このブログの7月と1月の定番記事。それが半期ごとの配当金の集計記事。そしてこれがこのブログでの最後のご報告。
かつてFXで思うように成果が上がらず悩んでいた時に出会ったのが端株優待。その後2015年のロスカットをきっかけに本格的に始めたのがこの端株投資でした。
当時手数料こそ掛ったものの、節約したお金や残ったこづかいで始めるにはちょうど良かった。
最近産経新聞で、生活保護でカツカツだから孫にお年玉があげられないっていう記事が炎上してましたけど、配当金目的の投資を始めた時に掲げたのが自分も年金暮らしになったときに孫にお年玉くらいあげられるようになっておきたいという思いでした。具体的にいうと下半期で5万円から6万円ほど(年間10万円)配当金があればいいなぁというのがひとつの漠然とした目標でした。
でもそのためには3%利回りで300万以上の資金がいるわけで、はじめはかなり果てしない目標だったような気がしてました。
少しずつ端株を買い集め、時には利確して、もちろん配当金の再投資で目標の年間10万円というのをクリアしたのが3年前。その後生前分与というチート技もいくらか入ってますけどここまでやってこれました。
その成果がこちら↓
ロジスティックJ-Reit | 1口 | 5円 |
ライオン | 100株 | 1,400円 |
ショーボンド | 100株 | 6,400円 |
iシェアーズ米国連続増配 | 30口 | 27円 |
iシェアーズ米国高配当 | 25口 | 38円 |
iシェアーズS&P500(Hあり) | 120口 | 228円 |
iシェアーズJ-REIT | 45口 | 990円 |
クボタ | 56株 | 1,400円 |
ブリヂストン | 40株 | 4,200円 |
ヤマハ発動機 | 102株 | 2,550円 |
モノタロウ | 500株 | 5,000円 |
キリンHD | 100株 | 3,550円 |
ダイフク | 100株 | 3,200円 |
日本たばこ産業 | 100株 | 9,700円 |
グロX半導体ETF | 18口 | 72円 |
イオンFS | 108株 | 3,024円 |
トヨタ自動車 | 100株 | 5,000円 |
三菱HCC | 103株 | 2,060円 |
グローブライド | 100株 | 4,000円 |
AOKIホールディングス | 100株 | 6,000円 |
iシェアーズ米国連続増配 | 41口 | 41円 |
iシェアーズ米国高配当 | 25口 | 25円 |
iシェアーズJ-REIT | 49口 | 980円 |
ダイセル | 121株 | 3,630円 |
NTT | 1,355株 | 3,523円 |
KDDI | 100株 | 7,500円 |
三菱商事 | 126株 | 6,300円 |
味の素 | 200株 | 8,000円 |
リケンテクノス | 100株 | 2,700円 |
ジャパンエレベーターサービス | 150株 | 4,650円 |
炭火焼肉さかい | 100株 | 50円 |
TOKAIHD | 100株 | 1,700円 |
ヤマシンフィルタ | 100株 | 700円 |
センチュリー21 | 100株 | 3,000円 |
エネオスHD | 100株 | 1,300円 |
GSIクレオス | 56株 | 5,432円 |
ANA | 200株 | 12,000円 |
ニッタ | 12株 | 888円 |
121,263円 |
たぶん計算は合ってます…が、株式投資額に対してこの配当利回りだと、だいたい2%台になってるはずです。単純に高配当銘柄ばかり狙えばもっと上を目指せるんでしょうけど、自分にとって投資したい企業ってそれだけでもないので、今後もこういうスタンスを続けようと思います。
そしてすでにNISA口座から外れてるものもあるので、実質受け取る額は目減りしてますけど、集計上難しいので税引前で計算。税引き後でも10万円を目指してこれからも励んでいきます。(田村でも金、谷でも金みたいなw)
よく少額投資は意味がないとかっていう人がいますけど、決してそんなことはないです。
確かにすぐにお金持ちになることもないですけど、投資の経験を経てお金の知識、節約などなど、小さな積み重ねが大きな資産に育っていくんだよっていうのをこの10年ほどで感じました。
特にこの株式投資の場合、今回の配当は来年の配当に計上されることが(減配無配は置いておいて)確定します。なので投資したことが数字で表れるのは非常にありがたかった。インデックスならなおさら資産は増えたかもしれないけど、お金って使うからこその楽しみもあるはずです。そういった時に強制的に現金として支払われる配当金は自分の性分に非常に合致したわけです。
何かを変えるためには必ずこれまでと違った何かを選択をしなければならない。そんなとっかかりの時なんていうのはやはり「これまでに戻れる距離感」というのも必要なはず。投資の世界ではそれが少額投資。
以前このブログでも「少額投資の時には資産の増減は額ではなく割合で見よう」といった記事を書いてましたけど、今でもその考えは正しいと思ってます。
いろんな性格の人がいますから、その人にとってどんな投資の仕方がいいのかはわからないですけど、自分にとって最善のうちのひとつの投資の手法になってきたことに、とても満足してます。
でわ!!