以前からモヤモヤとイメージしていた両建てのトラップトレード。
いよいよ稼働させてみました。
以前は買いのみのトラップトレードで、2015年8月のチャイナ・ショックでロスカットされて、元本を含めてそれまでの利益を含めて相場の荒波に飲まれました。
それ以来FXはしないと決めていたのですが、車を運転していてふと頭をよぎりました。
あれ?これってひょっとせんか?
ということで、考えだしたらやってみないと気がすまないタチなので再度試してみることにしました。
今回の作戦をご紹介しますけど、決定的に落ちてるところがあったらこっそり教えて下さい(;・∀・)
手動トラリピの注文設定
ハーフ&ハーフ
私がFXを離れている間に、レンジの上では売りトラップを、レンジの下では買いトラップを仕掛けるようなハーフ&ハーフといった方法があったみたいです。
ちょっと勘違いしてるかもしれませんがこんな感じ。
ハーフ&ハーフ型の特徴として、ゾーンによって収益が大きく変わりますし、反対ゾーンでトレンドが発生している場合には収益が期待できません。
ただこの方法であれば、底値売りや天井買いといったポジションを持つ可能性が低くなると思いますが、そういったポジションが発生しないわけでもなさそうです。
さらに売り買いのゾーン設定も大事になります。
ミックス
ほかに呼ばれているものはあるかもしれませんが、ハーフ&ハーフに対して私の頭に浮かんだものがこのミックス型。
ネーミングは造語です
基本的なレンジに売りと買いのトラップを仕掛けてやるというものです。
また証拠金のMAX方式を採用している業者だと、両建てしたからと言って証拠金が倍必要になるということもありません。
レンジを外れた時の戦略は
トラップトレードの想定で一番大事なのが、レンジを外れた時の再戦略と損切りではないかと考えています。
なので本来は逆張りでトラップを仕掛けるより、突き抜けた方向に買いトラップと売りトラップを仕掛けるような時に順張りトラップのほうが良いのではないか・・・という妄想です。
逆に売りトラップゾーンの丸印のところでは底売りのポジションが発生する可能性もありますので、損切りをどのタイミングで行うか、というのはかなり重要になると思われます。
あくまで出来上がったチャートを参考にしたものなので、きれいごとですが。
両建てのトラップトレード再スタート
トラップ域をずらすことで約定回数を狙う
多分トラップトレードをしたことのある人は経験あると思うんですけど、トラップの前後でレートが反転して約定しないということが多々あります。
そこで今回のトラップトレードでは逆トラップをわざとずらすことで、約定を狙ってます。
ただ、トラップ注文が複雑になるのが欠点です。
両建てのトラリピのメリット
逆トラップを入れる必要があるの?
倍のトラップを仕掛ければ同じことなんだけど、証拠金が多く必要になったり、含み損が大きくなるというデメリットのほうが大きいんだ
トラップトレードは、想定したレンジ内に下がったら買う(上がったら売る)の注文を仕掛けて、相場が反転したときに決済させる方法なので、基本的に含み損との戦いになります。
しかも一方的に動いた場合には含み損しか増えないという、かなり精神的に深刻なダメージを受けます。
両建ての場合には常に含み損の一部を確定益でヘッジすることができるので、片道のトラップより有利になります。
豪ドル70円台をまずはレンジと想定
今回選択した通貨は豪ドル、レンジは70円から80円を想定しています。
豪ドルを選んだのは程よく動く通貨だから。
ユーロやポンドは動き過ぎで殺人通貨です
レンジについては最終的にどんな形でレートが収束するかわかりません。
豪ドルの大きなレンジで言えば50円から110円を想定しておけば間違いないでしょうけど、あまり大きなレンジを想定しても資金も無駄になりますから、現在は1円単位でのトラップ、1円利確、70円台をレンジとして想定しています。
10万円という資金であっても、70円台すべてのポジションを抱えてたとしても67円から83円程度はカバーできるはずです。
そこを抜けたら…?
なんとなくイメージはついてますけど、具体的にはその時考えてみたいと思います。
▽この中途半端なイメージが良くなかったようです。1ヶ月ほどでロスカットされました。
▽こちらはロスカットのルールをまとめました。
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