こちらの記事で、売り忘れてたっていう外貨MMFってのはわずか250ドル程度のもの。
そもそもなぜ買ったのか?っていうのは、そもそもコロナ禍以降の二番底待機組だったのに結局それも来ずに上がってしまった。
それでもPIOとか買ったけど、今さら飛び乗るのも嫌だなぁと思った次第。
ちょうどその頃には米国のMMFもまあまあいい感じに利回りが上がってきていたのもあって、資金の待機先として逃してたって感じです。
外貨MMFとHDVとの比較
米国MMFの過去半年の分配金
これが直近6ヶ月のもの。
元本 | 課税前 | 課税後 | |
---|---|---|---|
2024/1 | 255.99 | 1 | 0.82 |
2023/12 | 255.15 | 1.03 | 0.84 |
2023/11 | 254.27 | 1.09 | 0.88 |
2023/10 | 253.47 | 0.98 | 0.80 |
2023/9 | 252.63 | 1.03 | 0.84 |
2023/8 | 251.83 | 0.98 | 0.80 |
一番上の2024年1月だと255.99ドルに対して課税後0.82ドル増えて、2月には256.81ドルになりますよっていう見方。
1ヶ月で計算してみると0.82÷255.99×100で0.32%。
なので1年(12ヶ月)となると0.32×12で3.84%(課税後)というわけ。
米国MMFに対してHDVの利回りは?
ブラックロックのHDVのページを見てみると、過去12ヶ月の利回りとしては3.82%として紹介されてます。→ブラックロックのページ
この数字は十中八九課税までの数字なので、大体3%ちょっと…くらい?
そうなるとやっぱりこのMMFの利回りの魅力って大きい。
外貨MMFの価格変動はほぼ皆無
こちらは過去にも紹介したことのある画像。
左側のグラフを見ると全くと言っていいほど変動がない。
こういうことを書くと語弊が生まれるかもしれませんけど、外貨MMFってローリスクです。(元本割れが発生した過去もあるし、絶対ではないっていうことだけは注意が必要です。)
逆にいうとマイナスリスクもないかわりにプラスリスクも期待できない商品。
だから損をすることもなければ利益を生むことも期待はできないっていう意味では、機会の損失かも。
でもいいんだ。今のこのお金でプラスリスクを求めてるわけじゃないから。
米国の外貨MMFはあくまで待機資金の置き場として
今回MMFに変えたのはHDVを売った約2,500ドル。
税引き後で3.8%ってことは年間105ドル以上分配されて、日本円にして今の為替なら約15,000円もらえる。
でもプラスリスクを求めてるわけじゃないって、何を求めてんの??
そう、実際に自分でもこれはわからないです。
でもリスクが極小であるにも関わらず、この4%が近いリターンを得られるこの外貨MMFって、現時点で最高の待機資金の置き場だと感じたから。
ここから動かすタイミングとしては、やはり金利の低下のタイミングじゃないかな。
とはいえ、金利が下がって金利差が縮まるといくらか円高になる可能性もあるし、ちょっとこの辺はその時にならないと自分でも決断できないかも。