株なんかはもてはやされていますが、こういった経済ショックの時に、為替と株安でダブルパンチを食らって、積極的に買っていけるメンタルを保つことは難しいんです。

米国の株式やETFに投資するときに注意しておきたいこと
米国株ETFは高利回りのものも多く人気ですが、海外ETFならではの怖さもありますので、改めて気をつけておかなければいけないことをまとめました。

まとめ

多くのツイートを引用させていただきましたが、私がブログで書くよりもよほど説得力があるかと思います。

今回のトルコリラに関して言えば、自分の職が危ういとか住むところがなくなるといった危機感はありませんし、あの当時に比べればなんともありません。

ご自分がトルコリラを持っているかどうかは別としても、リーマンショックの経験がない方はぜひ、自分の投資に対するスタンスというものをご一考頂けたらと思います。

▽損切りを行いました

失敗談|高利回りにつられて買った新興国外国債券はどうなった?
初めて現物投資をしたのがトルコリラ外債でした。9年という時を経て損切りをし、改めていろんなことを学んだ高い授業料となりました。

関連10年前に買ったトルコリラ債券はどうなった?

暴落した時に投資に対するメンタルを維持する方法
株価が大きく下落するととても不安や恐怖心を感じますが、それは投資に対する考え方そのものがリスクを取りすぎているのかも。もう少し鈍感になれるスタンスを取り入れてみるのもおすすめです。
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2008年ごろからFXで資産運用を開始、2015年のロスカットを機にして投資手段を見直して端株投資に行きつく。
すでに失敗することのできない年齢であることから、株式やインデックスを使って着実に資産運用を行う。
詳しいプロフィール ≫ こちら

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